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WCS2023オフレポート

はじめに


こんにちは!!かむらっち(@pokekamui)です。今回は、歴史上初めて日本で開催されたポケモンの世界大会、ポケモンワールドチャンピオンシップス2023に参加してきましたのでそちらの様子、及び私選手として出場しましたので大会の競技面での様子も含めて書かれたオフレポートでございます。記事書くのかなり苦手なため、読みにくいとは思いますが温かい目で読んで下さると嬉しいです。

Day0

WCS開催前日です。
学校の出校日でしたが時間的には問題ありませんでした。新幹線に乗り名古屋駅から新横浜まで向かい、そのまま現地の電車に乗りホテルまで向かいます。今年のPJCSで4位を獲っておりTAだったため、ホテルはかなり豪華な所でした。豪華すぎて気分上がりまくりでしたね。

朝食会場に向かう途中のところ

そのあとチェックインするために会場に向かいました。移動している時、街がポケモン一色になっていて感動しましたね。かなり力を入れているのが伝わってきて嬉しかったです。

CMで見たまんまのとこだ!!
すげ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

スタッフの方々はいい人ばっかりで、スタッフさんの様子を見て、これから大会が始まって盛り上がっていくんだなあって思えて最高でした。

あと、ウェルカムキットがかなり豪華で嬉しかったです!!!
個人的にWCS参加できることが決まる前は、これ貰えたらもう大会は楽しむ程度でいいやって考えてたくらいのものだったのでかなり嬉しかったです。
ちなみにここで事件あって、パラダイスリゾートっていうプロモカード貰えない事態発生したんですけど、問い合わせたらちゃんと貰えて安心しました。運営の人捌きがやばすぎてスタッフさんがテンパってる感じだったので、これについてはなんとも思ってないです(むしろスタッフさんも被害者なのかなあと)。受付のときめっちゃ頑張られていたスタッフの方々には感謝しかないです!!!

ウェルカムキット
ちなみにパラダイスリゾート貰ってないのに気が付いたのはこの写真撮ったから

このあとポケセン行きました。めっちゃ人いて買い物列が長すぎてやばかったですが、楽しいっていう気持ちの方がでかかったです。

なんとか買い物を終えることができました。そのときもう午後8時30分。もっとチェックイン早くしてほしかったですね~
このあと、身内のポケモン勢でバーミヤンでご飯食べました。ラーメン美味しかったです!
実は店に着いた時もう午後9時45分で、午後10時からは店に入るのが止められるということで、爆速で食べたという苦い思い出があります。

この日が大会を通じて結構きつかったですね。Day2権利を持っていたためまじで助かりました。Day1から出ているとなると体力的にかなりきつく、試合の方に集中できなかったと思います。
そんなこんなでホテルに着いたあとはすぐに寝ました。
Day1には身内から、はやね、ルーナが出場するため明日は応援しつつ、現地で観戦することになります。楽しみ~~~~

Day1

いよいよ大会が始まる日です!!まず会場入った時スタッフさんたちが総出動で拍手やハイタッチで迎い入れてくれたのがとても嬉しかったです。

開会式が本当に豪華でした。和太鼓の演奏や今までの大会のハイライトを映した特別映像など、本当に胸が躍るような要素ばかりでワクワクしました。昨日の疲れや不満を忘れさせてくれるくらいでした!!
ここからはDay1選手の応援をしつつ、試合観戦をしました。
結果はルーナもはやねも4-1抜け、他のシニア日本人選手もDay1抜けてて嬉しい反面、日本人同士で当たりやすくなって嫌だな~~とも思ってました。

誰かがあげてたやつを無断転載

終わった後はみんなでサイゼ行きました。2グループに分かれて入店したんですが、なぜか後の方に入ったうちのグループのほうが食べ物来るの早くて笑いましたね。あと4人席に5人で座ったため僕だけ席にまともに座りにくい状態になってて泣きました。

ミラノ風ドリア、実はまだ食べたことない
サイゼはピザとチキンサラダしか食しません

Day2

いよいよ勝負の日!!!!!!
Day2からは前述の2人に加え、かむらっちろーるじぐシッティンが参戦!!
身内マッチ回避をお祈りしつつ会場入り、ペアリング発表を待ちます。
ここからは各対戦の振り返りを含めて書いていきます。
その前に、僕の使用構築を軽~く紹介しておきます。

実はさとるんごさんと全く並び一緒
伝説の事前の打ち合わせ一切なし

構築としましては、トルネで追い風日本晴れしたあとに、ハバカミとドランで暴れるだけのパーティーです。相手が上手かったり構築相性悪かったら普通に負けます。僕自身まだダブルやってまだ1年なため、PSがないということを自覚していました。そのため、あまり頭を使わなくて済む脳筋構築で行こうと思い、なんかいいアグロ構築ないかな~と思っていたらいい感じのやつ見つけたのでそれ使って、そこからポケモンや技を変えていった結果こうなりました。ヒスイウインディ天候合戦必勝型雨乞いトルネロスにはかなり不利をとってしまいます。そこは気合でなんとかしましょう(できなかったです・・・)。

R1:Otto.Lee[UK]

○×○:WIN
相手は多分強くて有名な人だと思います。知らんけど(有識者の方教えて~~)。
相手チーム:テツノカイナ/悪ウーラオス/ハバタクカミ/カイリュー/ガチグマ/クレセリア
1戦目は初手ガチクレセだったためクレセリアを暗黒強打+マジカルシャインで突破し、あとは殴って相手の攻撃耐えて勝ち。
2戦目からSブーストの凍える風のハバカミ出されてきつくて負け。3戦目は択合わせて有効急所当てて勝ち。飛行テラバカイリュー+SブーストでS操作してくるカミきつかったため、これに勝てたのはかなりでかい。

R2:ルーナ[JP]

××:LOSE
身内マッチ!!!!!!!!あああああああ!!!!!!!
やめてっていったじゃあああああんんんんん!!!!!!!

でもタマキンで当たるよりは全然マシな方だし、どっちかが2連勝できるといったこともあって心切り替えてやっていく。ルーナと結託して同じようなツイート同時にしたのおもろかった。

相手チーム:レジドラゴ/トルネロス/ハバタクカミ/サーフゴー/ゴリランダー/水ウーラオス
題名にある通りスト負けしました。うえ~~~~~~ん。。。。。
試合内容覚えてないですが、天候とられた挙句上から殴られ続けて負けたと思います。
後から知りましたが、ルーナのトルネロスはS個体値29&S下げ性格だったらしいです。雨乞い後打ちされて絶対無理なやつでした。まあそもそもそんなトルネロス絶対いるし、対策できてない僕がダメでしたね。ちなむとこのあと雨乞いトルネロスには当たらなかった上、ヒードランもあまり当たらなかったためやりたいことができまくりでした。マッチ運が死ぬほどよかったなあと。とりあえずこの時点でルーナ2-0、後のみんな1-1って感じでした。
なんとか耐えてます。

R3:Jaesung Lee[KR]

○○:WIN
相手チーム:ゴリランダー/水ウーラオス/リキキリン/トルネロス/サーフゴー/レジドラゴ
まーたレジドラゴ構築!!!!ああああああああああああ!!!!!!
って思ってましたが、よく見ると相手のトルネロスはあまごいを持っていないではありませんか!!!!!!
ということで、初手トルネカミで日本晴れして、マジシャとドランで熱風打ってるだけで2試合とも勝てました。トルネサーフには守る+カミをドランに交代して追い風熱風か、日本晴れ熱風してれば勝てます。相手が上手すぎてドランバック読んできてドランが出落ちした場合は残り三体で殴り続けましょう。

ここでお昼休憩がありました。でも混みすぎててコンビニでなんか買うだけで一苦労でした。この経験から僕が言いたいことは、食事は事前に買っておいた方がいいよ!!!!ということです。大会で疲れてるし、人が多くて移動するだけでも一苦労なので対戦コーナーから離れるだけで時間までに戻って来れるかすら不安に感じてしまうんですよね。なのでもう一度言いますが、食事はあらかじめ買っておくことをおすすめします!!!!!!!!!

R4:ルミナス[JP]

×○×:LOSE
相手チーム:クレセリア/ガチグマ/テツノカイナ/モロバレル/ハバタクカミ/ヒスイウインディ
対戦相手はルミナス君。直近のオフ会などでもぽちゃオフTOP16、ケビンオフTOP4とノリにノッてるプレイヤー
対戦内容としては一戦目ヒスイウインディが重く思うようにダメージ与えられず負け。バレルもかなりきつかった。2戦目はバレル後出しを暗黒強打+熱風で狩ったり、ヒスイウインディをごり押しで突破して勝ち。3戦目はガチクレセと出してきたのに対して、思うように対応できず負け。ヒスイウインディとガチクレセを対策しようとすると片方の対策が薄くなるというジレンマに直面し、思うように対応できなかった。ルミナス君のプレイングもかなり上手く苦戦し、完敗。個人的に2戦目勝てたのは自分でもすごいなと思っています。
これで2-2・・・
もう後がなくなってしまいました。残り3戦を3連勝しなければ予選突破できないという状況に追い込まれてしまいました。

R5:Owen.L[UK]

○×○:WIN
相手チーム:レイスポス/ゴリランダー/ボルトロス/水ウーラオス/ヒードラン/パオジアン
海外の有名なシニアカテゴリの強者にOwenさんという方がいますが、それとは同姓同名の別人です(多分)。
構築について、レイスポス、ボルトロスという苦手意識のあるポケモンがいて対戦前は勝つという未来が一切見えませんでした。もう僕のWCSはこれで終わるのか・・とも思ってました。というか疲れていて精神を保つだけで必死な状態で、この世にいる実感がなかったです。
レイスポスの型はバークアウト、鬼火、祟り目、守るで持ち物マゴのみでした。
物理特殊両方対策している感じだったので早く倒したいですが、隣のポケモンの処理も考えないといけないので、こういうポケモンはかなり厄介でした。
あまり覚えていませんがトルネカミで相手のレイスポス水ウーラオスをちまちま削っていたところ木の実が発動。マゴのみは体力が3分の1回復するため、きついなあと険しい顔をしていたところ、なんと、、、、


レイスポスはマゴのみで体力を回復した!
相手のレイスポスは混乱した!

なにいいいい~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!?????????

えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!?????????

ということでですね、なんか相手が特大級のやらかしをしてしまっていたっぽくて、混乱実食ったら本当に混乱してしまう状態になっていました。
さらに1戦目はそのおかげで自傷してくれました。あまり関係なかったかもしれませんが、こちらへ与えられた負担は軽くなり勝利。2戦目はテラス切ればよかったのに切らずにカミが大幅に削られてしまい負け。
3戦目、今度はテラスを切ったうえ相手のドランがテラスを切るように圧力をかけ、テラス切ってくれたのでムンフォでこだわったカミが大暴れ。最終的に不利な盤面になってしまったが、有効急所もあり、択をあわせることができたので勝ち。

ちなみにこのときharu君がサムズアップしながらお祝いしてくれたのが嬉しかったですね。ここで生きてる心地がしてきてよかったです。

R6:はやね[JP]

○○:WIN
また身内マッチ!!!!!!!!!しかもタマキンだし~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!あああああああああ!!!!!!!!!!!!!(発狂)
相手チーム:バサギリ/トルネロス/ヒードラン/ゴリランダー/ハバタクカミ/悪ウーラオス
うん、きつい!!!!!!!
バサギリがトルネロスの弱点つける、火力も高いのが非常に偉い。聞こえてきた話曰く、ハバカミの耐久の育て方は想定している攻撃をミリ耐えすることが多いため、それに対してステルスロックが強い→じゃあ攻撃しながらステロ撒けるバサギリが最強!!!といった具合で採用、考察をすすめていたそうです。はやねは個性的なポケモンを使用して結果を残している印象が強いため、流石だなあと思いました。
1戦目、バサギリ対策にいかくが偉いランドロスを選出しました。内容はあまり覚えていませんが、相手のトルネロスが後発で出てきて、追い風暗黒強打でハバカミが処理された記憶があります。完全に頭から抜けていたんですが有効急所で相手のカミを処理して勝ち。
2戦目、あんま覚えていないですが、殴り合ってたらこっちが残数有利とっていて、相手のドランが熱風を両当てかつ火傷or急所引いたら負けの盤面でランド地団駄+カミのシャドーボールで急所もあって先に倒せて勝ち。
実はこの記事を書く前に、この試合の運勝ちの話を擦りすぎて不快にさせてしまった過去があるため、試合の振り返りはこれくらいに抑えときます。
ただ、悔しかったはずの本人が僕のことを応援する言葉をかけてくれたので嬉しかったし、人として尊敬できると思いました。いい知り合いを持てて本当によかった。

R7:TNだくま[JP]

×○○:WIN
後から聞いたところろーる曰くPJCS2021ジュニアカテゴリ優勝者であり、シニアカテゴリでも2年連続で世界大会TOP32に入っているそうでかなり強い相手
相手チーム:パオジアン/カイリュー/サーフゴー/トルネロス/水ウーラオス/ゴリランダー
タマキンラスト1戦で地味に初めてパオカイと当たった。相性はまちまち。最初はランドとカミでなんかすればいっか~くらいにしか考えてなかった。
1戦目、トルネカミにサフゴゴリラと出てきたためドランバックしたところ10万ボルトとじだんだを集中されて出落ちしてしまう。その後、トルネが神速急所に当たって飛ばされる。耐えるようにしていたため有効急所。これでちょっときつくなった。そのまま負け。
2戦目、ドランにじだんだ素直に打ってきてくれたのでフェアリーテラスタル切ってこちらへの相手からの有効打を遮断して勝ち。
3戦目、今回も素直に打ってきてくれたので勝ち。プレミがあったとすれば、初手パオカイの不意打ちアクジェを耐えると盲信してカミに水テラス切らなかったこと。切ってたら耐えてマジシャ木枯らしで1ターン目パオカイ両方破壊できたはず。といってもテラス切ってなかったらテラス権利をドランに残せておけるかつテラス切ると猫だましが通ってしまっていたため、これのプレイングがミスなのかどうかは要審議。
また、2、3戦目の振り返りの書き方が悪かったが、相手はとても上手かった。実際じだんだを素直に打ってきたのはそれしかやることない&安定択&1戦目で強気にプレイングしてしっかりとそれを成功させているためその動きがBO3では強いといった事実があるため、彼は一切悪いところがないし、むしろ僕が実力では負けていると思っている。今年の世界チャンピオンであるシッティンが今大会で唯一負けている相手でもあり、今後の活躍がかなり期待できる選手!!!!
ただこれで2-1でタマキン勝利。

Day2スイスドロー5-2でトナメ進出!!!!!!!
Let's gooooooooooooooo!!!!!!!!!!!!

結果としてサムズ軍からは、シッティンかむらっちがトナメ進出しました。
シッティン予選5位、かむらっち予選9位でした。

ここからトナメなわけですが、なんと晩御飯の時間、なしwwwwwww
ただ頑張って集中できました。あのときがこれまでの人生の中で一番集中していたといっても過言ではないと自負しています。
対戦エリアでは飲食できませんがそこ以外では飲食できたと思うので、あらかじめinゼリーなどを持ってきておいて、それを食すというのがよかったと思います。まじで飯食わせてくれ~~
あと、去年のときみたいに3日ではなく4日開催にした方が進行に余裕あって、選手も過酷なスケジュールに晒されず、パフォーマンスを最大限発揮できると思うのでそれがいいなと思いました。
あと飯といえばシッティンが食いに行ったところ、集合時間に遅刻して失格になりそうになってました(笑)僕がスタッフさんに事情説明して事なきを得た&そもそもいろいろな確認があったから待つ時間結構あって遅刻したけど一切問題なかった。今となっては、間接的に英語使う機会をくれたシッティンには感謝してます。

ここからトナメ試合の振り返り。トナメからはPJCSのときと同じようにインターネットを使い、バトルスタジアムの公式大会のところを使用しました。専用フィールド&カットインも用意されていて、テンションぶちあがりでした!!

TOP16:タモリ03[JP]

○○:WIN
相手チーム:ガラルサンダー/ガラルファイヤー/ハバタクカミ/モロバレル/ランドロス/テツノカイナ
ガラル3鳥ってだけで珍しいのにそれを2体も入れてるとかいうパーティー個性部門上位入賞待ったなしの構築。サンダーのまけんきのせいでテツノカイナに有効なランドロス出せなくて大泣き。とりまランドの他にはゴリランダーがテツノカイナと十分に殴り合えるポテンシャルを持っているので選出。残りはトルネカミドラン。ドランがフェアリーテラスタルなため、ガラルサンダーを処理できれば(鋼テラバ持ってた)、テラスタルを切って有利に試合を運べるとみたためそれを意識した。
1戦目、初手カイナファイヤーに対しこちらはトルネカミ。トルネをいい感じに動かしつつハバカミで削り&ドランで受けだししつつ、カイナの炎テラスタルを誘発しヒードランのフェアリーテラスタルを安全に使用することに成功。ガラルファイヤーのDの高さや特性発動後の火力に苦戦しつつも最終的に勝ち。
2戦目、今度はファイヤーではなくサンダーが出てきた。鋼テラバ警戒でドランに交代したところ成功。あとはドランにテラス切りながら火力押し付けていき、追い風貼ってスカーフ持ってたガラルサンダーの上から熱風打って鋼テラス切って弱点になっていたため突破。
最後ガラルファイヤーのエアスラで怯んだら負け濃厚盤面で、しっかりとドランが動き、今度はこっちがテラバーストをぶち込んで勝利。まじで最後まで気の抜けない試合だった。この試合、配信してほしかったですね~~~~。僕のドラン、自覚ありすぎて偉い!!!!本当によく頑張ってくれた。

↑対戦相手の構築記事

TOP8:Teddy.French[UK]

○○:WIN
相手チーム:水ウーラ/リキキリン/サーフゴー/ゴリランダー/トルネロス/レジドラゴ
WCS2019ジュニアカテゴリ準優勝の強豪。Twitter見た感じ直近の成績も非常によく、彼もノリにノッてる選手だった。
ただ全く同じようなパーティーには前述した予選3戦目に当たっており、そこでは圧倒して勝利できたため、不安な気持ちはありつつも自信も抱いて試合に臨むことができた。
また、この試合に勝てば来年の世界大会への招待権利とトロフィー、特別仕様のプロモカードを得られるといった、勝つか負けるかで天地ほどの差があるものだったのもあり緊張はかなりしてました。
さらに、この試合はいい意味で思うところがたくさんあります。個人的にここが一番のハイライトですね。
1戦目、が始まるかと思いましたが、ここで会場のインターネットに問題が発生したので、泣く泣くオフラインで普通のフィールドでやることに。でもフィールド重すぎて、ドラゴンエナジー打ったら処理落ちすると思っていたくらいなのでオフラインでやってよかった、、、のかな?
んで試合今度こそと思ったのに、試合開始直後に通信切断が起こってしまいました。相手の選出が見えてしまっていたため、再戦する際に同じ選出をしなければ、切断が起こっていなかったときに本来起こっていたはずの試合展開と程遠いものになってしまうので、そうしなければならないのですが、、、

スタッフ「切断が発生した際に、その試合と再戦する試合の選出を同じにするというルールはありません。」

これはちょっとなあ、、と思いました。対戦相手の子も納得できてない様子でした。しかし、その対戦相手のTeddy君から、

「選出を同じにするべきだと思う。そうしてほしい。」

と言われました。僕もそう思っていたので彼に賛同し、スタッフの方も、そう約束をしたことを許してくれました。
ここが一番、僕がポケモンをしてきた中で感動的で、最高なシーンです。
お互いが相手を尊重し、スポーツマンシップの精神を持つ。その考えを体現することができていて、本当に嬉しかったです。彼と対戦出来て本当に良かったと思えました。
彼との試合が、今年のWCSの中で最高のものであるうちの一つです。

んでここからは本当に試合の振り返り。

1戦目、相手水ウーラゴリラ、こちらトルネカミ。
日本晴れマジシャ、裏のドランの熱風、悪ウーラの不意打ちで殴っていって勝ち。相手のトルネに追い風を貼らせなかったのがとてもアドとれた。
2戦目、こちらは選出変えなかったが、向こうはサフゴゴリラ、裏トルネ水ウーラで選出を変えてきた。
サフゴに対してはカミを引いてドランを後出し、トルネロスは守るで眼鏡ゴルラを受けようとする動きを想定していました。
んでそうした所、、、、

サーフゴーのシャドーボール!!ゴリランダーのじだんだ!!
ヒードランには効果は抜群だ!! ヒードランは倒れた!!

完全に交代ケアされてましたね、、、ドランが集中されて出落ち。
これで相手HP満タン4体、こちらHP満タン3体といった不利状況に。
しかしこの構築の肝はヒードランだけではありません。
悪ウーラオスを死に出し、トルネ悪ウーラの並びを作ります。
暗黒強打+木枯らし嵐をどっちかに集中。しかし逆側のポケモンがトルネロスに交代。トルネロスを出落ちさせることができませんでした。しかし追い風+耐久に振っている悪ウーラで強気に攻撃していってトルネロスを1ターンで倒します。残り水ウーラサーフゴリラ。水ウーラから攻撃をもらいましたが、悪ウーラが固すぎて余裕で耐えてサーフゴーをインファイトで落とす、トルネロスが木枯らし嵐をウーラオスに外す(何してんねん)。
ただ残りのゴリランダーに対して2体がかりで倒していって、裏のハバタクカミでウーラオスを一撃で倒して勝利!!!
パーティー相性で有利だったという事実はあるものの、この大舞台でちゃんと実力で勝てて良かった!!!!!!!!本当に嬉しい!!!!
これで来年の世界大会のDay1TA、トロフィー、対ビエラさんじゃんけん用のプロモカード確定!!!僕ほどの実力、器の人間にとってはこれでもう十分だった。本当に嬉しかった!!!!(2回目)

準決勝:シッティン[JP]

××:LOSE
相手チーム:サンダー/ゴリランダー/悪ウーラオス/ニンフィア/ヒスイウインディ/トリトドン
ここで3回目の身内マッチ。本当はほかの相手にここで当たって勝って、シッティンと決勝で戦いたかった。でも、この舞台で当たれて十分よかった。地味に会場内配信だった。
パーティーを見た感想としては、、、

勝てない!!!!

まずパーティーがガチできつい。事前に想定できていなかったポケモンばっか。ダブル初めてまだ1年しかなかった故の経験の少なさもあって勝てるビジョンやこれが正解だろっていう立ち回りが見えなかった。ヒスイウインディ、トリトドン、サンダーはいるだけできついポケモンだったのでその3体全員いて無理ぽ。
さらに、シッティン君ってめっちゃ上手いんですよ。いや本当に。今年で急速に力をつけてきていて、波に乗りに乗っているプレイヤー。今年の優勝候補は誰かと聞かれたら、僕はおそらくルーナかシッティンかなあと答えていたはずです。知らんけど。

1戦目、ヒスイウインディとトリトドンがきつすぎて後手に回って、くそきついサンダーに押されて負け。
2戦目、同様な負け方してまけ。ニンフィア集中で落とせたの偉いね~~くらいしかこっちの褒める要素ないですね。

ということで準決勝はスト負けしてしまいました。なんか相手が上手すぎるからぼろ負け!!みたいな言い方してますが、こっちもプレイングもっといいのできたはずだし、試合の中で立ち回りをもっと試行錯誤できたはずです。この試合の勝者は彼にふさわしいと思いましたし、彼こそ決勝に出るべき選手だと実感できました。だからこそ、不思議にも悔しい気持ちはありはしましたが、それよりも清々しい気持ちでもありました。試合が終わったあとシッティンと抱き合ったシーンが本当に尊くて好きです。シッティンと準決勝という場で戦えてよかったし嬉しかった!!!ありがとう!!!!

これを撮ってくれたごまもありがとう

Day3

結果は皆さん知っていると思うので簡潔に書きますね。
まず各部門の決勝のみ行われるのがこのDay3です。シッティンが出るのでみんなで応援しました。
そしてシッティンは優勝!!!!
本当におめでとう!!!!!!!!!!

また、他の部門の決勝もすべて見ました。カードは全く分からなかったのでじぐやとりとん君に時々状況教えてもらいながらなんかすごいな~程度に見てました。

そして閉会式、ポケモンの最新情報が公開されみんな盛り上がってました。
この盛り上がってる雰囲気がとても好き!!!世界大会は本当に最高の場だなと思いました。
そして最後に、肝心の来年の2024年の世界大会の開催地が発表されました。
なんとハワイ・ホノルル!!!!!!!!!!
Let's goooooooooooo!!!!!!!!!!!!!!!!
もう既に世界大会の権利を持っていたので、開催地が発表されたときはめっちゃ嬉しかったです!!!
ただ今のハワイは山火事が発生し、多くの方の命が奪われているため、その事実も知っておかなくてはなりませんね。来年のポケモンの世界大会がハワイ復興の象徴になっていればいいな、、と思います。

結果

改めて結果発表。

シニア世界4位!!!!!

オポメントの関係で3位ではありませんでした。
全国大会も4位だったので、なんか4という数字に縁があるな~と思いました。
あとさっきさらっと言ってましたが、実は僕ダブル始めてまだ1年ほど。なので、今年まさかこのような結果を出せるとは思っておらず、嬉しい気持ちはもちろんとても大きいのですが、驚きの気持ちも十分あります。ポケモンを通じて、良き仲間たちに巡り合えたということもあり、非常に充実した1年でしたし、最高でした。
ただ、まだまだポケモン人生は始まったばかり。これからも続きます。
さらに来年からはマスターカテゴリ。勝てるかどうか不安な思いもありますが、これからもっと頑張っていきたいです。
ということで、この記事をこれまで読んで下さった方、、、
本当にありがとうございました!!!!!サムズアップ!!!👍

ビエラさんとのポケカじゃんけんで惜しくも引き分けに持ち込めず負け、、、
お~ん()


TOP4のうち3人が日本人!!
3位&4位はダブルYuta!!!!(笑)
めでたい

Special Thanks

・会場で仲良くしてくれたみんな(サムズ軍はもちろん、ドロリグ君、haru君、ケビンさん、とりとん君、ねこちゃん大先生、いしろ君、他に直接話してくれた人←忘れてたとき用)
・準決勝で僕との素晴らしい試合をしてくれた、決勝で全てを味方にしてみんなを沸かせた最強の男、シッティン
・Day2で当たった選手皆さん
・一緒にツイート投稿した、スイスドローでいい試合したルーナ
・TOP8で当たったTeddy French君
English ver
Teddy, thank you very much for your wonderful sportsmanship!!
And also thank you for having great games with me!! It was fantastic!! 
・問題結構あったものの、WCSを運営してくださった関係者の皆様全員
・放送でシッティンと、僕のことにも言及してくれたハクシュウさん(わざわざDMしてくださってありがとうございました!!!)
・PJCSの頃から相談しあってくださったしんしんさん
・ここまで読んでくれたそこのあなた!!

※もし記事を読んで誤表記、質問などあれば遠慮なく僕のTwitter(@pokekamui)のDMまでご連絡ください。それに答える保証はできませんが、聞くのはタダなので!!

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