『H△G×ORESAMA』のこと。

こんばんは、ぽんです。
明日、12月21日、大好きなH△GとのSplit Album『H△G×ORESAMA』がいよいよリリースされます..!

H△Gと初めて共演したのは渋谷eggmanだったなあ。
初めて見たH△GのライブはボーカルChihoちゃんのアカペラで始まった。
それはもう衝撃的だった。
透明感と少女のようなあどけなさがあるのに、こわいくらいまっすぐで..。
わたしはもうただただ泣いていた。
"届くうた"ってこういうことだなあ..と思った。
生で聞くと泣いちゃうくらい良いから、本当に聞いた方がいいです。
もし今回のツアーへ残念ながら参加出来なかったとしても、もし次の機会があればぜひ聞いて欲しい。
圧倒されます、本当に。

今年、ORESAMAはCDのリリースということに関してはこれが最初で最後。
振り返ってみれば、今年も本当にいろんなことがあったな。

2016年は特に自分自身と向き合った一年だったように思います。
わたし、こんなにうたが好きなんだなと分かった年でもあった。
歌詞にもすごく変化があったなあ。
本当のわたしはコンプレックスの塊で、引っ込み思案でネガティヴで、弱い自分が本当に嫌で、全部隠そうとして生きて来たけど、それじゃダメだって初めて思った。みんなと向き合うわたしが、全部嘘になってしまうから。
わたしはポップスが好き。それは多分、浮き世のことを忘れさせてくれるから。
だからこれからもポップスをここでうたっていきたい。でもそこには、"まだ何者でもないわたしの本当"を、もっとのせていきたいと思いました。
本当の意味で、わたしを愛して欲しいから。

そんなことを強く思いはじめた年の最後に、H△GとのSplit Albumリリースのお誘いを頂いて、なんだかすごく運命的なものを感じました。

H△Gが表現する青春期の「葛藤」や「胸の痛み」、「蒼さ」。
それに今のわたしたちなら共鳴出来る気がしたから。

だから今回はいつもORESAMAを聞いてくれているみんなと、H△Gのファンのみなさんにも聞いて欲しい、ORESAMAらしいの曲を選びました。
(収録曲『綺麗なものばかり』のこと。)

最近思うんだけど、死ぬまで悩みは尽きないよね、多分。わたしみたいなひとは特に。
悩んで、迷って、壁にぶつかって、目指すものが分からなくなったり、何者でもない自分に絶望したり。
その中で、楽しさをみつけたり、小さな幸せを掴んだり、また間違ったり。
なんかそれって青春っぽい。
だから一生青春だと思うんだよ。みんな、一生青春。

そんな感じでいろんな世代のひとに聞いて欲しいアルバムが出来上がりました。

わたしも今はまだ、何者でもないけれど、いつか"誰かの特別ななにか"になれることを夢見て生きたい。
みんなと一緒に夢を見たいよ。

『H△G×ORESAMA』、ぜひきいて下さい。

読んでくれてありがとう。

ぽん

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