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藤原ひろのぶさんのお話し会

 先日、京都で藤原ひろのぶさんのお話し会があり参加してきました。ちなみに今年会いたい人物の中の一人で、子どもづれのお母さん方がほとんどでしたが、有意義な時間を過ごせました。見てわかるようにイケメンでした。

 

 さて藤原ひろのぶさんがどんな人物かというと、

 月間200万PVの「健康のすすめ」というブログの管理人で、ギニア共和国、バングラデシュで起業を行っている実業家であり、今年は日本全国を飛び回り講演会を行っています。

 なぜ俺はあいたかったというと、社会問題に真正面から向き合っていて、ブログとかみてて考えにとても共感したから。

 自分も今ボランティアをやっていて社会問題とかに興味があり、ちょうど京都でお話し会があると聞いて、すぐに参加を申し込みしました。

 お話し会ではいろんな社会問題に触れていました。原発、メディア、貧困、二項対立、ごみ問題、など様々でした。

 

 お話し会の中で藤原ひろのぶさんがどの問題に対しても言っていたことが、命よりお金が優先されている世の中はおかしいということで、これがこのお話し会の一番のポイントでした。

 この言葉を聞いたときには思わずうなずいた。原発、食料、貧困、エネルギー、医学、環境、沖縄と上げていけばきりがないが、全部の問題がここにつながっていると自分もそう思った。


 食料廃棄では、日本は年間に612万トンも食材を捨てている。飢餓の子どもたちが必要な量が300万トン。なんとその2倍の量を捨てていることが本当にショックだった。

 服にしても、コーヒー農家にしても安い賃金で働かさていることは現実として起こり、藤原さんが「先進国の国々は支援されている側だよ」って言っていて、この話を聞くと本当にそうだなって思った。

 

 これらの大きな問題って一人の力ではどうにもできないかもしれないけど、にげずに問題と向き合うことが大切だと改めて感じた。


 お話し会で藤原さんも言っていたが、声を上げることから始まる。日本人はこのような問題の話になると難しいと言って避け、声をあげて行動している人を批判することがある。でもこれは夢でもなんでもなくて実際に起こっていることで、行動して声をあげることって自分の子どもやその将来を守ることにつながると思う。

 逆になんとなく過ごすことはいいかもしれないけど、それは必ずつけがかえってくる。それは自分じゃなくて子どもにの世代に。俺はそれは絶対に嫌だからおかしいことはおかしいといえる社会を作りたい。

 何をしたいかより、これから何を自分がすべきかが大切になってくるなって思う。

 その中で、こんな話を面白おかしく、みんなで追求できるコミュニティが必要だなって思う。

 みなさんはどんな社会、未来を望みますか?

 つづく

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