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俺がPOKERでこんなに勝てないわけがない【FISH編】

こんにちは!こんばんわ!
「KuZ」です。

前回のノート、沢山の方に読んでいただいて
めっちゃ嬉しいです!👼

これからも更新していくので、
よろしくお願いします!!

前回の記事で「Fishから徹底的に搾取する事」
がすごい重要!!

って書いたんですけど
そもそもFishってどんなものかご存じですか??

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初めてプレイした日から

ポーカーにおいての、
Fishの意味を知ってる人は多いと思いますが、

自分がFishと思っている相手は
ホントにFishなんでしょうか??

そんなわけで今回は「Fish」ってトピックに関しての
考察を書いていきたいと思います🐟


➊「"あいつはfish"の落とし穴」~フィッシュ定義編~

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多くの人が漠然と
「FISHと戦えば勝てる」
そう思われている方が結構多いと思います。
〈僕はそう思っていました〉

とはいえ、実際に「Fish」って名札のついた
プレイヤーがいるわけではないですよね?

なので周りの人の話を聞いたり、
自分目線で明らかなミスをした人の事を
FISHと認識する感じです。

ただここで勘違いされがちなのが
FISHを見つけれた事と、


それを刈り取ることが自分にできるかは
分けて考える必要がある。ということです。


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具体的に説明すると
例えば、Aくん と Bくんがジャンケンをするとします

A君は「グーしか出さないフィッシュプレイヤー」です。

しかしB君が「とっさにグーを出してしまうプレイヤー」なら

A君は、B君にとってのFishとはいえないですよね。

それどころかB君がチョキばかり出してたら
A君は「弱いプレイヤー」にも関わらず勝ち続けることになります。

この事から 
「自分がアジャストすることが出来るミス犯している」相手の事を
「自分にとってのFish」と呼ぶことになり。

万人にとってのFISHは存在しない事になります。


❷「"あいつはfish"の落とし穴」~実体験編~

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この部分でで勘違いされがちなのは、
単に「相手のミスを見つける」という所で止まっても
さも自分が「相手に対してアジャストできる」と思ってしまう所です。

自分もこのことに気づくきっかけになったことが
いくつかありその中の一つを書きたいと思います。

数年前、アミューズメントポーカーに
毎日のように遊びに行っていたとき、
最後のヘッズアップ(1vs1)になると

「あいつには勝ったやろ!!」
「相手弱い人やから、○○君これは勝ったな!」

こういう会話が周りから聞こえてくることが
ありました。

ただこういう時に自分は
負けることはなさそうだけど
「どういうアジャストをすれば搾取できるのか?」

についてはあまり答えを出すことが出来ず、
特にミスのないプレイヤーに対してと同じような
プレーをしていました。


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先ほどのジャンケンで例えると

「相手がグーしか出さない」にも拘らず
「グー、チョキ、パーを1/3づつ出してしまうプレイヤー」
になります。

まぁ勿論「チョキを出し続ける」よりは全然いいですけどねw

結局この場合だと相手から搾取しているとはいえず
ミスのある相手から少しづつしかチップを取れないことになります。

相手にアジャストできないと困ってくるのは
殆どの場合、自分のバランスを取っているつもりのプレーは
完ぺきとは程遠いので、

強いプレイヤーからはそのミスを突かれ
魚からは少ししか取れない
という状況になって

前回の書いたnote のような結果になってしまうからです。


➌「"あいつはfish"の落とし穴」~解体編~

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恐らくこのようなプレーになってしまう
根本的な理由は、

⒈自分のハンド(もしくはレンジ)の事しか考えていない。

⒉「ミスする」ということを極端に敏感になっている。

この2つが大きな原因だと思います。

1、に関しては
多少Preflop adviser を勉強したり経験を積むことで、


一般的なレンジを覚えたのはいいですが
「相手も当然そのレンジでプレーしてくる」と思っていたり

ポストフロップでも「ここでレイズされたら俺のハンドは
絶対強いと分かっているんだから、相手はセットか2ペアだ」

こんな感じで相手がどんなプレイヤーかを考えないで自分の常識に無理やり乗せるてしまうと、

相手によって変化をさせる事が出来ません。

そして相手が自分の理の範囲外の事をすると、
対応できていないのにFISHラベルを付けてしまいます。

2、に関しては
「自分が普段しないプレーをすることが怖い」
そして「もし失敗したらどうしよう」

って思いすぎて相手に明らかなミスがあるのに安易な選択を取りすぎて
1、と同じ結果になってしまうことです。

これに関してはシンプルに、
「心配しなくてもミスしまくってるからトライした方がいいよ」
って感じですw

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200、500NLの鬼強いプレイヤーでも毎日ガンガンミス
を冒していると思いますし、

そもそも現状勝てない人が真剣にやったところで
ミスを犯さないことは不可能です。

誰がやっても難しいシチュエーションとかは
星の数ほどありますし、結局の所
「ミスしないためにトライしないことが一番ヤバイミス」

になるので失敗したらTwitterでネタにでもして
次に生かしましょう。
イイねつけるので。


➍「"あいつはfish"の落とし穴」~勉強法~

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相手のミスに対しての「アジャスト」を
鍛えられやすい個人的な意識の仕方は

1⃣相手がどんなプレイヤーなのかもっと意識する。

2⃣標準的なレンジを意識せずに利益的だと思うハンドをプレーする。

前回noteに引き続き今回も まぁ当たり前ですねw

結局こういう所に上達の近道があることが多いです。

ただ2⃣に関しては、
あまりしていないプレイヤーが多いと思います。
今はプリフロップに関して分かりやすい教材が多いので
言われた通りのレンジでプレーすることが多のいですが

「このテーブルはコールが多くは入るテーブルだから
こういうハンドはポットを取りにくそうだな」

「このハンドは普通下りるけどBBが極端に下りるプレイヤーだから
今回はレイズしてみよう」

このように、状況によって理由付けをしてプレーすることが大切で、
相手に対する感覚が磨かれていくと思います。

あとここで書いておきたいのはGTOに頼りすぎないことです。


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勿論上手く使えるのならいいですが
レンジやベットサイズなどを選択して
そのシチュエーションの分析をする特性上

相手のプレイヤーを正しく認識している必要があるので
使い方を誤ると「どう考えてもオールインが正解」
のような状況でバランスを取ってコール。

って結論を導いて迷走している人をちらほら見かけます。

極端な話、
例えば「今日初めてポーカーをプレーした人に対してのアジャストを
ノードロック等をかけてPIOで分析することは馬鹿げてませんか??」

って話です。
勿論PIOの有用性は議論するまでもないですが、
適切な使い方を基礎が出来た人が使うことでより
理解を深めるツールだと思うので

「まず自分で考えてみよう!」ってことを
意識することが大切だと思います。


➎「今回のまとめ」

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今回の要点をまとめると、

「自分にとってのFish」とは「自分がアジャストすることが出来るミス犯している」相手の事

・「相手のミス」を見つける事と「アジャストできること」は別問題

相手がどんなプレイヤーなのかもっと意識する。

「ミスしないためにトライしないことが一番ヤバイミス」

・「FISHをなめるんじゃない!!」

って感じになります。

次回はREGとかの話を書くつもりです。
大体1週間に1個は書こうと思ってるので
またチェックしてくれたらうれしいです!


❻「雑談&ブラフ失敗1ハンド」

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読んでいただいてありがとうございます!

今回の話は結局、
魚をなめてかかるんじゃね~~

ってことでしたw
対戦相手は全員ポーカーをやる気がある人間で
全員が自分をシャークと思い、
相手からチップを奪おうとします。

仮にいくら自分より下手な相手とはいえ、
一瞬でも気を抜けばポーカーの小さな優位性
なんて、消え去ってあっという間にこっちが魚になってしまいます。

なので相手に対してリスペクトをもって
ゲームを楽しむことが大切だと思います。

あと、今回僕 フィッシュとか魚とかめっちゃ書いてるので、
変な感じになるんですけど

アミューズとか海外とかで相手を聞こえるような声で
フィッシュ呼ばわりする人たまにいますけど、
あれホントに見てて気分悪いし
誰にとっても損しかないのでマジでやめた方がいいと思います。

負けたら「グッドゲーム」って言って帰りしな
友達と愚痴はきまくったら良いじゃないですかw

って個人的に思います。
そんな感じです。

今回のハンド貼って終わります。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

https://www.boomplayer.com/32040063_1B8DCE6F48

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