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最近はノバン(シルクオーガンジー)ブームです

梅雨で蒸し暑いせいか、見た目だけでも涼しい 透け透けシルク、ノバンがどこでも大人気です。

私はどちらかと言えば、モシ(麻)よりもシルクが好きなんですが、韓国はシルクの種類がそりゃもう多種多様にあって、お店ごとに模様も違うし、呼び名も違う。

その中でも、一番透け透け。韓服(チマチョゴリ)のスカートの内側、ボリュームを出すための生地(バレーのチュチュみたいな感じ)として使われるのが、この、ノバン(シルクオーガンジー)です。

なので、韓国で「ノバン」というと、「裏地でしょ」と、言われてあまり重宝されないというか、あまり人気がありません。安いシルクってイメージなのかな?模様もないし。

でも、逆に言うと、お値段的にお買い得なシルクで、幅広110cm。機械染めなので、色見本通りの色が手に入ります(←ここ重要!)透けすぎるという問題もありますが、それは使い方次第。要はセンスの問題です

この時期、私のポジャギ教室でも人気な素材で、最近がんばっていろんなノバンのキットを大量生産しております。韓国のシルクは糸くずが出るので、コロコロ必須。特にノバンは、長~い糸くずが出るので、これまたコロコロに絡みついて大変です。

小さい端切れも、いろいろ再利用も可能で、最近だと、ナビ(蝶々)なども沢山作っています。これ、大量に作ってモビールみたいにしてもいいし、風鈴に付けたりしても可愛いですよ~

どうしても、ピンクが残るので、ピンクと黒の端切れ繋ぎも、以前途中までやっていたのを最近また再開しました。ノバンは薄い生地なので、ぐし縫いでサクサク進めているせいか、どんどん成長しております。

ノバンも、実は なんちゃってシルクもあります。いろんなところで、似たような生地がゲットできますが、化繊の場合はアイロンがけを注意してください。パッと見たところ、表面がギラギラしていたら化繊の可能性が高いです。アイロンがけしたら 何かしら匂いがするのでわかります。あるいは、糸くず?繊維をマッチなどで燃やしてみて、サラサラ灰になればシルクです。ビニールみたいにじりじりなって硬く固まったら化繊です。

せっかくなら本物のシルクを手にしてもらえるといいなぁ~と思って、私のオンラインショップでは(セットンとか特殊な生地以外は)本物シルクを取り扱うようにしています。

大量に端切れなどを扱うようになって、私も学習したというか、見る目が育ったと思います。ネットで購入する際は注意してください。一目でなんちゃってシルクを高額で販売しているサイト、結構ありますよ~


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