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10.デザインレビュー(WEB)


【概要】

株式会社BAKEが運営する実店舗のないECで展開する新ブランド 。
「北海道の素材にこだわった、アートなお菓子作りにひとびとが『うつつをぬかす』洋菓子店」のブランドサイト。

【コンセプト分析】

(目的)
ブランドの認知度・価値の向上
・ECサイトの流入増加

(ターゲット想定)
30〜40代のBAKEブランドに関心が強い洋菓子好きな女性
・10〜40代のBAKEブランドの認知は少ないが可愛い洋菓子好きな女性

(訴求ポイント)
架空のパティスリーならではの独自の世界観

(どのように訴求しているか)
架空の舞台となる『しろいし洋菓子店』を1階に構える”マンション・インディゴ”の 世界へどんどん入り込めるユニークな体験

・「しろいし洋菓子店」の「ひんやりと甘い北国の風の中、ふんわり甘い香りをたどって行けば、きっとみつかる不思議な店。訪れる人々が思わず引き込まれるという噂が絶えない」ユニークな設定

・設定が詳細な登場人物(大家のマダム ブルー、花屋とパティシエのフラワー姉妹、絵描きのアマンダ、楽器職人のスノー、船乗りのブレッド)の物語性

【デザイン/その他】

・サイトを開くと車が右から登場し、上からはペンを持た手が出現し
美味しそうなお菓子が見え、映画の始まりのような演出が印象強く残る

・文字のジャンプ率も高くマンションを意識し、上から順に住人を窓から見ているようなレイアアウトで好奇心が湧き下層ページに進みたくなる

・住人たちの物語をモチーフにしたお菓子のため、お菓子の詳細欄には住人の住む部屋番号が記載されマンションをイメージした商品の見せ方をしており細部までコンセプトに沿っている

・TOPのお問い合わせ箇所は、雲や木、マンションにぼかしや動きを加え視点の誘導の仕方が面白く絵本のように楽しめる

・最初から最後まで登場する猫が道案内をしてくれているようで、自身がサイトの世界を探検しているような体験ができ、物語性を感じることから製品への想いやコンセプトがユーザーに伝わりやすい

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