BLEACHのOP曲か?!と思った新曲『Brave Generation』は応援歌だった。
2021年11月にデビューしたBE:FIRSTが、2022年に放出する楽曲の一作目として選んだのが『Brave Generation』だった。
楽曲は1月31日に先行DLを開始。
このnoteを書くにあたり「Youtubeに15秒くらいのティザーとか出てたりしないかな~」と思って開いたら、フルのリリックビデオがあがっとった。しご…早……。
この曲の選考出しは、彼らがレギュラー出演しているラジオ『SPARK』。
もし、このnoteを読みながらまだ曲を聴いていない方がいたらリリックビデオを開いてイントロだけでも聴いてみてほしい。
<イントロだけ!イントロだけだから!(言いたかっただけ)
みなさんはこの曲にどんなイメージを抱くのだろうか。
私は
「BLEACH」のOP曲やん!!!!!!!!
だった。
ちなみに言うと、
miwa『chAngE』
YUI『Rolling star』
アジカン『アフターダーク』
Aqua Timez『Velonica』
あたり?
「BLEACH」のOP曲やん!!!!!!!!
と言ったものの、他の人が同じことを言ってるのは確認できていないので、主観も主観、100%オレ果汁て感じ。
ラジオの追いかけで2回ほど聴いただけだったので、歌詞は1ミリも入ってこなかったのだが、私が始めて聞いた時にメロディから感じ取ったのは「鋭利さや、かっこよさ」といったクールな印象だった。
とりあえず簡単に言うと「バンド」って感じのイメージを抱いたんだと思う。エレキギターの音しか聞こえてないんか俺の耳はよ。
だからこの楽曲が「ファイトソング」と呼ばれる事実に驚き散らかした。
「もがきながらも前に進む人の背中を押す、エモーショナルなファイトソング」
うそ~~~!そんな曲だった??
て思いながら、サブスクで歌い出しのリリックを見る。
めちゃくちゃエモーショナルなファイトソングになりそうや。
リリックビデオを見て意味を嚙みしめながら楽曲を聴いていくと、どんどんエモーショナルなファイトソングへと変わっていくんだが?
まごうことなくこれはエモーショナルなファイトソングや。
「Brave Generation」って息巻く世代かと思ってたけど、もしかしたら勇猛な世代っていう意味か。まぁ同じようなことか?
ファイトソングと聞くと、ポップで温かみのある曲調をイメージしてしまっていた。
だけどこの楽曲は「私達が目を背けられない現実を生きていること」を正直に伝える鋭さと、「私達が退廃的今日を変えていくチカラがある」力強さを謳っているのだと、そんな希望的観測を感じ取ってしまった。
こういう楽曲を聴くたびに、昔、日高君(SKY-HI)がインタビューで言っていた「社会や現実から目を背けたエンターテインメントは全く面白いと思わないです」という言葉を思い出す。
正直、私はできることなら嫌なことは忘れたい人間なので日高君のマインド怖いよ…と震えていたんですけど、それが「退廃」に繋がるんだって、そういう恐ろしさをずっと提唱してくれてるんですよね…。
今、彼が面白いと思わないエンターテインメントを、彼の息を継ぐBE:FIRSTたちが「背中を押す曲」として昇華し、時代を引っ張っていこうとしてるのがすごいエモ~てエモ~て。BMSGの今後、楽しみすぎるよ。
ちなみに私の耳は赤子なので、この楽曲、シュントくんの歌声しか聞こえなくてびっくりしてる。
たまに、レオ君とリョウキの歌声は聞こえる。けどまじで85%くらいはシュントのターン。
『ターンエンドが終わらない』ってタイトルでもよかったかもね。よくないか。
これマナトか…?と思ってても、なぜか最後の耳馴染みはシュントの歌声に変わっていく不思議…。早く歌ってる姿見たいですね。
この楽曲、4月に発売される2nd Singleのカップリングだと思ってるのだが(メインだったらどうしようの気持ち)、タイトル曲にはどんな楽曲を持ってくるのか。デビュー3ヶ月でいろんなジャンルを歌いこなすBE:FIRST君、次はどんな表情を教えてくれるのか、考えるだけでワクワクが止まらないよ。
退廃的今日を生きる彼らが、等身大のまま、退廃的今日を追い越すために走り続ける生き方を「僕らの時代」と言ってくれる。
この時代にそんな曲が出してくれて、間に合ってよかったなと思う。
彼らの曲が、私も知らない「誰かの背中を押すことになるかもしれない」。そう考えただけで、何か変わるかもしれない明日を諦めずに生きていけますね。
BE:FIRSTはやっぱ、影追いかけて俺らを導く、死神代行やったかもせんな。
◆下記、リリック(太字は私にぶっ刺さりまくったリリック)。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?