20240506


5まで数えるのはなかなか大変なので、
イチニサン、イチニ か
イチニ、イチニサン にして数えますが、

吹奏楽で人気の、アルメニアンダンスパート1の真ん中へんのところね。

この 2+3 と 3+2 が入れ替わっていくノリが楽しい

でもこれとか読むと、

元になった原曲は 12/4拍子 とか 6/8拍子だそうで、Youtubeで聞いても、

速めの3で数えていくか、ゆっくりめの4で数えていくと、ちゃんと収まります。最後に一拍ちゃんとある。5拍子だとちゃんとない、巻きで行っちゃう。


ほかの5拍子?
有名なところしか知らないですけど、これだと題名から5です。

これはずっと 3+2 って感じかな?


私の個人的意見としては、
5まで勘定するって、けっこう難しいんじゃないかと思うわけですよ。
・上手に数えられるのは4が限界なのではないか?説
・5は分けないとちょっと難しいのではないか?説
賛同してくれる人はあまりいないかもですが😅


でも指があれば5もいける!と思います!

なんで指って5本なんだろう。陸上動物はだいたいが5本指らしい。

それで見つけたこの記事、

体の座標だって。おもしろそう。

個体の発生過程において,「組織はモルフォゲンの濃度勾配を安定的に維持しながら,いかにして成長するか」は壮大な未解決問題である.
・・・
モルフォゲンが濃度勾配を作り,その濃度勾配が組織内に座標を設定し,それに応じて組織がパターニングされている証拠だと考えられる.

しかし,もし単純拡散によって組織内にモルフォゲンが濃度勾配を形成しているなら,胚組織は絶え間なく成長するから,組織全体の大きさが10倍になれば,モルフォゲンの組織内の到達深度は,全体に比べると1/10の比率に縮小されてしまう.これは「小さい鋳型がそのパターンを維持しつつ大きくなる」という大原則にとって,非常に都合がよくない.

そこで,複数の拡散定数をもつシステムの組み合わせによる特殊拡散系の設定によって,この濃度勾配形成の不安定性問題を解決できるかもしれない.

単純拡散により得られる座標は拡散定数によって定められる絶対スケールであるけれども,特殊拡散によって得られる座標は全体の大きさを反映した相対スケールである.発生現象は質的のみならず量的な成長の過程にあることが大前提であるから,濃度勾配が絶対スケールを示してしまうと,五本の指のパターニングの説明が,時間的な経緯などの複雑な前提5)を入れないと不可能となってしまう.もっともシンプルで美しいのは,体肢芽全体の成長に左右されない相対スケールのサステナビリティであり,それはおそらく両領域の成長過程における一種の散逸構造によりはじめて説明できよう.

従来の単純拡散モデルの限界を突破し,新たな特殊拡散モデルを提唱することができた.体肢芽内の地理的な領域ごとに細胞外小胞が分泌されたり細胞間にトラップされたりする区別があることが特殊拡散系の「トラック-砂場モデル」の細胞生物学的基礎であると考えた.この新しい二層モデルの提唱は,発生生物学の永年の課題であるモルフォゲン濃度勾配形成の分子メカニズム解明への大きな一歩である.

気になる語句を取り出してみる:
濃度勾配、座標、拡散、単純拡散と特殊拡散、絶体スケールと相対スケール、体肢芽内の地理的な領域

たいへん楽しい。体の話だけども、体じゃないあれやこれでも同じようなことが行われているのかもしれない、なんて想像するとたいへん楽しい。「この座標使いましょうね。」って言われたら、「なんでこれ?」とか、「どうやってこの座標作ったの?」ってほうに興味向くんですよ。

場所の限定性を取り払って普遍に向かいましょう、という話も好きですが、逆の、どこでもいいよからどうやってどこにするかを決めていったんだ? って話も気になるわけよ。


5に戻ると、陸上生物ではないですが、ウニとかヒトデも5ですね。棘皮動物門。

門って幾つあるんだろう?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9
(ウィキペディア『動物』の項)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9

これらほとんどの方々からしたら、「指ってなんですか?」って話になりそうだ。

脊椎動物門を代表する写真は牛さんなんですね💛🐮


5拍子に戻っておこうか

https://www.tv-asahi.co.jp/reading/daimei-blog/3365/

あー、ミッションインポッシブル。そういえば5だ。


火星は初めて聞いたのですが、ただ聞いてても5拍子ってのがわからなかったので、楽譜付きので「1,2,3,4,5」って数えながら、なるほどなーって思う。この5はちょっと分けにくい。


悲愴も初めて聞きました。知らない曲ばかりだねー。これも楽譜の助けを借りまして、三連符入ってるんだ。これは、「1,2,1,2,3」って感じかなーと 2+3 みたいに揺れられる。

それよりも間違えて聞いた第三楽章がカッコイイ。


アヒル・バイラヴ? Ahir Bhairav?
なんかいろいろあってよくわからない。
そして数える気がなくなるような音楽。数えなくてもいいんじゃないか?



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