本記事では、デビュー前のプロフィールから計算したPOG期間中の本賞金順位予測モデル ”POGメトリクス” によるスコアを公開しています。
　スコア上位３００頭のスコアと順位となります。
　3月3日までに中央競馬でデビューした馬、中央競馬に登録された未出走馬４，９０６頭を対象として、 以下９ファクターから計算しています。

1. 生年月日

2. 性別／父

3. 出産時の母年齢

4. 母父

5. 生産者

6. 調教師

7. 馬主

8. 取引価格

9. クラブ募集価格

　スコア順位が、新馬戦から東京優駿（日本ダービー）までに獲得する本賞金の順位にできるだけ近づくように、機械学習手法により最適化。
　過去世代の検証結果から、スコアの高い馬ほど勝上がり率が高く、本賞金を多く獲得する傾向が示されています。

2014～2020年産駒の検証結果・実績まとめ記事

１～１００位

１０１～２００位

２０１～３００位

１～１００位　　：既走馬８５頭中、４８頭が勝ち上がり、２勝以上１２頭
１０１～２００位：既走馬８３頭中、３７頭が勝ち上がり、２勝馬が４頭
２０１～３００位：既走馬８２頭中、３９頭が勝ち上がり、２勝馬が８頭

２月２４日にランク６５位フォーエバーヤングがサウジダービー（GⅢ）を優勝し、賞金９０万ドルを獲得しました。
JBC２歳優駿（JpnⅢ）での優勝賞金3500万円、全日本２歳優駿（JpnⅠ）での優勝賞金4200万円を合わせると約2億1920万円を獲得したことになります。
次走3/30のUAEダービーを経て、ケンタッキーダービーを目指すそうです。

下のグラフはJRA本賞金のみを表していますので、フォーエバーヤングの本賞金は720万円ぽっちです。JRA-VAN POGはJRA主催レースの本賞金のみ、Netkeiba POGダービーは中央競馬と地方競馬た対象と、海外のレースで稼いだ賞金はポイントになりません。
２億以上稼いでいるのに、ポイントにならないなんてもったいない話ですね。

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