【ほぼ毎日エッセイ】自分に"新しい"を足していくこと

【2019/07/01】
またいつもの月曜日がやってきて、またいつものように月曜日が去っていこうとしている、蒸し暑さ全開の7月の始まりをみなさんどの様にお過ごしですか?
私はあいも変わらずこの季節に辟易しています。

代わり映えのない毎日をまた淡々とこなすばかりの日々で、果たしてこれでいいのかと自問自答する時も多くありましたが、最近は特に考えないようにしています。
いつもの日々をいつものように過ごすことを意識的に行なっているのです。
元来私という生き物は、飽きもせずありとあらゆる事を考え、その結果がんじがらめになってしまいます。
そうして自己嫌悪に陥り、過度な被害妄想へと発展、最後には自分の考えに固執したを寄せ付けなくなる。
本当自分でも情けなくなるくらいどうしようもない人間なのです。

自己嫌悪や過度な妄想に心が倒されてしまわぬよう、ここ最近は「この生活で良いのだ!」と自分を騙すように生活をしております。
騙すと言っても、「ちゃんと仕事をしている!」「そこまで遅くまで残って仕事をしているわけでもない!」「パワハラなんかも受けてない!」と、今自分が置かれている環境の良い面を見るようにしているだけであって、毎日鏡の前で「お前は仕事が楽しい!(満面の笑み)」なんぞと自分に暗示をかけているわけではありません。
要は当たり前と感じている事を改めて考えているだけなのです。

確かに今私は自分の好きな事を仕事にしているわけでもありませんし、充分隣の芝は失明しそうになるくらい青く光っています。
ただ、そこに飛びついて労働環境なんかを度返しに働くというのはどうにも私の性分には合わないということが最近わかってきました。
まぁこのあたりの感覚も、生きていけば考えは変わるでしょうしなんとも言えませんが、今の私にはこの生活を維持する事こそが大切なことだと最近は強く思います。

大切なものというのは年が過ぎれば変わりますし、楽しいと感じることだって年齢を重ねるにつれて変化するのは当然です。
70歳になって毎日家系ラーメンを食べたいと思うことはないでしょうし、小学生では秋刀魚のはらわたが美味しいとは感じません。
それも一括りするのはどうかと思いますがそんなもんでしょう。
その時その時で楽しめるものを楽しめばいいのです。

新しい事を始めたり、楽しい事を探すというのは、何も仕事に限ったことではないのではないでしょうか。
昨日からなんとなく始めた「カメラで写真を撮ること」なんて、正直現職に活かせることはありません。
ましてやプロのカメラマンになろうとも思ってやしません。
ただ「楽しかった」のです。
いつもの月曜日でも、散歩がてら15分くらい外に出て散歩しながら写真でも撮ればきっと気持ちも変わるでしょう。
そんな気がします。

今ある自分に何かを足していく。
それの繰り返しをしているうちに思わぬ方向に自分を連れて行ってくれるのではないでしょうか。
なんとなくそんな気がします。
変わらない日々を嘆くのではなく、今ある素敵なことに目をやりながら興味のある事を少しずつ始めてみるのもいいかもしれません。

ここだけの話、月曜日が終わって「今週も頑張るぞ!」と力の入った肩を少しほぐしながら、寝る前に布団の中で読書なんかおすすめですよ。
内緒ですけどね。

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