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2歳馬のPOGメトリクス+J ver2.0 スコア~クラブ募集価格をファクターに追加した2022-2023年度版爆誕~

6/25、6/26にデビューする2歳新馬のPOGメトリクス+J ver2.0スコアです。
ようやく、2019年産駒(現3歳世代)の成績を含めたデータを機械学習することにより作成した2020年産駒用の予測モデルが完成しました。

6月分は100円で販売しています。
もう1日しかありませんが、例年、宝塚記念当日の新馬戦には大物がデビューしています。
6/4~6/19にデビューした既走馬、6/26までにデビューする新馬を含めたPOGメトリクス+J ver2.0のスコアをご確認ください。
(昨シーズンは通年販売でしたが、更新し続ける保証ができませんので、月単位での販売とさせていただきます)

“POGメトリクス+J 2021~2022年度版(旧バージョン)”から、各馬のスコアや暫定順位が若干変わっていますが、ご了承ください。

~POGメトリクス+J とは~

デビュー前日までに判明する客観的データから、独自の計算式により、POG期間中に獲得する本賞金順位を予測するモデルです。
ジョッキーが跨がった状態の馬を評価することから、POGメトリクス+Jと称します。
スコアの高い馬ほど、2~3歳重賞、クラシック戦線で活躍し、本賞金を多く稼ぐ傾向があります。
昨シーズンは、1位 キラーアビリティ、5位 ダノンスコーピオン、7位 ジオグリフがG1を勝利しました。

JRA-VAN POG'21で、キラーアビリティ、ダノンスコーピオンを指名。
ジオグリフはデビュー当時、喉鳴りを気にして指名できませんでした。

旧バージョンでは、“デビュー月・競馬場・レース条件・騎手・生年月日・性別・父・出産時の母馬年齢・母父・生産者・調教師・馬主・取引価格・ファクターX” を特徴量(ファクター)としてスコアを計算。

旧バージョン検証結果(参考):
POGメトリクス+J ~2019年産駒(2021-2022年POG)最終結果~
POGメトリクス+J ~2018年産駒(2020-2021年POG)検証結果~
POGメトリクス+J ~2017年産駒(2019-2020年POG)検証結果~
POGメトリクス+J ~2016年産駒(2018-2019年POG)検証結果~


2022-2023年度版は、以下の改善を実施しました。

  • “クラブ募集価格”を特徴量(ファクター)に追加

  • デビュー戦の競馬場を通年で評価していたのをやめ、3期(6~9月/10~1月/2~5月)に分けて評価。札幌・函館デビュー馬が過剰評価される傾向を改善。


    【内容】
    +J Score:POGメトリクス+J 2021~2022年度版でのスコア(既走馬223頭+デビュー予定71頭=294頭)。
    暫定順位:+Jスコア順位(294頭中の順位)。

ファクターデータは、各ファクターの下に表記。
※ファクターデータ空欄は、2012年~2022年のPOG期間中において、十分なデータがない等の理由によります。

ファクターX について:ファクターの解説記事です(2021/8/31記述)


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