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【ヨーロッパ旅紀行】オランダ・ロッテルダム旧市街Delfshaven地区を訪ねて

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オランダ・ロッテルダムというと、その象徴とも言えますロッテルダム中央駅とその周辺を見る限りでは、上の画像や下の画像のような、ここは、東京や横浜なんじゃないか?と思いたくなってしまうような斬新な近代建築のイメージだったのですが。。。


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実は、ロッテルダム中央駅からは少し離れた場所にはなるのですが、ロッテルダム西部にあるオランダ語で【デルフトの港】という意味を持つDelfshaven(デルフスハーヴェン)は、第2次世界大戦時、かなりの場所が焼失してしまったロッテルダムとしては珍しく残る旧市街地区。

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そこへ行くには、トラムやメトロなどで移動するのが早いのですが、今回はせっかくなので、ロッテルダム中央駅から徒歩で周囲の街並みを堪能しながらカメラ散歩することにしました。

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オランダというと、このようなレンガ造りの建造物が印象的ですよね。Delfshavenへは大通り沿いを進んでいったのですが、行く途中もこのような建物が続きます。

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近代的なビルとの対比もどこか、日本の大都市を思わせるような香りもして、長らく、日本を離れている私としては、全く違う国なのに、なぜか、懐かしさを感じてしまいます。

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ここまでやってくると、Delfshaven地区への入口です。

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レンガ造りの建物にもたれかかる自転車。それだけで絵になります。

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こちらは街のポスト。重厚感があって、建物との調和も取れていて絶妙です。

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先ほどのトラムが走る大通りから一歩入ったこちらの通りを抜けると。。。

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運河沿いのこのような眺めが続きます。

ちょうど、この日、ここに到着した頃には、お昼近く。。。
ロッテルダム中央駅前にも素敵なカフェやレストランも多くあったのですが、せっかくだから、この辺りでいいお店があったらと思い、途中、何も食べずにここまでやってきたのですが。。。

ちょうど、こちらのお店でお昼にすることにしました。お店のレポートは上のリンク、私が担当しております地球の歩き方特派員ブログでご覧ください。

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昼食後、そのまま運河沿いをカメラ散歩することに。。。
上のような跳ね橋と出会ったり。。。

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こういう路地の景色に出会うのもカメラ散歩の魅力です。

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古き良きオランダの港町。。。

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こちらは街のシンボル的存在の教会【Pelgrimvaderskerk】

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運河沿いにはこのようなテラス付きのレストランも。。。この地域の雰囲気を盛り上げてくれています。

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ヨーロッパの都市ではこのような貸自転車システム、よく見かけますが、ロッテルダムはこの色です。黄色とブルー、乗ってきたオランダ国鉄のカラーそのものです。

オランダ国鉄については、こちらの記事も合わせてご覧ください。

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橋越しの光景

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また、この日は日曜日だったということもあり、休日にボートに乗って、家族やお友達とのんびり過ごすオランダのスタイルにも出会うこともあり、ほっこりしてしまいました。

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また、ヨーロッパの都市圏では、このような物を見ると大抵、落書きだったり、汚く扱われている光景をよく目の当たりにするのですが、こちらでは、アーティスト作品でしょうか?こちらの地区の風景を取り入れていて、景観にマッチしていますよね。

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運河沿いの道。やはり、教会【Pelgrimvaderskerk】がアクセントになっています。

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運河沿いの道の突き当たりには、このような風車が。。。
実は、こんな近くで風車を見るの、初めてで。。。遠巻きでは何回かあったのですが、まさか、ロッテルダムでこんな真近で風車に出会えるとは思ってもみませんでした。

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そして、風車の近くには、このようなボートが。。。これで、運河沿いをスイスイ進むのでしょうか?真近で見ると結構、迫力あります。

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そして、運河の反対側の道も。。。反対側もビアレストランがあり、中心部からは離れてはいるのですが、古き良きロッテルダムの雰囲気にとっぷり浸かって、ランチも含め、のんびり過ごすには素敵な場所。撮影にも力が入ったひとときでした。

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