アンミカ華8筋肉

前回アンミカ五等に関する記事を書きましたが、予想以上に広まっていて良かったです。

元々は、関西にいる僕の知り合いの知り合いが考案し、神戸の地でひっそりと嗜まれていたのがこのアンミカ五等な訳ですが、先日、その神戸勢の1人とセットをする機会がありました。

彼は、ポッチ逆ポッチ入りの赤3金3四麻東風とアンミカ五等しか麻雀牌を使ったゲームのルールは知らないらしく、

「麻雀って逆ポッチが入ってるのが普通じゃないんですか?」

などと意味不明な事を言っていました。
神戸勢は相当頭がやられている集団であると確信しましたが、何はともあれこのアンミカ五等を発案したのは間違いなく彼らなので、皆さんは彼らへ感謝の心を忘れずにこのバカゲーを楽しんでいただきたいと思います。

史上初、出目3度当て(2,3宣言)の瞬間
逆シュバパッツモ420枚オールの支払い

この日は東京から来た池袋のカブレラを名乗る漢が前人未到の出目3度当てを達成、しかも逆シュバパッツモという歴史に残る840枚払い
(3人打ちだったので420×2)が発生した伝説の1日となりました。
(一部の無慈悲な方々から「4人回しじゃないのツキすぎだろ」との声があったようですが)

これがとんでもない事象であることは直感でも容易に想像できましたが、一応後日計算してみると、以下の通りになりました。

人類未到達は遂に完走のみとなりました

サイコロチャンス1000回に1回です。
私は、彼は本当に池袋のカブレラだったのだと確信しました。

そしてこの功績により、人類は遂に出目当て完走を目指すのみとなりました。

サイコロチャンスを確率分母、50625回繰り返すというのはなかなか険しい道のりではありますが、今となってはこのアンミカ五等も名古屋、関東、ついには北の大地、北海道にまで普及したと聞いています。

ひょっとしたら、我々が生きているうちに出目当て完走者の報告が出てくるかもしれません。

より沢山の人達がアンミカ五等にハマってくれることを願っています。


話が逸れました、アンミカ華8筋肉のルール説明行きます

アンミカ華8筋肉ルール
※アンミカ五等のベースは下記参照

  • 基本ルールは華8五等準拠

  • 5p5sは赤金黒黒(全赤でも良いと思いますが個人的には秋が強すぎちゃうと思うのでこっちがおすすめです)

  • メンゼンのダマテン和了禁止
    (但し国士無双のみダマテン和了可)

  • サイコロチャンスはポッチ逆ポッチ問わず出目当て強制

  • リーのみ和了は出目当て1回につき140枚オール(効果倍)

  • オールスターは副露しててもサイコロチャンス(効果そのまま)

  • 副露した四華和了は、出目当て1回につき35枚オール(効果半減)

  • 四暗刻フィーバー、リーのみフィーバーは和了する度にサイコロチャンス適用(四暗刻はツモった回数分、リーのみは出あがった回数分)
    例:リーのみフィーバーでシュバポツモ⇒出上がりは出目当て1回につき280枚オール

  • 春無し流局は抜け番がサイコロチャンス
    ※フィーバー宣言⇒待ち牌0で春が抜かれてないケースも春無し流局扱い

  • ツモ番無しリーチアリ

基本こんな感じです。後はご自由に好きなルール付け足してください。


  • 連勝ボーナスあり
    3人打ちの場合は2枚
    4人打ちの場合は4枚スタートで
    以降倍、青天井

  • 順位ウマ
    3人打ち 45,-15,-30
    (2着クビあり時は支払い0)
    4人打ち 45,0,-15,-30
    これと別にクビ精算で場に12枚

って感じでトップが結構偉い感じでやってます。この辺は自由に変えていいと思います。


この筋肉ルールを考案したのも、これまた神戸勢なのですが、本当によくできたルールだと思います。

アンミカ華8筋肉に出会うまで、麻雀牌を使ったゲームでダマテン禁止が面白いなんて感想は1度たりとも抱いたことはありませんでした。

しかしアンミカ華8筋肉は違います。
「ダマテン禁止」という制約によって、打ち手は「リーチしたい」「逆ポをツモリたくない」という鬩ぎ合った感情と常に向き合う必要があります。

これが本当に面白いです。

是非皆さんも、圧倒的運の漢気バトルを体感してみてください。

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