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Final Strow / Snow Patrol


今年でリリースから20年なんですね。
20周年記念盤も出ましたが、たぶん買わないかな(オリジナル持ってるし、新たに聴けるのもデモ音源ばっかりだしな)。。

この『Final Strow』、Snow Patrolの作品の中でも一番好きなアルバムというだけでなく、自分の人生にとってもかなり大切なアルバムです。
心の中の一角を占めているというか。。
そんなアルバムが何枚かありますが、これもその中の一枚です。

1曲目の『How To Be Dead』からもう「これだよ、これ」と言いたくなるような、Snow Patrolの良さを凝縮したような名曲。。
(実はSnow Patrolの曲の中でもこれが一番すきかも)
ふとした時に頭の中に流れてきたりするし、この曲が聴きたくてこのアルバムを聴くこともあります。
素朴で感傷的で物悲しさもあるけど力強さもあって、心の奥の方を揺さぶられるような、どう表現したらいいか分からないけど、こういう曲を聴いたときしか動かない感情があるんですよね。

そういう感覚はアルバム全体を通してあって、『Spitting Games』『Chocolate』『Run』のシングル曲も含めて、素朴な感じがするところがこのアルバムの好きなところだなぁ、と聴く度に思います(今も聴きながら書いてる)。
秋とか冬になると聴きたくなるのもそれが理由かも。。

ブックレットに載ってる写真もアルバムの雰囲気をすごくよく表しています↓

この次のアルバム『Eyes Open』以降のSnow Patrolは嫌いじゃないけど、ちょっとアレンジ過剰な気がしてしまって、やっぱり『Final Strow』の素朴さが好きだなぁ、と思います。

たぶん一生聴き続けるだろうな、と思うアルバムは何枚かありますが、この『Final Strow』も間違いなくその一枚です。

そういえばSnow Patrol最近活動がすごく細々としちゃったように見えてちょっと心配なんだよな。。
(これもこのアルバム聴く度に思うのかも)


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