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プラスチック汚染

 今日は大きな問題になっているプラスチック汚染ついて。

 プラスチックの中でもマイクロプラスチックが問題になっている。

 これは最近だと速乾性のタオル、保温性の高い肌着に使われている。これが今海を汚染している。日本の近海50か所以上の調査で1立方メートルあたり3個程度。これは世界の平均の30倍。洗顔剤などに使われるマイクロビーズは日本の下水処理でも捕まえられず、河川を通して、海に流れ南極海でも確認されている。

 

 これらは巡り巡って、人の体に戻ってくる。またこれらの物質は生態系の条件である「食物連鎖」に入り破壊していることが分かっている。


 具体的に説明すると、プランクトンのような小さな生命の内部で、これらの物質がつまり、食物の進行がとまる。プランクトンはイカなどの重要な食料源だ。先ほども述べたが食物連鎖に入っていることは、人間も食べ物からプラスチックを摂取している可能性がある。

 たとえ、プラスチックを生産しなくなっても消えることのない問題だ。このような問題は仕組みからみんなで追求していくしか解決の糸口はつかめないと考える。


つづく



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