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【ゆったりしたお金持ち-87】裕福じゃないときはチャンス

ゆったりしたお金持ちでも、生まれたときからずっとお金持ちだという人ばかりではありません。むしろ、貧しい時代を経験している人もたくさんいます。

知り合いにも貧しさを経験しているからこそ、お金の大切さを分かっているというお金持ちの人がいます。

その人は、お金が無かった頃を振り返ると、実に充実していたと言います。

お金が無いことは辛い生活だったのではないか、悲惨だったのではないかと考えてしまいがちですが、たくさんのチャンスに溢れていたので楽しかったと話してくれました。

まず、お金が無いのですから倹約するしかありません。限られた金銭を何にどうやって使うかを考えて計画を立てることは自分の思考力を鍛えてくれたと言います。

また、どのようにしてお金を稼ごうか、どのようにして稼いだお金を増やそうかと考えることもワクワクしたそうです。

なぜなら、今より悪くなることは無いだろうと思えたので、どんなことでも前向きにチャレンジすることができたからです。

生きていくために躊躇している暇はないので、とにかく思い切って行動に移すことができた、何度かチャレンジをしていくうちに幸運も舞い込んでくるもので、小さな成功1つでも大きな幸せに感じられたとのことです。

お金や地位を築くことはとても楽しいことだが、得られたものが大きいとそれを守ろうとする気持ちも出てきてしまうので、昔のように思い切ったことができなくなる場合もあるそうです。

裕福でないことは不幸なことでも何でもない、むしろチャンスに溢れているのだから、がむしゃらに何でもしてみればいいと、その人は教えてくれました。自分でも気づかないうちに自然とたくさんの成長をさせてもらえる貴重な期間なのだそうです。

確かに、成功している人を羨んでいたり、お金持ちに嫉妬したりしていても何も変わりません。あとは上るだけ、と割り切って考え積極的に行動することもとても大切なのでしょうね。


 

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