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少しの行動で環境は変えて行けるのだろうか

資源制約や海洋プラスチックごみ問題、地球温暖化といった資源問題による生活変化が最近感じられるようになってきました。

私自身あまり資源問題には関心が無い方だったのですが、普通に生活している中でスーパーの袋の有料化などが目立つようになってきたのは初めてでした。

そこで、ここ最近の資源問題への取り組みに関する情報をまとめました。

元々こういった情報にあまり詳しくないので、
環境問題に詳しくない人間の日常生活が少しだけ変わったということについてお話しします。


飲食店

先日、久しぶりにスターバックスへ行きました。
その際に出てきたドリンクに付属していたストローが紙製に変わっていました。

“スターバックスはストローが紙製に変わる”という情報だけがメディアで流れている状態で、いつになれば実際に変わるのだろうと思っていたのですがようやくといったところです。

個人的にはプラスチック製と比較して、使い心地に特に問題はないと思いました。
紙製だと挿し込む際に折れる懸念があったのか、差込口が切れ込みタイプではなく、円型にくり抜いたタイプへ変わっていました。
逆にそのくり抜いたタイプの方が気に入りました。

今までの切れ込みタイプはわざわざ蓋を外してかき混ぜなければならなかったのですが、今回のくり抜きタイプであればそのままかき混ぜられるメリットが感じられました。


マイボトル

この話はスターバックスの話の続きです。
ボトルはプラスチックのままで変わりはありませんでした。

みなさんはマイボトルを持って出かけていますか?

以前、講師兼タレントの林修さんが、メディアでマイボトルのことについて話していました。

マイボトルを持参すると一杯あたりの値段が20~30円安くなるので、節約はできる。
でも、一杯30円のコーヒーだとマイボトルが3,000円だとしたらトールサイズを100杯飲まないといけない。所謂、節約や環境問題のことを考えてボトルを持つだけの意味は無いという話をしていました。
参照⇒ コーヒー店のマイボトルがバカ論

なるほど、と思いました。

私はその時に納得したので、「ではマイボトルを買う必要は無いな」。と思い、この前も何も持たずそのまま出かけたのですが、
私は1杯を短時間で店頭で飲み切ることができないというデメリットを抱えていることに気づきました。

ちなみに林先生は、おしゃれなど明確な意図を持ってマイボトルを持つ場合には賛成のようです。
私を例とすると、短時間で飲み切れない方にもマイボトルはおすすめだなと思いました。


買い物

7月1日からスーパーの袋が有料化しましたね。
前々からどのようなエコバッグを買おうか悩んでいる難民ですが、難民等とは言ってられない状況になってきました。

使用頻度が高くなることは確実なので、私もそろそろ買わなければと考えています。
エコバッグの記事⇒ ジャケットファッションにエコバッグを合わせたくない

自分が買い物に出かける場合であればエコバッグを忘れずに持って出かけることは可能であると思いますが、案外、家族に頼みごとをした時などにエコバッグ問題は生じそうですね。

「○○買ってきて」。と頼んだ時に「持って行くのを忘れた」。と話す姿が目に浮かびます。うちは母親が父親にエコバッグを持たせるために、コンパクトに折りたためるタイプのものを注文していました。

あれだけ目の前に溢れていたスーパーの袋も、いつか滅多に見かけないものへと変わって行くのかもしれません。


環境問題に詳しくない人間の日常生活が、少しだけ変わったというお話しでした。

ほとんど資源問題には触れずに終える今回のこのお話しですが、見えないところでほんの少しでも環境が変わればいいなとは思います。


少しの行動で環境は変えていけるのでしょうか。





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