社会の歯車になり損ねたらライターになっていた話#1

「生きづらい」

と、感じながら日々を過ごす。そんな毎日。

「みんなそうだよ」と一蹴されれば返す言葉もありませんが、生きづらいものはしょうがない。人それぞれ感じ方は違うのだから。

申し遅れました。東京でフリーランスの編集者・ライター・カメラマンをやってるぽめはしといいます。今年で29になるのですが、フリー歴は7年くらい。専門学校の卒業と共に独立しました。

あぁ、“独立しました”というのは語弊があるかもしれません。正確には“独立せざるを得なかった”ですかね。

本来、フリーランスになる人間にはさまざまなタイプがいると思います。例えば……

・独立しなければできないことをするため(夢・願望を叶える)

・お金をたくさん稼ぎたいため(目指せ年収1000万!)

・会社に通えないから致し方なく←NEW!

結論からいって、上から1個目、そして2個目の人が大半。3個目の人は何をいっているのかわからないレベルで謎を極めていますが、僕はこのケースでした。

会社に通えないって、毎日通勤し、仕事をこなしている方からすると意味がわからない事案でしょう。しかし、そんな謎体質の人間がこの世に存在するのは事実です。

その理由はケースバイケースですが、僕の場合は「同じ時間に、同じ場所に通うことを考えると吐き気と動悸がするから」と「会社の雰囲気に馴染めないから、協調性がないから」です。これまた謎を極めていますよね。

突然ですが、僕は6年くらい前に発達障害と診断されました。ここ数年で「大人の発達障害」とか、この類いの病気がちょっとだけ認知されるようになったかと思いますが、こいつは何ともやっかいなヤツです。

誤解を恐れずに申し上げるなら、「みんなができる普通なことを、普通にこなせない人」という感じ。例えば、学校や会社の中で“真面目なんだけど色々と困った人”はいませんか? 何度やっても同じケアレスミスをし続けたり、場の空読めない言葉を呼吸するかのように放ったり。悪い人ではないけれど、どこか違和感のある人っていますよね。

性格や気質がありますから一概にはいえないのですが、そういう人たちは何らかを患っている可能性があります。あくまで可能性にしか過ぎませんが、当事者は意外と自覚がないもの。少なくとも、そういった人たちに悪意はありませんので、その点だけはご理解いただきたいです。(逆に悪意があったらタチが悪い)

僕も自覚こそあるものの、その内のひとり。当たり前のことを、当たり前のようにこなせません。僕は自分自身を「社会の歯車になり損ねた人間」と自己紹介することがあるのですが、決してネタにしているわけではなく、本気でそう思っています。アウトローな感じがして無駄に気に入っていますが、よく考えたら恥ずかしいので最近はいわないようにしています。

とにかく、会社に通いたくない。学校ですらほぼ不登校だったのに、会社なんかに通えるわけがない。

ということで会社には所属せず、ここまで文筆業をメインにどうにかやってきました。在宅ライターから始め、気づいたら編集者とカメラマンもやるように。今は取材案件がメインで、ちょっと前にロックミュージシャンのダイヤモンド✡ユカイさんをインタビューするなど、それなりに大きな仕事もこなせるようになりました。いい経験です。

前置きが長くなりましたが、本コラムでこれからお伝えしたいことは、フリーランスのライター・編集者として生きてきた自身のエピソードと「ライター・編集者という職業の魅力と実態」です。

会社に通えないからはじめたライティングが、今や生業に。普段まともに本も読まない人間が、ましてや、「文を書くこと自体が大して好きでもない」人間が、どうやってここまで生きてきたのかお伝えしていきます。

言葉にならない生きづらさを感じている?

OK。じゃあその仕事をさっさと辞めて、一緒にライティングだ。とりあえずMac買おう。それでOKだ。

自分に文才なんかない?

OK。文才なんかなくても最低限の知識とノウハウさえあれば誰でもできる。

ライターなんて収入が不安定でしょ……?

OK。確かに収入は安定しないが、やりたくない仕事や人間関係によって情緒不安定になるよりマシだ。

という感じ、仕事の合間に更新していこうと思いますのでこれからよろしくお願いします。

ぽめはし

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ぽめはし

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