【デッキ構築/ポケモンカード】ギミックデッキを考察する②
こちらの続きです。
ギミック成立後の勝利条件を仮定する
ギミックが成立してもバトルに勝てなければあまり意味がありません。もちろん「おもしろいデッキですね」と言われて満足であればそれでも良いのでしょうが、せっかくですから勝利を仮定しましょう。
2-2-2
2-2-1-1
2-1-1-1-1
1-1-1-1-1-1
2-2-2
exやVポケモンを3匹きぜつさせるプランです。アサルトハントで倒しやすいポケモンをバトル場に連れてきます。
ネオラントVやイキリンコex、ロトムVなどを早めに呼んでサイドレースを先行させるプランです。他は相手のメインアタッカーを2匹きぜつさせて勝利です。
2-2-1-1
以下どのプランでも倒しやすいサイド2枚を早めにきぜつさせるのは変わりません。
マニューラのアサルトハントで呼び出したいたねポケモン
HPの低いex・Vポケモン
逃げるためのエネルギーが多いポケモン
システムポケモン
弱点を付けるポケモン
メインターゲットとなるのはネオラントVやイキリンコex、ミュウexなど簡単に倒せるかつサイドを2枚取れるポケモンです。
デッキの安定感を上げるために採用されていることが多く、回収するための手段がボタン、崩れたスタジアムなどそれほど多い枚数が採用されないため、もたついているところをきぜつさせたいです。
弱点を付けるポケモン
こちらは勝利を大きく手繰り寄せる大切なポイントです。要するにどのデッキをメタるかという話になってきます。
アルセウスVやテツノカイナexであればヒスイウィンディのプライドファングで倒せます。(アルセウスは進化前を叩く必要はありますが)
ただメタるならトップメタをするべきなので、ここではリザードンexを仮想敵にします。
悪リザードンexデッキをメタるなら
悪リザードンexデッキで採用されるたねポケモンはロトムVがいます。ロトムVは逃げるエネルギーが1枚のため、すぐに逃げられてしまいそうですが、ワナイダーexと組み合わせることで2枚要求に変わります。
そうすると悪リザードンexの「れんごくしはい」から2枚をロトムに付ける必要があり、リザードンが技を使うためには手張りを要求させることができます。
加えてワナイダーexは悪リザードンに対してワンパン出来る技と特性を持っていますので、かなり有利に立ち回れそうです。
あと個人的に悪ポケモンと草ポケモンのカラーコントラストが好きなので、マニューラとゲンガーのギミックデッキにはワナイダーexを推したいですね。
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