「ぽかぽかざっくりん」というショップ名にした本当の理由
ショップ紹介にある通り、「ぽかぽかざっくりん」の雑貨は、暖かみのある色合いで木の自然な曲線を生かしているところが特徴です。あみぐるみも、落ち着いた色合い淡い色合いの毛糸を主流に製作しております。
ショップ名を決める時に、まず1番抑えておきたいポイント
1.商品の特徴を連想させる名前
2.小さなお子様からご高齢の方まで、幅広い年齢層の方々が覚えやすい名前
(店名版、キラキラネームでないこと)
3.親しみを持てる名前
であることです。
暖かみを表現したショップ名
まず暖かみは表現したかったので、どのようなキーワードで表現するか考えました。
「暖香」という喫茶店があるのですが、前から上手なネーミングだと思っていました。だいたい飲食店は、利益をあげるためセルフだったりして回転率を上げています。ところが「暖香」と「コメダ」は、逆転の発想で、店内の雰囲気やパーソナルスペースを保ったテーブル席の配置から考えても、長居をさせる方向性だと私は勝手に思っています。
「暖香」の店内は昔風の落ち着いた雰囲気で、お客様が楽しくいつまでもお喋りしながらモーニングなどを召し上がってます。外観も暖かみがある色合いです。
そこで、同じ暖かみであることから「暖」という文字を入れてみようかとも思いました。ですが、もう少し別のキーワードで「暖」を表現できないか考えましたところ、ぽかぽか日和の「ぽかぽか」にすることにしました。
どうして「ぽかぽか」にしたと言いますと、まずリズムがあるから覚えやすいからです。
「アルファベット」より大きくて見やすい「ひらがな」の文字
そして、店名をつけるにあたり日本語のある素晴らしさも発見しました。看板に色々な店名何並んでいるときに、日本語である、「ひらがな、カタカナ、漢字」はどれも「アルファベット」より大きく見やすいということです。特にひらがなは、幼少期からずっと日本人が使ってきた文字であり、海外から来た人も1番最初に覚える文字だということ。
お洒落な英語やフランス語である必要がない
また「ぽかぽかざっくりん」は、木製雑貨とあみぐるみを取り扱っており、可愛くはありますが、大人可愛い、さりげない可愛いようなお洒落な物とは違いますので、必ずしも英語やフランス語のようなお洒落なスペルを使わなくとも良いということ。
決して英語がわからないから、ひらがなにしたというわけではございません。でも、フランス語がわからない、お洒落な響きを連想出来なかった、そちらは大いにあります。
キラキラネームは、サーチエンジンで検索した時にでてこない
店名版キラキラネームというのは、例えば、「光」という漢字があれば、「ひかり、ひかる、こう」と読むのはいいのですが、「ピカ、キラ」と読ませるのはやめようと思いました。検索をかけたときに、入力してすぐに変換できる文字列にしようと思ったからです。
末尾に「ん」がつくと、親しみ持てる
最後に「ざっくりん」にしましたのは、よく「ちゃん」や「くん」がついている商品がございますが、どういうわけか末尾に「ん」がついてますと、「まあ、可愛い」と邪気のない無邪気な子供のように可愛らしく思えてしまうのです。
「りん」「ぽん」「きゅん」まあ可愛い。親しみを持てる名前をと考えでましたので、これに決めました。
ショップ名でインパクトを与えられる
時々搬入している時など、お客様が「ぽかぽかざっくりん!」名前だけ言って笑いながら通り過ぎて行かれます。笑ってもらえた。イコール覚えてもらえると嬉しいなあと思ってます。
ショップ名が日本語であるメリット
親近感を持ってもらえる
日本語のショップ名は、マルシェの様に地域に根差したイベント出店のときに、お客様に親近感を持ってもらえます
日本語固有の言い回しを使うことができる
「ぽかぽか日和」などリズムやひびきがある言葉を使うことができる
SEO対策
検索エンジンで、日本語のキーワードを入れたときに検索されやすくなる
ユニークなショップ名は、他のお店とかぶらない
他のお店では使われていないような珍しいショップ名にすると、法律的なトラブルを避けることができる
お問い合わせを受けやすくなる
覚えてもらいやすいショップ名にすると、お客様がお店を探しやすくなり、結果的にマルシェに足を運んでもらったりする。
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