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にぐたんとテオゴにゃん ふたりの大冒険

はじめに


「にぐたん!冒険に出かけよ!」

この時はまだ知らなかった。
このふたりに、過酷な冒険が待ち構えているなんてことを。



テオゴにゃん (ぽきつん)
にぐたん (nanana)

※これは実在する話ではありませんし、実在するキャラともまったく関係のない話です。架空の会話ですし妄想です。全然関係ないので怒らないでください。
ほんとに。
念のための注意書きですが、構築記事です。

第一章 冒険のはじまり!

にぐもテオゴも、暇を持て余していた。
ここ最近強化されることもなく、新しいことさえも増えていないのである。

「そうだね!ここ数か月、なにも変わらないのもつまらないよね!探しに行こう!」

この現状に痺れを切らして、新しい発見を求め冒険に出ることになった。

第二章 散歩だけじゃ満足できない!

「いつもとは違うところにいきたい!」

いつもは自宅近辺を散歩している二人だったが、それでは新しいことは見つからない。
やはり時代は成長系物語。
いつまでも散歩だけじゃなにも変わらない。

「なら今日は山登りにいくのはどうかな?」
「うん!にぐたんと一緒ならどこでも楽しみ!」

第三章 新しいお宝を見つけよう!

「このカード使うのはどうかな?」

そう尋ねるテオゴにゃんの顔にはまだ元気があった。
登山を始めて1時間くらい。
仲良く二人でデッキを練りながら舗装された道を上っていた。

「うーん。そのカードは高いから見送りかな!」

悩んでいたカードは、電算楼閣“FPAA” アトラス
予算ギリギリの二人には集められる余裕がなかったのだ。

「お宝見つけたら採用しようか!」

「このカードも結構よさそうだよ!」

にぐに提案されたカードは、【邪神招来】シエアガ
メタカードにもなり、自分を対象に取ることでスタートカードを置くこともできるのだ。

「流石にぐたん!でも、ニーナの宅急便が間に合わなくて、届かなかったんだ…。」

のちに、テオゴの手元には2枚のシエアガがあったのは、また別のお話。

第四章 いい景色だね!

とても険しく厳しい山道を越え、雨の中、雪の中乗り越えたような雰囲気の中、やがて二人の前には頂上の景色が待っていた。

「「とうちゃーーーーく!!」」

いつもの散歩とは違った非日常的な景色に、達成感で包まれていた。
冬の山の冷たい風が、今はとても気持ちよく感じる。
そんな中、下の方から声が聞こえてきた。

「やっぱりロープウェイは便利だわ。美しい景色が簡単に見れちゃう。」
「ふふっ。こんな便利な乗り物、使わない手はないよね!」

おいしい空気に浸っていたふたりに、水を差したのは、アビィとユーリ。
このふたりもまた、山頂の景色を見に来たのである。

「ロープウェイう使っちゃうなんてもったいない!」

解釈違いは一つの火種になる。
目と目が合ったら、ただひとつ。

「「ゼクス!アクティベート」」
「「イグニッション!!」」

第五章 力を分けて!

どんどん展開は進んでいく。
にぐとテオゴは序盤に準備がかかった為、劣勢で押され続けている。

「やっぱり、ロープウェイと同じだわ。過程に時間かけているようじゃダメね。」
「準備に時間かけているようじゃ、私たちにはかなわないわね!」
「EXライフを手に入れてから出直してくるといいわ。」

やっと、お宝を発見することが出来たふたりに、煽るような言葉をかけてくる。
彼女たちは簡単に、トラッシュを肥やし、盤面も整え、早い段階で有無を言わさず攻撃してくる。

「道中の困難があるからこそ、達成感が得られるんだよ!」
「自分の目で見て、肌で感じて、歩いて。それも思い出も一つなのに!」

テオゴはふたりを許せなかった。
0コストでトラッシュを肥やすのも、簡単に効果登場を封じてくるのも許せなかった。
そんなとき…。

「……!!テオゴにゃん!お宝袋が光っているよ!」

テオゴの肩から下げているお宝袋が、まばゆい光を放っていた。
その中には登山の途中で見つけたお宝が、たくさん詰まっているのだ。

「これはなにかな…?カードが…光ってる?」

恐る恐る袋の中から出してみると、そこには見たことがなかったカードがあった。
※イカサマではありません。

大阪会場に行く方。2枚まで募集してます。

「これのカードがあれば、凌ぎ切れるかも!」

新たなカードを手に、この猛攻を耐えきるために立ち上がる。

「お願い…!ぼくたちを助けて……!」

その言葉と共に、空からドラゴンがやってきた。
このドラゴンもまた、過去の冒険の先で出会ったのだ。
その名は、竜空天后ホーリースカイ

テオゴのピンチに駆けつけたのである。

pに出すのも強い



「……。えーっと。この位置の絶界は対処することが出来ない、かな。」

これにはユーリも頭を抱える。
にぐもまた、隣で新たなカードを手にアビィと対峙していた。

「ドラゴンさん!私を助けて!!」
「私には同じ手は通用しないわ。スクエアを全部埋めてしまえばいいだけ。」

その声に今度は真っ赤なドラゴンが、山の下から飛翔してきた。
葬送火 バハムート
容姿はテオゴと似た雰囲気があった。

今度はさっきとは違ったドラゴンが助太刀に来てくれた。

この後バハムートは…

先ほどとは違い、スクエアが更地になる。

「これはちょっと厳しそう。みんないなくなってしまったわ。」

しかし、まだ勝ったわけではない。
そのことは、ここにいる全員が理解をしている。

「まだこのターン決められなかっただけ。決定力がなければ勝つことは出来ないわ。」
「そうだよ!私たちにはEXライフもあるし、嫉妬を総べる七大罪インウィディアもある!勝てなきゃ…意味ないよ!」

今は妨害がたくさん飛んでくる中、これを乗り越えなければならない。
耐えきるだけでは意味がない。

「「ゼクステンド・ドライブ!!!!」」

そんな声を遮り、二人が声を上げる。
登場したのは、ふわふわエンゲージ リルフィ

期待に応えるべく登場したリルフィは、妨害を受けることなく攻めていく。

「だけど、EXライフもまだある!まだまだ足りないよ!」

透かさずにスタートカードの効果を使用して、リルフィをバウンスするにぐ。
そのまま、プレイヤーの効果を利用してリソースをスタンドさせる。

「起こしたリソースで、8コスト払ってリルフィを出しなおすよ!そのまま最後の攻撃!」




テオゴもまた攻撃をしていたが、アイコンが出てきてしまっていた。
しかし、テオゴはスクエアのゼクスをスリープさせて最後の攻撃を仕掛けた。

そのまま最後のライフを削りきって、二人は勝利を収めたのであった。

第六章 また冒険にいこうね!

「………ゃん…。……て…にゃん…。…テオゴにゃん……!」

ゆっくりと落ちた瞼を開けていくと、眼下には一面の緑が敷き詰められていた。宙に浮いているような感覚に、飛び上がり意識がはっきりする。

「そっかー。いい天気だったから寝ちゃったみたい!」
「もうすぐ山頂だよ!わくわくするね!」

向かっている先を見てみると、終点のロープウェイのゲートが見えてきた。
もうすぐ、山頂行きのロープウェイが到着するところだった。

テオゴはとっても大きな冒険をした気がしていたけど、これからの楽しみでかき消されて、気にすることはなくなっていた。

「行くよ、ニグたん。ボクたちの冒険はこれからだ!」
「うんっ。出発しよう、テオゴにゃん。楽しみだね!」



続かない。

制作 ぽきつん(サムネ用)

あとがき

クロックスで山を登ると、靴擦れがたくさんできて痛い。

第10回193cs
使用デッキ ニグテオゴの冒険
1回戦 千歳◯
2回戦 魔眼×
3回戦 紙神×
4回戦 七尾×
5回戦 マジカル◯

2種のドラゴンを出すことはなかったです。



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