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製薬業界の謎解き

こんにちは。製薬会社でマーケティングしているぽんのすけです。
私は国内MBAを修了し、TOEIC800取得、英語でグローバルビジネスとステージを変えながら今日まで活躍をしてきました。その結果、年収1,500万まで到達することができました。

いつもはX(旧Twitter)で仕事のことから家族のことまで適当につぶやいておりますが、その中で下記の質問を頂戴いたしましたので私見を交えて解説してまいりたいと思います。

せっかくいただいた質問でありますので丁寧に解説したいと思います。
その反面、極めて社内的な内容も入り込んでしまうことが想定されるため有料とさせていただいておりますことご了承ください。

本noteは以下の内容で進めてまいりたいと思います。


与件の整理 - 外部コンサルから来られた方の感じている疑問 -

上記質問箱の通りですが、製薬業界では常態化していることであっても外部コンサルやその他の業界から来られた方には理解できないことが多々あります。昔から続く常識が当たり前にまかり通っているので、おそらく考えてもわからない(理解できない)ことが多々あると思います。

(そのため今回ご質問をいただいたと理解しています)
今回は以下の3つの内容について解説してまいります。

  1. MRの入力について

  2. オムニチャネルについて

  3. 営業向けAIレコメンドについて

MRの入力については、過去Share of Voiceが重宝されていた時代から、今に移るまでを紐解き、なぜ今のような状態が作られてしまっているのかについて解説します。

オムニチャネルについては、最近各社が精力的に取り組んでいます。最大限Workすれば効果的なマーケティング施策になると思います。それが製薬業界でなぜうまくいっていないのかについて解説します。

営業向けAIレコメンドについては、まさに①と②集合体になると思います。
芯を捉えていない2つの観点が絡み合っているため、その問題がより複雑で難解です。なぜこのような事象が起こっているのか、どのように紐解いていくのがよいのか。について解説したいと思います。

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