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オススメの競馬本紹介①「降格ローテ」

今日はぽみえが競馬予想をするうえで参考にしている本について紹介します!
第一弾は一番最近読んだ「降格ローテ」について紹介します!
※著作権の都合上、極力ネタバレしないように書いていきますので内容としてはわかりにくいところはあるかもしれませんがご了承ください

降格ローテ
とうけいば 著

とうけいばさんは「競馬を楽しむ」をモットーに活動されている予想家さんで、ぽみえは1年以上前からツイキャスやnoteを通して予想の考え方を参考にしてきましたが、2020年の中京記念メイケイダイハードや2021年ユニコーンSのサヴァ等とんでもない穴馬を的中されておりすごく尊敬していますし、競馬を楽しむという考え方にすごく共感しています。

この本では「馬券妙味」の考え方にかなり比重を置いて予想理論が展開されていました。
そのうえで、妙味を生み出す要素としてこの本のタイトルである「降格ローテ」が出てきます。

降格ローテの考え方としては、前走ハイレベル条件で負けた馬が今回レベルが落ちたレースに出てきた時に妙味が生まれるというものです。

ハイレベルレースという言葉自体は使っている予想家さんは多いと思いますが、人によって少しずつ言葉の意味が違ってくるのかな?とは思います。
「降格ローテ」では「前走がハイレベルだった」というパターンを7つの観点から解説しており、しかも馬柱から読み取ることの出来る内容から判断可能なファクターを使っています。
レース映像から不利を見つけたりするのはすごく予想のアプローチとして大切だと思いますし、強力なファクターだとは思います。しかし、時間と根気がかなり必要な予想方法だと思いますし、レース映像を観るというのは観る人の競馬力にかなり依存する要素だと思います。そのため、馬柱があれば使えるというのは大きなストロングポイントだと思いました。

ここではそのパターンを紹介するということは出来ませんが、個人的にはなるほど!と思う点が多くありましたし、1年を通して予想に落とし込みやすい内容だと感じました。

また、全体を通して競馬初心者の方にもわかりやすいように丁寧に言葉を選んで説明されているのが伝わってくる書き方をされているのがすごく印象的でした。


ぽみえは予想理論を読むのが好きなのでそこそこ本は読んでいますが、競馬予想理論はある程度同じ内容をその人その人が各々の言い方で言語化するという部分がどうしても出てきます。
そうなると、よりわかりやすく読者に伝えるというのがとても重要だと思うのですが、そういった観点から見た時に、とうけいばさんの伝えようという書き方が徹底されている本著は万人にオススメ出来るものとなっているなと感じました。

◎オススメ度◎
★★★★★
文句なしの満点です!

◎オススメ出来る層◎
初心者から上級者まで
馬柱から読み取れる内容を増やしたい!という方は特にオススメです。


以上、とうけいばさんの「降格ローテ」の紹介でした!
こんな感じでたまに予想以外の記事も書いていきますのでよろしければ読んでもらえると嬉しいです!🥰



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