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時短家電三種の神器を買って、生活がどう変わったか

共働きであり、家事の手間を夫婦二人で削減したいと考えていた我が家。子供もいないし、住宅ローンもないということで時短家電にお金を惜しみなく投入した結果、ドラム式洗濯機、お掃除ロボット、食洗器という「時短家電三種の神器」を約1年の間で集めることが出来ました。

時短家電を我が家に導入したことで、私たちの暮らしはどのように変わったのか。それぞれ家電が担当する家事を視点に振り返ってみます。

【自動掃除機】床掃除をストレスフリーにするルンバ

床掃除に一番の不満を感じていたのは妻でした。自身の髪の毛がフローリングの白い床では目立ってしまい、清潔感が感じられないというのが悩みでした。目に付くたびに掃除機をかけるのもめんどくさいし、クイックルワイパーではなかなか髪の毛が掃除しにくい。

そんな不満のなかで、「髪の毛をきれいに吸い取ること」という目的で買ったのがルンバe5でした。

数ある機種の中での決め手は「吸い込み口がローラータイプであること」でした。機種によっては、ブラシタイプもあり髪の毛が絡まることをレビュー記事で勉強しました。

定期的な部品のメンテナンスが必要であったり、時々ものにひっかかって力を失うこともありますが、人間がしっかりと掃除する準備をすることでストレスフリーになりました。

それ以外にも、ルンバは「部屋をきれいに保つ」ことを助けてくれる副作用があると思ってます。

【2020/5/31追記】

平日毎朝の出勤時にスイッチオン。時たま、基地に戻っておらずベッドや机の下で力尽きていることもありますが、そんな時は脱いでいた衣服なんかを吸い込んでしまったとき。悪いのは自分たちです。

我が家では1LDKの空間を掃除してもらっていて、明るいフローリングでも髪の毛が気になることはなくなりました。

【食洗器】疲れた体をいたわってくれる

美味しいごはんを食べた後、お風呂を済ませて目に映るのがシンクにたまった汚れたお皿。寝る前の一仕事として地味に効いてくる面倒な家事でした。主に料理を担当してくれる妻に対して、洗い物を主に担当していた私が夫婦生活4年目にして、洗い物ギブアップ宣言をしたのがきっかけです。

確かに無心になって、お皿がきれいになっていく様子はちょっとした気分転換にはなるのですが、毎日続いていくと楽しいとは思えません。この時間を別の何かに使えたらと思ってからは、皿洗いの時間はもったいない時間としか見えなくなりました。

ということで、食洗器の導入を検討して、「賃貸アパートでも簡単に取り付けられる」という条件をもって探し回り、結果としてはエスケイジャパンの独立型食洗器を購入しました。

導入当初の決意だとか、購入までの経緯なんかは下記のnoteにも書いてます。

都度都度水をくむ手間はありますが、設置場所も選ばずに工事も不要です。初期のめんどくささをとるか、毎日の利用時のめんどくささをとるか。費用面と折り合いをつけながら購入した食洗器は今日も大活躍です。フライパンなどの大型調理家電は入り切りませんが、シンクに洗い物が山積みになっていたストレスからは解放されました。

【2020/5/31追記】

付属の補充用カップでちょうど3杯の給水を行っています。メニューには「強力洗い」や「ソフト洗い」などのメニューもありますが、基本的に洗濯するのは「通常洗い」でOK。時々、カレーなんかの頑固そうな汚れの時には強力洗いも使います。

我が家ではジェルボールタイプの食器洗剤を使っています。はかることがとにかくめんどくさい(後述)ので、放り込むだけの簡単なジェルボールおすすめです。

【洗濯機】計量、干す手間から解放されるドラム式

洗濯も縦型が当たり前の生活でした。なんといってもドラム式は高い。初期の導入コストがネックで今までも見送ってきましたが、妻の熱烈な要望によりパナソニックのドラム式を導入することとなりました。

今回の目玉はなんといっても「自動投入機能」です。はじめに洗剤と柔軟剤をセットして、設定を済ませておくと洗濯の度に計量する必要がなくなります。最近は、キャップに入れて計るのではなく、プッシュする回数で計量が出来る洗剤も増えましたが、手間0に勝るものはありません。自動投入機能が欲しくて、壊れてもいない洗濯機を買い替える決断を下したのです。

更にドラム式の特徴でもある乾燥機能は洗濯物を干すという労働から解放してくれました。「干す」行為には必ず「取り込む」という作業もセットになります。この二つの単純作業を免除されるだけでもドラム式を導入するメリットは大きいです。

デメリットとすれば、乾燥機能を利用するたびにフィルターに埃がたまるのできれいにしなければ、などなど大切に使いたければ配慮するべき点はあります。それでも、その手間を許容できるだけのメリットが存在するのも確かです。

【2020/5/31追記】

シーツなんかの大物を洗ったとき、縮む可能性が高いニットやおしゃれ着なんか以外は基本的になんでも乾燥にかけています。ずぼらです。

デメリットで乾燥機能利用ごとのフィルター掃除を書いていましたが、正直丸っと水洗いできるのでストレスはほとんどなし。フィルターにゴミがこびりつくこともないので、さっときれいにできます。

大型家電なので、買い替えるには一番エネルギーが必要でしたが、投資効果はかなり高かったです。

空いた時間で何をするか

現状では、時短家電を導入したことで毎日の家事時間はしっかりと削減されました。もともとはこの家事に費やしていた時間を有効利用しようというのがスタート地点でしたが、現状は「夫婦で遊ぶ時間」に変換されています。

二人でスイッチで遊んだり、Netflixを見てみたり。仕事終わりのまったりする時間を増やせたのは体感としてあります。

家事にかかっていた時間の節約度合いで行けば、

ドラム式洗濯機 > 食洗器 > 自動掃除機

って感じでしょうか。嫌いな家事や、家族構成によってもこの辺りは変わりそうなので、気になる部分からまずはトライしてみてほしいです。

もし、現状でやりたいことをする時間を確保したいのであれば、何かを諦めるよりも前に時短家電を導入することをオススメしたいです。

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