卵子凍結はそんなにうまくいかない

卵子凍結（受精卵凍結）をしました。

前日夜から当日朝まで座薬の痛み止めを行い、12：30に病院に向かいます。
受精卵凍結を予定していたため、パートナーの精子を持って病院に向かいました。

病院に到着してすぐ、精子を先生に提出します。
本当は施術前に、卵巣の状況、最終的に卵子の数を確認する必要があるのですが、緊張のあまり、手術部屋に直行してしまったため、そのまま採卵することになりました。

私服のまま、下だけ脱衣し分娩台に上がります。
脈拍計などをつけ、器具を挿入し膣洗浄と部分麻酔を行いました。
事前の調査でこれが痛いと聞いていたのですが、違和感や気持ち悪さはあったものの、全体を通して耐えられるレベルでした。

採れた卵子の数を看護婦さんがホワイトボードに書いていくのですが、
しばらく経っても全く進みません。3日前時点では4つは確認できると言われていたのでわたしも焦りはじめました。

結果、最終的にできたのは二つでしたが、一つは形が崩れているとのことで、
次のステップには進めず、一つのみ胚にすることに決まりました。
私の場合、下垂体機能の低下によって排卵がしばらくされていないこと、
中枢性尿崩症で水分調整が難しいことから、一つのみになったと推測されるとのことでした。

正直、悲しくて、悲しくて、仕方ありません。
胚凍結して、安心して抗がん剤治療に望みたかったのに、
ホルモン注射をすれば、人並みに保存ができると思ったのに、
ここまでハードルが高いなんて思いもしませんでした。

治療後、どこまで悪くなるんだろうと思うと、辛くて仕方ありません。

ここで皆さんにお願いです。
下垂体機能低下症（中枢性尿崩症）を持病としてお持ちの方で、
都内で妊娠された経験がある方、
難しい案件でも向き合ってくれるクリニックをご存じの方がおりましたら、どうか情報提供をお願いできないでしょうか。

一身上の都合で、両親はともになく、５日子供を持って家庭を作るのが夢でした。
どうか、お願いします。

■本日のお会計
① 男性検査
¥6,116
＊基本料
＊RPR法（検査含む）
＊血液採取量
＊検体検査管理
＊免疫学的検査診断料

②女性検査
¥19,305
＊一般処方加算
＊処方箋料
＊採卵加算
＊採卵術

累計¥104,566