PolarBear_asai

Polar Bear Trainer'sTeam(白くま隊)代表/旅するアス…

PolarBear_asai

Polar Bear Trainer'sTeam(白くま隊)代表/旅するアスレティックトレーナー 旅先でも地元感がでてしまう東京都出身/専門はスポーツではなく人/人を育て 文化を育む/アウトドアスポーツセーフティマネジメント/呼吸を楽に!もっと自由に!!

マガジン

  • 呼吸をつなぐ旅の日々

    呼吸をもっと楽に! カラダとココロを自由にするために呼吸しやすいカラダづくり

  • ポーラーベアートレーナーアカデミー

    民間トレーナー教育機関であるPolar Bear Trainer'sTeam(白くま隊)スポーツ現場で活動する上で知っておくべき知識・技術を情報発信していきます。リアルセミナー・読み物・オンデマンドコンテンツなど 日本中どこからでも繋がって行きましょう!! 白くま隊の得意分野はアウトドアスポーツのセーフティマネジメントですがスタッフは各方面で活躍しています。特異な専門分野を持ち寄って共有していきますのでお楽しみに!!

  • 山に入る白くま的救護目線

    アウトドアスポーツをはじめ各種スポーツイベントにてセーフティマネジメントをしている白くま隊  救護活動のレポートや雑感を書き出していきます。

  • トレイルランニング ヒヤリハット事例集

    重大事故ではないけどヒヤリとすること,ハッ!すること山を走っていると多くあります。歴史が浅いトレイルランニング業界ではどんなトラブルが起きているのが情報が蓄積されていません。みなさんがSNSに書き出している内容も貴重な記録です。埋もれて時間の流れで消えていきますので、ここにリンク集として集約していきます。小さなことでもSNS(Facebook/instagram/twitterブログetc)に書いて白くま隊までお知らせ下さい。#トレランヒヤリハット集 タグもご利用下さい。こちらに随時紹介させて頂きます。

  • カラダで思想する日常

    トレーナーとして指導者として人として考えていること 日々書いていきます。

最近の記事

社会と向き合うアスレティックトレーナー

アスリートのためのトレーナーなのか? アスレティックトレーナーと言うと競技力が高い特別なアスリートをサポートする専門家と表現されることが多い。実際にプロスポーツ選手やオリンピックを目指すアスリートを支援したいと言うトレーナーも多い。しかしその知識や技術といった知見はもっと広く社会で役に立つ内容が沢山あります。指導の対象者はスポーツ愛好家や部活動・フィットネス・高齢者・ダンサー・音楽家など身体をアクティブに使う人々を中心に幅広くなってきているのが実際です。 職業的に成立

    • 養護教諭のための救急対応バイブル

      アスレティックトレーナーは社会に役立つ仕事スポーツ医科学の専門家であるアスレティックトレーナーの知見を社会全体に役立てていく。競技成績が高いアスリートだけにアスレティックトレーナーが必要なのではなく、スポーツしてないの人にも専門性は役立つはず!そんなことを思いながら生活しています。そんな思いが形になるようなプロジェクトに関わらせて頂きました。 養護教諭のための救急対応バイブル医療の専門家ではないけど教育機関では医療的な役割を果たす養護教諭 アスレティックトレーナーと同じよう

      • アウトドアスポーツ安全管理報告会(白くま隊)

        白くま隊の活動報告会10年以上アウトドアスポーツイベントの安全管理・救護活動をしている白くま隊、オフィシャルの報告会というのは開催してませんでした。いったい何者が何してるんだい?という声があるわけではないですが、今後の活動の参考になり一緒に活動する仲間も増えていければと思いまして開催することになりました。主に救護する側に興味がある方に参加を想定しています。 開催概要PolarBearTrainer‘sTeam 救護トレーナー活動報告会 年間を通じて学生インターントレーナーを

        • PolarBearCubTrainer6期生募集

          アウトドアスポーツを専門とするアスレティックトレーナーチーム Polar Bear Trainer'sTeam(白くま隊)では2024年度 1年間実際に活動を共にする学生インターン6期生を募集しています。 ◆募集概要動画はこちら◆ ■学生インターン活動内容 月に1回の定例勉強会(オンライン・リアル状況に合わせて実施)のみならず、アウトドアスポーツイベントにて安全管理・救護担当として実際に活動します!! ※オンライン開催が多いので全国どこからでも参加可能です。 事前準備

        社会と向き合うアスレティックトレーナー

        マガジン

        • 呼吸をつなぐ旅の日々
          7本
        • ポーラーベアートレーナーアカデミー
          8本
        • 山に入る白くま的救護目線
          19本
        • トレイルランニング ヒヤリハット事例集
          12本
        • カラダで思想する日常
          10本

        記事

          一人では出来ないコトを始めよう

           アスレティックトレーナーなど専門的な職業は「好きを仕事にしよう」「夢を叶える」といった自己実現型の人生を目指す方が多いように感じます。そうすると成果として目指すものが自己成長(自分の評価基準において)になってきます。仕事だって自分の仕事が一つあれば良い。そんな人がわんさかいるので組織化は程遠く個人事業主が自然と多くなります。 社会に貢献しているのだろうか そんな現状の課題は社会への影響力が小さいことです。社会に貢献してない(役に立ってない)職業というのはいつかなくなると

          一人では出来ないコトを始めよう

          白くま隊のケアブース展開

          アウトドアスポーツイベントの安全管理・救護活動が業務としては多い白くま隊です。ケアブース(トレーナーブース)として展開することもありますが、その特徴について整理してみたいと思います。 スタッフの資格と活動内容 白くま隊のスタッフとして多いのがアスレティックトレーナーですが、医療系資格として(鍼灸マッサージ師・柔道整復師・理学療法士)を取得して普段は治療院や病院で活動しているスタッフもいます。しかしスポーツイベントのケアブースというのは病院でも治療院でもないので怪我の診断や

          白くま隊のケアブース展開

          学生トレーナーの集いの現在2023

          学生トレーナーの集いとは 今回で26回目開催の『トレーナーになることを目指す学生』が全国から集まり、講演を聞いたり、同じ志を持つ仲間の存在を知り刺激を受ける場です。コロナ禍により中止やオンライン開催が続き4年ぶりの対面での開催となりました。今回はIPU環太平洋大学(岡山県)にて開催です。 白くま隊はこのイベントで何してるの? 白くま隊は出展協賛としてほぼ毎回現地会場にてブースを出展しています。アウトドアスポーツでのトレーナー活動(安全管理・救護)の紹介と学生インターント

          学生トレーナーの集いの現在2023

          学生トレーナーのためのパートナーストレッチ下肢編(勉強会)

          スポーツ現場で活躍するために必要なことアスレティックトレーナーを目指す学生は実習という名目でチームでの活動に参加することになります。ただ実習として参加して経験を積むのではなく事前に知っておくと活動もスムーズであり、現場で経験出来ることに集中が出来ます。現場で実習したのに学んだことを報告書に書き出してみると、あれ?これって教科書に書いてあることだし現場でなくても学べることだよね。そんな事多くあるのではないかと思います。だからこそ事前に知っておくと良いこと・出来ると良いことを紹介

          学生トレーナーのためのパートナーストレッチ下肢編(勉強会)

          頭を打った可能性がある選手へご案内

          アウトドアスポーツイベント(トレイルランニングやマウンテンバイクなど)安全管理・救護担当として大会サポートをする際に頭頸部外傷の対応も多く対応してきました。今は大丈夫そうに見えても後から悪化してくる可能性があるのが頭頸部外傷の難しさです。 もしも悪化した場合迷いなく『救急車』を呼んだり、専門医へ引き継ぎが出来るために、本人や周囲の仲間に状況を理解して頂く必要があります。説明の際に使用できる資料をPolar Bear Trainer'sTeam(白くま隊)で作成しました

          頭を打った可能性がある選手へご案内

          白くま隊がFITチャリティランをサポートする理由

          FITチャリティ・ランとは2005年から開催しているこちらのチャリティランニングイベントは以前は前国立競技場で開催していました。オリンピックに向けて建て替え工事に入るということでしばらくは周辺の絵画館まえ近辺にて開催していました。実は工事する前の国立競技場で開催していた際にはケアブース運営としてお手伝いしておりました。今年の開催で9年ぶりにFITも白くま隊も国立競技場に帰ってきました。今回も金融関係企業を中心に79社より5500人以上が参加して寄付総額は54,726,000

          白くま隊がFITチャリティランをサポートする理由

          海でも活動するアスレティックトレーナー(カツオノエボシ騒動)2022初夏

          7月上旬にはめずらしく湘南エリアでは『カツオノエボシ』が沢山漂着しているというニュースが話題になっていた。 アウトドアスポーツイベント救護 さまざまなスポーツイベント安全管理を担当するPolar Bear Trainer'sTeam(白くま隊)その専門分野はアウトドアスポーツです。山ではトレイルランニングやマウンテンバイク、都市型イベントではロードバイクやマラソン、そして海ではウインドサーフィンやSUPにオープンウォータースイムなどどんな環境でも活動出来るアスレティックト

          海でも活動するアスレティックトレーナー(カツオノエボシ騒動)2022初夏

          救護の充実と共に予防的アプローチ

          トレイルランニングなどアウトドアスポーツの安全管理をする上でさまざまなアプローチがあります。白くま隊が大事にしているのが『予防的アプローチ』です。アスレティックトレーナーとしての立ち位置で関わっているからこその特徴かもしれません。 救護担当の充実古典的なスポーツイベントの運営だと多いのは誰かの知り合いの看護師が本部救護所にいるスタイルです。現役も離れているけど看護師が座っていればいいからと呼ばれてきたという方が救護担当としていることが多くありました。今もそういう運営スタイル

          救護の充実と共に予防的アプローチ

          アフター加波山登山競争の楽しみ方

          加波山登山競争は土曜日開催で昼過ぎには終わるので応援者や仲間とアフターも楽しみやすいです。加波山ローカルではない白くま隊ですが後泊して視察して回ったエリアをご紹介致します。 1.加波山市場 2.下館ラーメン 今回宿泊は下館エリアのビジネスホテルにしました。車なら30分かからないし駅前もホテルあるので電車でもアクセス便利です。下館グルメは何だろうか?と調査をすると「ラーメン」ばかり情報が出てきました。醤油ベースのスープに鶏チャーシューが入るのが特徴です。懐かしい中華そば感

          アフター加波山登山競争の楽しみ方

          加波山登山競争vol.4レポート

          第4回目となりました加波山登山競争(茨城県)コロナ禍の影響もありまして2年ぶりの開催となりました。コースレイアウトは毎回一緒ですので過去のレポート参照下さい。 2021年11月27日(土)天候:晴れ 受付 7:30~8:30 スタート9:00  出走:72名 完走率:100% 8名程度をグループにて時間差ウェーブスタート 距離:18km 計測区間:往路登り9km 今回も時間差スタートですので渋滞ナシ!自分のペースで走れるいつものカバサンでした。毎回出走している方は徐々に記

          加波山登山競争vol.4レポート

          白くま隊活動レポートOSJ安達太良山トレイル2021

          OSJ安達太良山トレイル2021  安達太良山の麓にあります岳温泉観光協会がホストとなりパワースポーツ(OSJ)が運営主体となるレース 地元ふくしまトレイルランニングクラブが山岳誘導など要所を担うレースです。白くま隊としては各エイド・関門・本部・山岳エリアに救護担当を配置しています。 10K・50K・リレー・キッズがそれぞれ開催されました。コースレイアウトは上記リンクよりコロナ対応などもあり昨年は変則コースでしたので久しぶりのオリジナルコースなります。50Kは4箇所の登山道

          白くま隊活動レポートOSJ安達太良山トレイル2021

          書籍【いちばんやさしいチューバレッスン】呼吸のためのストレッチ寄稿を振り返る

          いちばんやさしいチューバレッスン〈キミのはじめての音をつくる本〉 木村仁哉著  ONKYO PUBLISH 発行 2012年9月25日初版発行 TUBA奏者木村仁哉さんの教則本に呼吸のためのストレッチを寄稿させて頂いたことがあり改めてその内容を振り返ってみました。 まずは木村仁哉さんのプロフィールはこちらです。 木村仁哉 Jin-ya Kimura チューバ奏者。東京都出身。東京芸術大学卒業。稲川榮一氏に師事。大学在学中より本田祐也率いるチャンチキトルネエド(20

          書籍【いちばんやさしいチューバレッスン】呼吸のためのストレッチ寄稿を振り返る