私たちの本体は、

現象を観ている自分の部分ではありません。

ただ在る。ってだけの、意識としての存在。
こっちが実在のリアル本体です。

なので、現象の中の自分を実在として
頑張って生きているとすんごく疲れます。

架空の自分。だからです。

言うならば、足が地面に付いてない状態というか
エネルギーと繋がってない電化製品というか。
持ち主の手から離れてしまったバービー人形というか。

リアル本体の存在をすっかり忘れて、

ひとり頑張ってフルに回転させようとしていたって、
限界があるし 何よりも疲労感がすごいのです。

例えばこうゆうことってあります。

アイスコーヒーにはまってしまった
寒がりの自分が、

冬が近づいて来るのを感じて、
いつまでアイスを注文してしまうかを
心配する様な感じ。

けれどそんな前もって心配しなくても、
実生活では、
丁度いい具合にホットが恋しくなったりするし、

なんならコーヒーは飲まなくなるかもしれない。

この例え話はどうでもいいことですが、

こうゆう取り越し苦労みたいなものが、
ほんとうに見たいこと、ものを、
知らずにもキャンセルしてしまっていたりして、

現象にみることがなかなかできなくなってくると、
辛くなってしまいます。

現代の自我はどちらかというと、(そんな言い方あるのかな…)
自分の見たいこと、したいことを
余計な心配から見せなくするってことを
する名人になってます。

安心した暮らしがしたい。
お給料もっと貰いたい。と願いながら、

いざ見えますよってなると、

全然叶ってない、やっぱりまた問題がと
新たな試練を見てしまうことで
そのままの世界を見てしまう。

自我ってのはあるけどないみたいな、
実在のない存在なので、

自我がこの世界を動かしているわけではない。

だけどこの現象の世界は自我の為にあるので、

関わってない訳では全然ないんです。

なのですごく幻想的で実在感もあるというか・・・

全てお任せで良いならそれがきっと一番いいですが、
もしも現実を変えたい場合は、

どうしたって避けては通れない部分です。

じゃあどうするか。

すべては、もう整ってる。
叶っている。ってことを知ることです。

自分の本体には、全てが揃ってます。
カンペキに、何もかもです。

だから、自我としてはそのことを知るだけでいい。

そうすれば自我の力は徐々に本来の仕事へと戻るので

ありのままの世界が見れるようになります🌟