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シニア本戦4位抜け構築記事

はじめに


こんにちは、ジュイス(@poke_un_change)です。今回はPJCS2024のシニア本戦にて9-1で4位抜けすることができた構築を紹介します。
シニアですが自分なりのレギュFの結論だと思っているのでよかったら見てください。

14:59分の順位


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構築経緯

まず環境に存在する構築をまとめてみた。
ガエンゴリラライコ、トルネジュラス、エルフーン追い風、トルネ追い風、ガチキリン、クレセガチ、ガチトリル、パオウーラ、グラスラオガポゴリラ、カミイーユイ、パオカイエンテイ、寿司、スタン、ディンルー、ディンラッシャ、ウガツドドゲ、イエカシラ、晴れ、雨、砂、雪

これらの構築の全対応を目指すのはとても難しかった。これがレギュFで勝てない理由だったと考えて、絶対に勝てないと言った明確な不利対面がないように構築を組もうと考えて構築を作成しました。
相手の色々な構築に耐久に厚く降ったSブーハバタクカミが強く出れることに気づき、それを軸に構築を組み始めてハバタクカミと並べて強いポケモンなどを組み合わせました。

個体解説

ハバタクカミ

性格:おくびょう
努力値:H140B236S132
テラ:草
持ち物:ブーストエナジー
特性:こだいかっせい
技:ムーンフォース、でんじは、にほんばれ、ちょうはつ

この構築で1番こだわったポケモン。
耐久はウーラオスのいじっぱり水流連打or暗黒強打確定耐えまだ降ってSは最速トドロクツキ抜きまで降った。
火力に一切努力値を降っていないので攻撃技は威力の高いムーンフォースを採用した。
後述するウーラオスと合わせてガエンカミの初手を電磁波+水流連打で倒したり、追い風ブリジュラスなどに対して電磁波を当てて立ち回りの幅を広げてくれる点と半永続的なS操作を行える点を評価して凍える風ではなく電磁波を採用した。
ヤシの木さんとフレ戦をした時にモロバレルを使用していたのですが挑発ハバタクカミにボコられて強さに気づき、挑発を採用した。
最後の日本晴れに関してはこちらがウーラオスを選出していない時に打つことで相手の水ウーラオスの火力を下げたり、オーガポンやタケルライコの火力をあげることができて一定数存在する雪パや雨パにイージーウィンを狙える点を評価して採用した。
テラスタルは水、草、雷を半減しながらバレルにも強い草テラスタルを採用した。

ウーラオス(れんげき)

性格:いじっぱり
努力値:A252S252H4
テラ:ゴースト
持ち物:しんぴのしずく
特性:ふかしのこぶし
技:水流連打、インファイト、アクアジェット、守る

個人的にはウーラオスがこのゲームの環境の中心にいたと思っているくらい強くて、特性と専用技により威嚇による受け等を許さない点が強すぎた。
ハバタクカミと並べてゴーストテラスを切って水流連打を打つことでガエンカミの初手をダメージを負わずに突破することができるのが強かった。

タケルライコ

性格:ひかえめ
努力値:C252S252H4
テラ:でんき
持ち物:いのちのたま
特性:古代活性
技:10万ボルト、じんらい、流星群、守る

この構築2番目のオシャレポケモン。
基本的にタケルライコはブーストエナジー型や食べ残しを持って瞑想する型、突撃チョッキを持って味方のサポートなどを行う型が存在するが、色々な耐久調整をしようとしたが元の耐久が高すぎたため耐久に努力値を回さないことで中速高耐久のアタッカーとして運用した。
準速まで素早さを振ることでミラーで有利になったりゴリランダーの上を取ることができるのが偉かった。
ハバタクカミの日本晴れと合わせてタケルライコの流星群でゴリランダーやガオガエンを処理することができたため命の玉で採用した。

パオジアン

性格:いじっぱり
努力値:A252S252B4
テラ:ステラ
持ち物:きあいのたすき
特性:災いの剣
技:アイススピナー、こおりのつぶて、ふいうち、守る

襷を盾に動くのが無難に強かった。
基本カミウーラでガエンを処理できるのでガオガエンを倒した状態で裏から出すことが多くとても強く使えた。
カイリューのしんそく、ウーラオスのアクアジェットなどの先制技がある点とイエカシラが少し重い点を考慮してつららおとしではなくアイススピナーを採用した。
テラスタルは色々なわざのリーチを伸ばせるためステラを採用した。

オーガポン(炎)

性格:ようき
努力値:A252S252H4
テラ:炎
持ち物:ほのおのかめん
特性:かたやぶり
技:ツタこんぼう、ウッドハンマー、このゆびとまれ、ニードルガード

ハバタクカミの日本晴れと合わせて超火力のつたこんぼうを放つことができる。
タイプ、技、全てが優秀でスタンに対してウーラオスでゴーストテラスタルを切った後の相手のパオジアンの不意打ちをこのゆびとまれですかせるのが偉かった。
ウッドハンマーの採用理由は構築全体が攻撃的なこともありウッドホーンで生き残るよりウッドハンマーでどんどん相手を倒した方がいいと考えたからです。

カイリュー


性格:いじっぱり
努力値:A252S252H4
テラ:ノーマル
持ち物:こだわり鉢巻
特性:せいしんりょく
技:しんそく、げきりん、つばめがえし、じだんだ

この構築で一番微妙だったポケモン。
この枠は最後まで決まりきらなかったが結局カイリューを採用した。
裏からパオカイでスイープしきる動きが強かったがこの枠をカイリューにしたせいでリキキリンとハバタクカミが重くなってしまったのでこの枠はトリルリキキリンとハバタクカミに強いポケモンがいいと思った。
しかし出した試合は全て活躍してくれたため文句はなかった。

選出解説

対ガエンゴリラ系スタン
初手)ウーラオス、ハバタクカミ
裏)オーガポン、パオジアンorタケルライコ

基本ガエン+αが初手に来るためウーラオスのゴーストテラスタルで猫騙しをすかしてガエンor隣のポケモンを処理しにいく。数的有利を取り続けることを意識する。

対追い風
初手)ハバタクカミ、タケルライコorパオジアン
裏)パオジアンorタケルライコ、カイリュー

ハバタクカミでトルネの隣に電磁波を打ちながらトルネを襷まだ削って、守や先制技でターンを稼いだりして戦う。

対イエブリ系トリル
初手)オーガポン、ハバタクカミ
裏)パオジアン、タケルライコ

イエッサンにつたこんぼう+挑発を集中して一回トリルさせた後に時間をうまく稼げるようにして立ち回る。

対ホムラ
初手)ハバタクカミ、タケルライコ
裏)オーガポン、ウーラオス

ホムラに電磁波と流星群を集中して処理する。
ホムラの取り巻きはホムラ以外がオーガポンなどに弱いためそれを倒せるように立ち回る。

対寿司
初手)なんでも
裏)ハバタクカミ、タケルライコ

寿司が合体した後に日本晴れ+電磁波等でタケルライコをサポートしてタケルライコで破壊する。

あとは柔軟に選出するのがよい。

まとめ

一回目予選で1位取れなかったのは悔しかったですがそれをバネに本戦では勝ててよかったです!
PJCS2連覇とWCS優勝を目指してこれからも頑張ります!
簡単に書いた記事なのでわかりにくい点等あるかもしれませんが許してください。
もし何か質問があればDMまだお願いします。

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