ポケモン界の主役、ピカチュウの登場！ですが今回はその進化先であるアローラライチュウの考察をしていきます。

わざ”エレキレイン”はついている雷エネルギーの数×30ダメージを相手のポケモンにばらまけるという特殊なわざです。ポケモンカードは基本的にバトル場のポケモン同士が戦い、ベンチは次のポケモンを育てる場所です。それゆえに”エレキレイン”のようなベンチポケモンにもダメージを与えられるわざは非常に強力ですね。しかもこのわざ、エネルギーを20枚つければなんと600ダメージも与えることができるのでTAGTEAMGXを同時に2体気絶させてサイドを６枚一気にとる、なんてことも夢ではありません。

さてここからはアローラライチュウにエネルギーをたくさんつける方法を考えていきましょう。今回僕が考えたのは同じくピカチュウから進化するライチュウを使う方法です。

試合の序盤はひたすら雷エネルギーをトラッシュに送り、サイドを3枚取られたところで”ネバーギブアップ”を使い大量の雷エネルギーをつけます。ただし心配なのは次の相手の番にグズマでエネルギーが大量についたアローラライチュウを倒されてしまうことですよね・・・。それを防ぐために考えたのがこのポケモンです。

マルマインの特性”エレキシェイカー”は場の雷エネルギーを好きなようにつけ替えることができます。つまりライチュウの”ネバーギブアップ”でエネルギーを分散させて自分のポケモンにつけ、次のターン”エレキシェイカー”で一気にアローラライチュウへとエネルギーを集め”エレキレイン”でサイド6枚どり、もしくは相手のポケモンを全滅させる、という作戦です。

今回はエネルギーのトラッシュ方法についての考察を省略しましたがデッキを組む上ではとても重要です。今回の考察が実戦向きであるのかも含めて後日デッキ考察記事を掲載できればと考えています。