神田桂一

フリーライター。週刊誌『FLASH』記者、ニコニコニュース編集部記者を経てフリー。『スペクテイター』『POPEYE』『ケトル』『DANRO』『yomyom』『クイック・ジャパン』など。著書に『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社・菊池良と共著)。

偶然と必然

バックパッカーの道と呼ばれるものがかつてあった。情報が限られていた時代、数少ない情報を頼って旅をするため、みんな同じ道を通る。したがって、どこにいっても同じ人と顔を合わせることになるというものだ。

秘境に行けば行くほどそういう傾向があったと聞く。自由旅行といっても、そんなものだったのだ。果たして今は、情報が錯綜しすぎていて、本当に誰とも会うこともない、「真の」自由旅行ができる時代なのかもしれない

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村上春樹の小説のタイトルがつくお店に行ってきた!

『もしそば』を思いつくきっかけとなった『ケトル』村上春樹特集の企画記事です。これが自分で書いてて面白くて、文体模写にハマったのでした。

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そのとき、僕はボーイング747のシートに座っていたわけではなく、秋田新幹線「こまち」に乗っていた。やれや

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こっそりと何度めかの宣言

今日から、本格的に動き出します。

1、某小説誌の連載

2、書き下ろしノンフィクション

3、書き下ろしノンフィクション論

抱えているいくつかの連載をこなしながら、この3つを軸に生活を組み立てていきます。今年はこの3つを、3冊の本にするのが目標です。

担当編集者のみなさま、待っていてください。僕は本気です。

神田

できるライターになるためのたった3つの条件

できるライターになるためには、みたいなこと最近、いろんなところで言われていますが、僕が初めて入った職場で上司から言われたことはたった3つです。

1、「職場の奴らとつるむな。一日に外で3人の新しい奴らと会え」

2、「本をとにかく読みまくれ」

3、「川下の奴らと付き合うな」

これだけを守って今までやってきました。

ライターの技術については特に何も言われませんでした。その後も何も言われませんで

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32歳、仕事ゼロからのフリーライター・サバイバル術 第一章 1ー3(改)

同時期に僕は、雑誌『ケトル』にも執拗に売り込んだ。ことの始まりは週刊誌の記者時代にまでさかのぼる。

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