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【ヨーロッパ旅紀行】ベルギー・ブリュッセル、ブラブラ街歩き

ベルギーはかつて、リヨンに住んでいた頃、仕事の取引先に何箇所かベルギーにあったこともあり、特に、ブリュッセル、アントワープは一時期、足繁く通っていたこともあったり、更に、ゲントには、約1ヶ月程度ではあったけれども、実際、住んでいたこともあったので、個人的にも馴染みがある国でもある。

ゲントに住んでいた頃は、週末利用して、フランドル地方の街を巡ったり、更には、オランダまで足を伸ばしたりしたこともあった。

以来、ベルギー・フランドル地方の魅力に取り憑かれ、一時期は、ベルギー移住も真剣に考えたこともあり、その時は、本気でフラマン語を覚えようと、オランダ語も文法は一通り勉強したくらい惚れた国で、ベルギーは今でも、機会があったら、足繁く通いたいと思っている。

気になる私のオランダ語レベルだが、看板に書いてあること、簡単な書物程度だったら、何書いてあるかぐらいは理解できる程度なので、残念ながら、会話は、ほぼできない(発音が、実は、難しい)のだが、FaceBookのオランダ語の記事や仕事関係で知り合ったフランドル地方に住む友人たちのメッセージ(彼女たちは私が、オランダ語を勉強していることを知っている)で、途切らせないように工夫はしているものの、実際、がっつり実戦でとなるのは、4年ぶりのオランダ語ということもあって、かなり、忘れてしまっているだろうとちょっと、不安になっていたのだった。(ちなみに、相方は全くできないので、ベルギー・フランドル地方、オランダで、何かあったときは、必然的に私のオランダ語能力がすべてとなる。。。(汗))

しかし、何とか無事に、案内板、表示、簡単な文言が書いてある程度だったら、最初は錆び付いていたもののベルギー・ブリュッセルでのフランス語・オランダ語の両表記でのアイドリングが功を奏し、本番のオランダでは、比較的、スムーズに理解することができ、ホッとしている。(しかし、また、ちょっと、オランダ語熱が再燃し、帰ってから、1日1時間、オランダ語の文章を見る時間を作っている。)

今回、ベルギーを訪れた場所は、

- マグリット美術館
- ベルギー王宮周辺(公園含む)
- 芸術の丘
- サンチュベール・ギャラリー(ブリュッセルで有名なアーケード商店街)
- グラン・プラス(小便小僧周辺も含む)

到着したのが、土曜の午後だったこともあり、この辺りを一通り周り、後は、いつものスタイルではあるが、基本、写真撮影。翌朝のオランダ・ロッテルダム行き電車出発までの時間、最終日、月曜日の朝、空き時間を作って、気になったところを特に、法則もなく。。。

現在カメラは、フジフイルムのX-T1を所有しているのだが、実は、このカメラを所有してから、ベルギーを訪れたことがなかったので、自分の設定で、どのような写り、世界が切り取られるのか、その辺りも、非常に今回の旅行で楽しみにしていたテーマの1つでもあった。

幸い、今回の滞在、すべて、天候に恵まれ、好きな設定、仕様で、気になったところを片っ端から撮影した。。。そんな旅だったような気がする。一応、レンズも2本持って行ったのだが、結局は、スナップにちょうどいい、23mmレンズばかりで、あまり、考えずに撮影していたような気がする。

【マグリット美術館】は、改装されたようで、以前と違い、各階、時代背景を感じつつ、その時代のマグリットを切り取っていくスタイルとなっており、タイムトラベル感覚で楽しめる美術館へ変貌していたような気がする。

René Magritte, La trahison des images | Exposition | Centre Pompidou
©︎Centre Pompidou(YouTube)

マグリットは個人的に好きな画家で、2016年にパリ・ポンピドゥセンターで開催された展覧会にも行っているので、ちょっと、その作品たちに久しぶりに会いたいと、今回、ブリュッセルの最大の楽しみとしていたのだが。。。
残念ながら、お目当ての作品たちは、別の国に貸し出されてしまったのだろうか?ほとんど、今回、ベルギーでお目にかかることができず、残念だった。
まっ、これも次回、また訪問するための口実と考えれば、プラスだと考えている。

今回、時間の都合で、ベルギーはブリュッセルのみだったが、担当している地球の歩き方ブログでも取り上げた格安Thalys Izyの存在も知ったことだし、たまたま、滞在したホテルも立地良し、サービス良しという素晴らしいところだったので、ここを拠点に週末、ちょっと、あちこち、フランドル地方の街をあちこち、巡りたいと考えている今日この頃である。

↑↑過去にこんな記事を書いております。↑↑

最後に、サンチュベール・ギャラリーを歩いていたら、気になるデザインセレクトショップを発見。なかなか、私好みのセレクトを取り揃えているお店。好きな街に好きなお店を見つけると更に、足繁くまた、通いたくなるものである。これを機に本気で、ベルギー熱、再燃しそうだ。


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