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【ゆったりしたお金持ち-71】ごちそうは妻に食べさせます!

 おいしいものを食べるときに、誰かを思い浮かべることはありますか?

 先日、とても素敵な紳士から聞いた話ですが、おいしい食との出会いがあったら、いつも奥様に食べさせたいと思うのだそうです。

 夫婦で一緒に出掛けることができる場合は、おいしいお店にいくときこそ、奥様同伴を習慣にしているとのことでした。仕事のお付き合いなどでおいしい食事を味わう機会に恵まれた場合には、後日奥様と一緒に再訪するのだそうです。

 地方で有名な食材なども奥様のために取り寄せるということですが、1番は奥様を喜ばせたいという理由からです。愛妻家であることがよく伝わってくるエピソードですね。

 しかし、2番目は自分のためでもあると言っていました。それは、おいしい食材を奥様に知ってもらったり、おいしい食事を一緒に食べたりすることで、奥様の味覚センスが磨かれるためです。奥様の味覚センスが磨かれると、普段の料理の腕前がどんどん上達するので、家庭料理で十分楽しませてもらえるようになるのだとか。

 家庭で奥様の手料理に不満を持っている旦那様のほとんどは、奥様においしいものを食べさせていないからだと、独自の分析をしていたのが印象的でした。

 男性は仕事の付き合いなどでおいしいものを食す機会も少なくありません。すると、男性の舌ばかり肥えてしまって家庭料理が物足りなく感じることもあるそうです。そんなギャップを生まないためにも、おいしいものは夫婦で平等に食べることは大事なのだそうです。

 身近な人とおいしい食事を共有することができるというのは、とても幸せなことですよね。加えて奥様の料理の腕が上がっていけば、さらに幸せも増大していくのではないでしょうか。


 

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