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FIRE。シーズン2は【2559】MAXIS全世界株式 ETFで。

シーズン1完結までのあらすじ

度重なる過労とストレスで、FIREを目指していた僕は、インデックスファンドによるつみたて長期投資に出会い、それまでにとっ散らかっていたポートフォリオを売却、eMaxisSlim全世界株式(オール・カントリー)へ気が狂ったように投資し、含み益込みで老後2000万円問題をクリアするところくらいまでの進捗を達成しました。

しかし、

築100年超えの実家を建て替える事案が発生。5年後にこれを売却した資金とローンで対応することにしました。というか、すでに致命的な部分を延命するための修繕と外構の先行作業にちょっと売って使ってしまった

かくして、FIRE計画はふりだしに戻るのでした。

シーズン2開幕

とはいえ、FIREできないまでも、ここから再びお金のなる木の苗を植えていきたい。というか、それでも60歳で引退したい。今や60歳でも早期リタイアじゃない?老齢年金は国の詐欺によって60歳⇒65歳受給になってしまったし、僕が引退する頃には、基本70歳受給に下方修正されてそうだし。

あ、今日から還暦FIREめざします。

投資信託 VS ETF

還暦FIREをめざすにあたって、何を積み上げていくか。
基本的に全世界株式クラスに全ツッパする方針は変えたくないのですが、シーズン1当初も投資信託にするかETF(上場投資信託)にするかで迷っていました。

著名な書籍を読んだり、大御所インデックス投資家と言われるひとのブログを読んだ限り、

  • 分配金が出ない(配当の再投資に税金がかからない)

  • 少額の金額指定買付ができる

  • 自動積立設定でほったらかせる

  • 精神安定剤としてのドルコスト平均法

などの理由で上場していない投資信託を推す意見が大勢でした。
僕も、資産を積み上げる道中はこちらの方が僕にもあっていると感じました。

ただ、あくまで私見ですが、投資の出口において、最終的にそこそこの規模の金額を積み上げられるのであれば、お金のなる木 と その果実が分離しているETFの方が、使いやすいのではないかと。

出口(仕事の引退時)で暴落が起きたらどうするのよ?いわゆる、Sequence Of Return Risk 問題。これについても、ググった結果、気にせず、定額・定率で売却していけば良い。という意見が大勢だったのですが、投資信託はどうしてもお金のなる木ごと伐採してしまう(市場が好調な場合は枝葉だけですんだりするかもだけど、悪い場合は何本か原木ごとやっちゃう)ため、(僕にとっては)精神的によくない気がする。

【2559】MXS全世界株式の設定当時は、純資産総額の少なさや流動性のなさが気になっていましたが、純資産総額は150億円前後になり、繰り上げ償還の不安が少し薄らいできたのと、流動性についても、マーケットメイカー対象銘柄であり、一度買ったら大きく売るつもりがないのであまり気にする必要はない気がして、そろそろこちらに参戦してもいいかなと思います。

というわけで、これから【2559】MXS全世界株式をコツコツと拾い集めていこうと思います。なお、今まで積み上げてきた、特定口座のeMaxisSlim全世界株式(AC)は、家の建て替え資金として全額売却しますが、つみたてNISA口座に毎年フルインベストメントしてある分に関してはホールドします。

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