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【ヨーロッパ旅紀行】国境を越えてみると。。。〜ベルギー・フランス

数々の投稿で、ご存知の方も多いかと思いますが、先週末、ベルギー・ブリュッセルとオランダ・ロッテルダムへ行ってまいりました。

これから、少しずつ旅のレポートを書くつもりなので、それぞれの街については、また、改めて。。。ではありますが。。。

今回は、ちょっと興味深かったことを検証してまいりました。それは。。。

国境を越えるとWifiはどうなるか?

ということです。現在、私は、フランスの携帯会社Orange(オランジュ)(日本でいうNTT Docomoみたいな会社)のSIMカードに昨年、乗り換えまして、その決め手となった理由の1つに、ヨーロッパ・ローミングサービスでカバーしているエリアの広さがありました。

現在、フランスの携帯会社はほとんど、ヨーロッパ・ローミングサービスを標準で入れているのですが、ただ、会社によって、カバーされている範囲がまちまちなのです。

特に私が気にしているところは、スイス。

スイスは EU という範囲で考えると、微妙な立場で、会社によっては、スイスまで対象エリアとしているところと、そうでないところ、バラバラで、かつて、私が契約していた携帯会社のプリペイドSIMカードは、スイス対象外だったので、スイス旅行の場合は、Wifi探しには、苦労しました。

また、ローミングサービスも会社によっては、電波が不十分なところもあったりしたので、今回、Orangeのローミングサービスはかなり、個人的にかなり、着目しておりました。

今回、ブリュッセルからパリへの帰りの Izy(これについては、後日レポートします。)の車内にて、ちょっと検証をしてみた結果を紹介したいと思います。

Google Mapで、グレーのラインが国境と考えてください。右が、ベルギー側、左がフランス側です。青い丸が当時Izyで走っていた位置です。つまり、国境付近、この時点では、まだ、ベルギー側におりますが、その時は。。。

この時点では、起動画面の様子はこんな感じで、画面左上、Orange Bという表示で、Orange Belgique、つまり、Orangeベルギーの携帯会社の電波を使っていることがわかります。

続きまして、こちらのGoogle Mapの画像を見ると、グレーのラインより左に入ったので、今度は国境を越えて、フランスへ移動したことがわかります。そうしたら。。。

画面左上をご覧ください。国境を越えたら、瞬時に、Orange F、Orange Franceつまり、Orangeフランス社のエリアに突入したことがわかります。電波状況も4Gです。

国境付近では、多少、エリアに迷いはあるものの、国境だからと言って、プツプツ電波が途切れることもなく、瞬時に、切り替えができている。。。当たり前のように感じますが、なんか、感動してしまいました。。。

そして、その数分後、国境を越えたら、携帯会社からメッセージが届き、

国が変わりましたが、引き続き、通話、インターネット、Eメールサービスオプション追加料金なく、ご使用いただけます。

というような内容でした。ただ、電波が切り替わるのは、このメッセージが届くかなり前に自動切り替えが行われており、その切り替えも非常に鮮やかでした。

検証はしませんでしたが、ベルギーからオランダ国境を越える際も同様で、ベルギー・オランダ間は携帯会社もOrangeではなく、全く違う携帯会社なのですが、そこも、問題なく、スムーズな切り替えが行われておりました。

そう考えると、改めて、ヨーロッパは地続き、1つでつながっているのだと実感した今回の旅でありました。

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