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【カメラ】猫と針

こんにちは。暑さでダウン気味のもえこです。
冷房と外気温の差に負けている。
がんばれ私の自律神経。


さて、昨日千秋楽を無事迎えられましたこちら。


チラシ撮影、通し稽古撮影に入らせていただきました。

いつものほんわかふわふわお花畑撮影ではなく、アダルトな大人の魅力と役者の雰囲気を写真に収めるにはどうしたら…!?と内心ハラハラしながら撮影させていただきました。

スタジオ撮影は不慣れかつ人数も多い、そして時間制限がある。
なるべくスピーディーに撮れるように脳みそブン回しながら撮ってました。


ハイになっているわたくし


やっぱり役者の皆様の持っている雰囲気がすごくて、カメラから溢れ出んばかりなのをなんとか留まってくれ!と落とし込んでいく作業だったように思います。

そんな写真たちをかっこいいチラシに落とし込んでくださり、

え、これもえちが撮ったの!?率NO,1でした。

なんなら言うまで気づかれてなかった。
にやりです。こんな写真も撮れるんだな、という経験をくださり、大変感謝しております。




通し稽古撮影は、時間の関係で一度も通しを見ることなく全くの初見で撮影。

台本も見ずに挑むという背水の陣。

先入観無しで見れるとはいえ、ここ!っていう撮りポイント予習できないのは痛かった。


しかし結局のところめっちゃ楽しかったです。

今回の撮影で芽生えた気持ちは、あ、この作品ってこういう事言いたいのかな。

だったらこのくらい明るさ絞って、シルエットだけの写真とか。

空席に人がいるように見えるな、じゃあ椅子を中心に撮ろう。とか。


少しだけ、意図のようなものをもって撮影ができたように思います。

今まではかなり流れに身を任せてシャッターを切ることが多かったので、

最後まで手を放さずに、撮影ができるようになりたい今日この頃です。


それにしても。

やはり小説家さんが書いた台本だからか、言葉の節々が台詞というより地の文に近い感じがするんですよね。

小説を見ている感じ。
見終わった後もじわじわきております。

人は人がいないところで会話するし、
聞かれてないから言わないだけで秘密を抱えているし、いなくなってからその人はいい人だったって美化するんだよなあ。

推しは推せるうちに推せ。自分の身の回りにいる人がいつ死んでしまうかなんてわからない。

会える時を大切に過ごしていきたいと思う今日この頃です。

いいなあ、この芝居見終わった後引きずる感じ。好きだなあ。


観劇に行くと、自分も早くお芝居やりたいなあって欲にかられるもえこでした。

めでたく9月から稽古まつりです。
しばらく撮影もカラー診断も予約枠がかなり制限されております。でもタイミングが合えばぜひ。


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