今日の妻自慢 #36 しいたけ嫌いを克服させてくれました

昔ながらのしいたけ嫌いを克服させてくれたのは、妻の料理でした。

もともとしいたけが嫌いだった理由は、なんとも言葉にしにくいもんです。しいたけの味が苦手だったのか、あのぶにぶにした触感が受け入れられなかったのか、はたまた母の作る料理が自分の舌に合わなかったのか…。なにはともあれ、物心ついたころから、しいたけというものへの苦手意識は食べ物の中でも断トツでした。

さらにしいたけへの抵抗感が加速したのは、両親がともにしいたけが好きだったということでしょうか。我が家では結構な頻度で食卓にしいたけがのぼっていました。食べることはなくとも、嫌いなものってわざわざ見たくないですよね。私のしいたけへのマイナスイメージは小さいころからの刷り込み、アンチしいたけ英才教育を施されていたようなもんです。

そんな私は妻と同棲した当初から食べられないものは伝えていました。いざ食卓に出してもらって残したくはなかったからですね。「しいたけ」、「トマト」はほとんど食べられないので、すみませんと。妻自身はしいたけもトマトも大好きなので、我慢をさせてしまって申し訳ないと思っていました。

そんな妻もしびれを切らせたのか、苦手を克服させてあげたいと思ってくれたのか、今日の晩御飯にはしいたけがのぼりました。しいたけに「砂糖、みりん、しょうゆ、お酒、ごま油」で味付けただけのシンプル料理だったのですが、これがびっくりするほどハマりました。自分の好きな味付けということもあってか、残さずぺろりと平らげました。

妻と結婚して良かったことの一つとして、自分の小さかった世界を少しでも広げてくれたことがあります。前回の更新でも書いたように「家でつくるカレーうどんや焼きカレー」なんかも同じで、新しい食べ方を教えてくれるのが妻だったりします。食べることが大好きな私にとって、食生活を支えてくれている妻には感謝が尽きないものです。この恩は洗い物だったり、ときどきの外食サービスだったりで形に変えて伝えていきます。

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