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子育てが難しく感じる理由〜社会との関わり〜

こんにちは。
ポンコツ母さんは元保育士です😊


今日も音声での配信もしています。
両手は塞がっているけど、
耳だけは空いてるよっていう方は、
ぜひ利用されてくださいね!

1月が終わり、2月に入っていて、
私の住む地域では、
インフルエンザが大流行しています。

うちの子どもたちも感染して、
お休みが続いていますが、
じっと寝ていられるはずも無く、


つまんな〜い
おなかすいた〜
おかあさ〜ん、おかあさ〜ん


と一体、何回、お母さんと呼ばれたか
分からないくらい、

色々な意味でしんどい気持ちを、
ブーブー言って訴えています😵‍💫


あなたの地域ではどうですか?


子どもは病気にかかっていても
そう見えないほど元気だったりして
ヘトヘトになりますが、
一緒に頑張りましょうね😅




今日は子育てを難しく感じてしまう
理由の内のひとつをお話したいと思います。



ポンコツ母さんは、
これまでもお伝えさせて
いただいたように、
本当にたくさんの失敗をしてきて、


自分の人生を恨んでしまうような
思いをしたり、
自分の人生から逃げ出したくなるような
思いをしてきました。



今の自分なら、
もっと違った人生を送る事ができるかな
と思えるようなところまで、
ようやく変わってきたかなと
思いますが、


その辛かった時期が長過ぎた結果、
辿り着いた考えがひとつあります。



それは、
子どもたちには、
私のような思いをすることなく、


自分の人生を自分の足で立って、
その人生を、大変なことがあったとしても、
良い人生だなと笑っていられて、
そして、自分の力でご飯が食べられていれば
それで良い


という事です。


立派になって欲しいとか、
成功して欲しいとか、

そんな思いも持ってしまうことも
あるかと思いますが、


ポンコツ母さんの経験から辿り着いた
思いとしては、


歩いていく道を自分で選んで、
その道で大変な思いをしても、
自分の人生を楽しめている。
そして、
会社で働いたり、自分で事業を起こしたり、
どんな形でも
自分の力でご飯が食べられている。


という事がどんなに幸せなことか。


子どもたち本人が「良し!」と思えていれば、
そんなに幸せな事はないし、

子どもたちのそんな姿が
本当に理想だなと
心から感じるようになりました。



とは言っても、
そんな風に本人が感じられるのは、
簡単な事では無いと思いますが、


親の思いとしては、
それで十分だと思うようになりました。




それなのに、です。

そんな未来を描くなら、
子どもたちを尊重して見守ること、
それが大切で、
色々と口出しなんてしなくても
良いはずなのに、

まだまだ子育てを大変だと感じる事が
多くあります。


そう感じるのはどうしてかなと
自分自身と向き合ってみました。


そして、段々と見えてきたことがあります。


それは

子どもたちは、
学校や地域という社会の中で
生きていかないといけない。


という意識が私の中にあって、

だから、それに合わせた子育てを
しようとしている
ということです。



例えば、以前もお伝えしたように、
娘は食事が上手くとれません。
作業療法士さんも入って
支援をしてくれています。


でも、学校では、そういった姿は
目立ってしまうかもしれないから、

そして、それがイジメなどに繋がって
しまうかもしれないからと、


娘の成長のペースに焦って、
今の娘の気持ちを汲んで待ってあげられず、


普通に食べられるように、
という言葉掛けばかりに
なってしまっています。



そして息子に対しても同じです。


おトイレの自立に向けて、
保育での知識も使って、
色々な働き掛けをしましたが、
なかなか上手く進まず、
今でも排尿間隔が1時間もたずに、
おもらしをしてしまうことがあります。

その為、専門の知識を持った
小児科の先生にもお世話になっています。


それなのに、家では、
学校でおもらししてしまうといけない
という思いからの言葉掛けが
多くなってしまっています。


息子のおトイレに関しては、
私も、私の父も、
子供の頃は同じような状態で、
気持ちを分かってあげられるはずなのに、


言葉掛けなど、
関わり方の土台となっているものが、

学校で上手くやっていけるように
になってしまっていて、


子どもたちの成長のペースや段階を
優先してあげられていない
という事があるように思います。



将来についての思いははっきりしていても、
今、目の前の関わりが、
その思いとは違うことをしているんです。


未来は本人が幸せなら、

なんて思っていても、
実際にはそれを叶える為の行動とは
逆の行動をしていて、

私にも、受け入れるだけの
器が無いんだなと気付きました。



学校で上手くやれるようにとか、
嫌な思いをしないようにとか、

そんな私の思いが出てしまっています。



例えば学校が無かったら、
きっとこんなに焦ることも無く、
子どもたちのペースを
ゆっくりと見守ってあげられると思います。

ちょっと気になる発達面に対しても、
あなたはあなたで良いんだよと、
ゆったりと構えて、受け入れて、
認めてあげられると思います。

私の本音は、

学校や地域社会で得られるものも
大きいかとは思いますが、


その子の発達のペースや特徴を
ゆっくりと見守りながらでも、
結果、自分の足で立てるようになれば、
周りと同じペースじゃなくても
良いんじゃないかということです。


だけど、社会との繋がりも大切だと
思う自分もいます。


社会と繋がりながら、
でも、個々のペースで良いんだよ
という事が、まだ叶わないように見える。



だからこそ、その狭間で悩んで、
自分の本音とはズレている
社会のペースに合わせた子育てを
しなければいけないところに苦心して、


子育ては難しい


と感じる原因になってしまっているのかな
と感じます。


私が周りの目を気にしてしまったり、
我が子に安全な道を用意してしまっている
だけなのかなとも思います。



でも、子どもたちの姿が、
発達に問題があるから、
という場合には、
発達を促してあげるサポートも
必要になると思います。


こんな葛藤をしながら、
社会との関わりも考えたり
しているから、


子育ては難しい


と感じてしまうんですね。



でも、これらは、先回りして
頭で考え過ぎてしまっているんでしょうね。


やるだけやって、
その方法が合っていないなら、
方法を変化させていく


というように考えてしまえば、

悩むより早く、
子どもたちに合っていると
思う方法を試してみる


とシンプルに考えられて、

子育てが難しいと感じることも
減るかもしれません。


私が周りの目を気にしなければ、

子どもたちが自分で道を選んで、
自分で失敗から学んで、
自分の力で成長していく機会も
多くなるんでしょうね。


サポートが必要なこともありますが、

社会と上手くやっていく

という理由を優先にして、
そのチャンスを奪ってしまうことに
なってしまっているとしたら、


子どもたちが、
自分の人生を「良し!」
なんて思えないかもしれないですね。


そもそも、

社会と上手くやっていく

というよりは、

社会で苦労しないように

という発想かもしれません。



子どもの特性を大切にしたいけど、

子どもがいじめられたりすることの
ないように、

子どもが悲しむことが少ないように、

子どもがイキイキとできるように、



そんな思いが、周りと一律に育てて、
はみ出さないようにしなきゃ

という、
私の本音とはズレた関わりをする
ということに繋がり、


子育ての難しさを感じる結果になっている

のだなと思います。



私が、社会の中で生きながらも、
社会を気にしすぎず、振り回されず、
堂々とした姿を見せて行くことが、


どこで生きていても、一番の子育て
になるんだろうなと思います。


ただ、これがなかなか難しいんですけどね。


あっ。また難しいと言ってしまった😅


こうやって、親も、子どもと一緒に育って
いくんですね。


私も一歩一歩進んで行きます❗


まずは意識するのとしないのでは
大違い!

子どもたちがイキイキとできる為の
関わりを、これからも考えて
動いていこうと思います。


なんだか、私の決意表明というか、
反省文みたいになってしまいましたが、


あなたも、子育ての難しさの中に、
社会との関わりというものが
あるのかもしれませんよ。


そこに気付いたら、
振り回されすぎないように
意識していけたら良いですね!




それでは今日はここで終わります。
最後までお読みくださいまして、
ありがとうございました🍀











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