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アイスブレイクとかスモールトークとかっぽいものらしいよ

最近めっきり読む事と聞く事に熱心な私です。

土曜日は近所の花火大会でしたし、姑の病院の予定もありましたのでお仕事なんて少しで良かったのです。

が、倉庫に納品に行くと、ニコニコとしながら会社の人が近寄ってきます。
これは嫌な予感しかないですね。

ぽかさん、今日は大変なんです。忙しいですよ。
へー。私は忙しくしたくありません。
沢山あるんですよー。
あっ。今日は花火大会だから、みんな仕事を休んでるんでしょう!
私だけに働かせる気ですね!
違いますー。大口の内職さんが流行り病関連でキャンセルになったんですよ。

ムムム…それでは仕方ないではないか…困ったときはお互い様である。

わかりましたよ。どうぞお好きに積んでください。(もうどうにでもなれ)
ありがとうございます!(いつもの二倍量のお仕事を積まれる)
宣言の数だけ車に積むと、後ろから話声が聞こえてきた。

ここにもうひと箱入りますよ。
ぽかさん!もうひと箱積めます!

はいはい!どうぞ!どうぞご自由に!

ぽかさん、大好きです!
私は嫌いです!

ケラケラ

高確率で繰り広げられる本音の入り混じったショートコント的なもの


そんな出来事があったと、夕食のパーティーの時の話のネタにしていると、
夫が、アメリカで言うスモールトークとかアイスブレイクってやつだ。
それができるから(※)インド人と話が合うんだ。
と、謎の事を言った。

(※)夫の会社の、調子こきのアメリカ在住インド人が日本に来た時一緒に飲んで、「OK」と「ノープロブレム」だけで乗り越えた私を褒めたたえているらしい(たぶん違う)
そして、記事に書いた気がするのに見つけられないので探すのをやめたのは秘密。
ウラノさんのコメントのおかげで記事を見つけたのでそっと編集しました。ありがとうございます!)

うちの夫は、いつも「アメリカだと…」と、アメリカなんて何度かしか行ったことも無いのにアメリカで例える。謎である。謎マウントである。

調べると、初対面や会議の冒頭などに緊張をほぐしたり場を和ませたりするトークスキルのようだ(ざっくり過ぎる、雰囲気解釈です)
アメリカの方々が、レジで並んでいる時や、エレベーターで一緒になった時にガンガン話しかけてくるようなアレも仲間らしい。
日本人は国民性的に苦手な人が多いとか…。
関西のおばちゃんは、みんな得意ちゃうか?と思っちゃうが。


私的には、唯一家族以外とのリアル対話の瞬間だし、なるべく少しでも会話しようと思っているだけなのですが。
でも、確かに「仕事が多くて切羽詰まっている」という状況や、「酷暑の中重たい荷物を持って作業している」という体力的にきつそうな倉庫勤務の人たちを和ませたいなぁと思っているかもしれない。

10分も無いほどの時間だけれど、対話して笑えたら良いなと思うのです。

最近では、私がキレ芸で叫び散らかすのを楽しんでいる人たちがちらほら居るっぽい…。


悪くないだろう。



ちなみに、好きにしろと格好つけて山ほど仕事を持って帰った事を後悔したことは言うまでもありません。