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【シティリーグ準優勝🥈!】四天王サーニーゴさんの動画で紹介されたアギルダーミュウが完成するまで

都内でポケモンカードをしているふみです!
1月8日に開催されたシティリーグS2にてアギルダーミュウを使用して、
準優勝しましたので、そして本日投稿されたサーニーゴさんの動画で、私と60枚同じカードで構成されたアギルダーミュウがシティリーグの現環境で重要ポイントの一つとして紹介されていたので、記事の内容にまとまりがないかもしれませんが、これから現環境にてシティリーグを控えている方々へ、そしてレギュレーション変更まで現環境でミュウを使いたい方へ向けて、サーニーゴさんが動画を投稿したこのタイミングで私もnoteを初投稿させて頂きました!

悪タイプが煌めく現環境の中で、レギュレーション的にもラストのミュウと共に、シティリーグや自主大会で大活躍するプレイヤーが一人でも増えたらいいなという気持ちで記載しました!全文無料なので、ぜひご自身に必要な部分だけ、読んでいってください!必要に応じて追記しています!

【アギルダーミュウを採用するに至った経緯】

ポケカを始めてからミュウをベストデッキの一つとして使用していた私は、2024シーズンが始まり、シティS1は、ミュウ・ゲノセクト・メロエッタ・コオリッポを採用したフュージョン型ミュウで参加しました(雪道2枚・タウンデパート2枚)。シティS1でも予選の初戦・二戦目と、リザードンと対戦し運よく勝利することができましたが、それは当時シェアを占めていた構築が、マナフィを採用していないエヴォリューション型のビーダルリザードンだったからでした。雪道ジャッジマンで相手の手札干渉と特性(リザードンのれんごくしはい)を阻止しつつ、ビッパもしくはビーダルでバトル場を縛ってコオリッポでベンチのヒトカゲを次々と取っていく戦法でサイドを先行する、そしてリザードンが登場した時には試合のサイドレースがこちら有利に進んでいるという試合運びが通用した為、このころは十分に勝つ可能性がまだありました。

そして、シティリーグS2の環境を考察した際にも、リザードンが現環境の中心にいることは明らかでした。しかし、その構築自体は以前とは異なっていて、マナフィを採用したピジョット型リザードンでした。その為、これまでのフュージョン型の戦法が通用せず勝ち筋が細くなった印象を持ちました。それと同時に、何か新しいミュウの形が必要だなとひしひしと感じていました。そこで、雪道ミュウを採用して、毎ターン雪道ジャッジマンで手札干渉と特性阻止をする、そして後半はデヴォリューションでリザードンとピジョットをはがす戦法も試みましたが、100%自身の実力で勝てる道筋がもともとあるわけではなく、運に頼る試合になってしまう側面があってしまうことが、私は受け入れられず採用を断念しました。そんな中、アギルダーを採用したミュウの形に出会いました。前々から知ってはいましたが、試したことはなく、CL京都ジュニアの部でアキト君が優勝したことも後押しして、アギルダーミュウを試し始めたのがきっかけでした。ひろき@ポケカさんのnoteも参考にさせて頂きました。後で記載しますが、リストと場面展開は少し異なります。

CL京都ジュニアの部 https://www.youtube.com/watch?v=rQASOg3u4RY

試しに60枚同じリストを採用してぶん回り状態の対リザードンを想定して一人回しをしてみましたが、災いの箱がスイーパーで取り除かれる(リザは、基本一枚はスイーパー採用している)、また、ミュウを取られた後のアギルダーの返しで、必要なパワータブレット2枚に届かない、などあと一枚が引けずに負けることが多々ありました。私の回し方的にドローソースに重きを置いている為、ちなみにゲノ3立てです。現環境トップのリザに確実に勝つために、4つの枠をチョボマキラインに設けているのに、このままだと正直やばいと焦りました。

そこで出会ったのがばつぐんグラス。今まで悩んでいたことが嘘みたいにぶん回りリザに勝てるようになりました。災いの箱をはがされても、返しでアギルダーにFエネ手張り、ばつぐんグラス着用(120×弱点3倍=360点)でリザをワンパン。パワータブレット2枚を引けなくても良い。そして、タウンデパートでダイレクトに持ってこられる為、相性がめちゃくちゃ良い。ばつぐんグラスの採用で、引くところで引けなくても勝てる。肩の荷が下りた、まさしくそんな感じでした。トドロクツキは、対リザードンのばつぐんグラスが必要ない状態で勝ちに行きます。このような経緯から、アギルダーミュウのデッキリストが完成しました。

【アギルダーミュウ60枚のデッキリストが完成】


採用ポイントとしては、ばつぐんグラスのほかに、ミカルゲ対策用に、カミツレのきらめきを採用。実際シティで、ミカルゲ踏みましたが、封印石からカミツレ、ゲノ二体にFエネ貼るシーンありました。良かった。。。対リザードン、対トドロクツキ対面では、ミュウ、チョボマキ2、ゲノセクト3が基本形なため、入れ替え札はポケモン入れ替え3枚を採用(アタッカーであるアギルダーとミュウVMAXは進化ポケモンのため)しています。あなぬけでは、リザやトドツキは入れ替わってしまいます。実際に、シティリーグ決勝トナメ準々決勝、決勝でリザードンと対戦することになります。雪道ミュウの要素もありつつ、フュージョンミュウの要素もある中立的な構築になっています。アグロとミッドレンジの中間に位置する雪道・フュージョンミュウ型のような気がします。

【シティリーグS2結果:準優勝】
試合内容は忘れているところもあるので大目に見てください。。

予選一戦目:サーナイト 〇3-0 種切れ

はあ厳しいかな。そう思いました。構築上、お祓いグローブの採用は最後の最後まで悩んで採用しなかったため、お互いベストな回りの際に、どこかのタイミングでパワータブレット4枚を使用してexをワンパンしないといけない場面が必要なため、サーナイトは勝率厳しくなるかなと想定していました。じゃんけん負けて後攻スタート。

相手クレセリアスタート。ラルトス2体ベンチ。パス。
ミュウ3体・ゲノセクト3体、ダブルターボミュウ。ジャッジマンで手札干渉。パス。キルリア1体進化してリファインで少し動いてパス。
手札渋そうなので干渉はせずにVMAX進化してボスでリファインキルリアを取る。サーナイトになりアルカナシャイン。パス。
VMAXでサーナイトを取る。最後にクレセリアを取って種切れで勝利。

予選二戦目:ロストギラティナ 1-0 種切れ

正直五分五分な印象です。チョボマキラインに4枚枠を設けている為、
従来のミュウよりデッキパワーや滑らかさは落ちる印象を持っています。

じゃんけん勝ち。先攻。
ミュウ3体・ゲノセクト3体展開、ミュウにFエネ手張りして終了。
相手ヤミラミ超エネ手張りひっかく20ダメージ。
VMAX進化してFエネ手張りしてダイミラクル。種切れで勝利。

三戦目:白馬パルキア 〇6-2

じゃん勝ち先攻。ミュウ3体・ゲノセクト3体展開。ダブルターボミュウ手張り。ゲノセクト封印石手張り。ゲッコウガ・パルキアV・パルキアVSTAR・パルキアV取って勝ち。途中で、ミカルゲ展開される。封印石、カミツレでゲノセクト2体にFエネ貼りFシステム可能になり難なく試合を進める。
シンオウ神殿で特殊エネの効果なくなる。ワザ宣言とFシステムを止められるが、手札の雪道を張り技宣言も可能になった。カミツレとスタジアム4やスイーパー3採用が光った試合でした。ミカルゲは入れているプレイヤーはやはりいます。

四戦目:アルセウスヌメルゴンレジドラゴ 〇6-2 1番卓

じゃん勝ち先攻。こだわりベルトでバトル場のアルセウスV取る。同時にジャッジマンで手札干渉。パワタブ2枚とこだわりベルトでアルセウスVSTAR取る。パワータブレット1枚でアルセウスVを取り勝利。

5戦目:パオジアン ●3-6 1番卓

ミュウ3体・ゲノセクト3体展開。ゲノセクトFシステム残っている状態で、最大値山札を引きたいために、そして先攻取れたため油断してしまい、自分の場5体十分展開出来ている場面で封印石使用してフル展開してしまう。結果を振り返ってみると、使う必要全くなかった。VMAX進化で、パワータブレット1枚を引けず前のパオジアンに10足りず取れず。相手ぶん回り返しでVMAX取られる。相手手札枚数2枚だったため、VMAXでビーダルを取るが、vを取る最低限のへイルブレードを決められあなぬけのひもでゲノセクト取られる。VMAXでパオジアン取る。VMAX取られて負け。4-1で4位トナメ進出。プレミ負けです。デッキに申し訳ない。トナメで再戦して勝とうと切り替えていました。トナメでは再戦なりませんでした。

トーナメント準々決勝:ピジョットリザードン 〇6-5 決勝卓

手札事故でベンチにチョボマギ・ゲノセクトでパス。こちらも基本の展開が出来ていないとサイドレース的に後れを取るため、ああ一没かなと。相手は及第点のベンチ展開で、ヒトカゲ、ロトム、ポッポ。
災いの箱をつけれずにミュウ前で、チョボマギ2体、ゲノセクト3体と基本形は先2でようやく完成。パス。ここからでも相手への干渉が決まればまくれます。相手ピジョット、リザードン進化で前のミュウVを取る。
アギルダー進化、ばつぐんグラス、Fエネ手張り、前のゲノセクトとポケモン入れ替え。新たにミュウVベンチで、リザードン取る。ジャッジマンと雪道は打てなかったかも。着実にベンチのヒトカゲがリザードに進化、ピジョットでアギルダー取られる。パワータブレット3枚使用してVMAXでピジョットを取る。雪道ジャッジマン打てなかったかも。相手リザード前で、ハイパーボール。ああトナメ一没かと思っていると、相手ポッポを選択。その後、すごつりで炎エネ2枚、リザードンを山札へ戻すも手札一枚。あれやられないのか。そのままパス。山札のエネが一枚足りなかったらしい。VMAXでポケモン入れ替え、ボス、ロトム取り勝ち。ミュウがリザードンをまくる熱い試合展開でした。サイドレース的には初手事故った為負けてたところは反省する余地があります。

トーナメント準決勝 サーフゴーパルキア 〇5-2

ミュウ3体・ゲノセクト3体展開。コレクレー・パルキアV・コレクレー・コレクレー・サーフゴーと取り勝利。雪道ジャッジが聞いた試合でした。最後、山札2枚の状態で、5-2とサイド先行していましたが、相手ボスでゲノセクト前。事前に入れ替え札一枚あったよなと確認はしていましたが、この場面では何度確認してようと不安になります。ロストスイーパーで雪道を割り山札全引き出来ましたが、入れ替え札が本当にあったか不安であった為、相手に前を取ってもらうために、Fエネ前のゲノセクトに手張りして即座にパス。そこで時間終了、サイド差で勝ち。遅延行為は一切していません。試合後、お相手から入れ替え札だけあったかみたいですとの事で、山札残り2枚を一緒に確認。ポケモン入れ替えありました。お相手も、であれば納得ですと。一緒にめくった2枚はバカラをしているようでした。

トーナメント決勝:ピジョットリザードン

勝てばJCS。手札、ボス・ボス・雪道・雪道・ウロボ・パワータブレット・こだわりベルト?ウロボで表。バトル場チョボマキ、VIPパスでゲノとミュウ展開。パス。相手フル展開。何もできず0-6で負けました。封印石ナンジャモかジャッジマンが正解だったかな。そのあと展開できたかもわからないため何とも言えない。

ピジョットリザードンと何度か対戦して感じたことは、現環境でトップなデッキだなというとこです。今回のように対リザに重きを置いた構築をしても、初手で基本的な展開が出来れば大半勝てますが、事故り、サイドレース先行を許してしまうと雪道や手札干渉が決まらない限り負けてしまいます。決勝のようなことが起こらないように、スムースな事故らない構築をしても、やはり一度や二度は起こってしまうこともあります。

決勝トーナメント決勝は負けてしまい、JCS出場を逃してしまいましたが、
レギュレーション最後のミュウとシティリーグ準優勝できて嬉しい気持ちもあります!現在CSP120の為、私はJCS行けるかはこれからが本番な感じです。デッキ構築やプレイング、基本を徹底して地道に頑張っていきます。

最後に、この記事を読んだミュウつかいの皆様が、ご自身の納得いく結果を出せることを心から応援しています!がんばってください!以上です




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