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中世ファンタジー世界の甲冑を考える
はじめにこの記事では各種創作で流行を極める中世ファンタジー世界において使用される甲冑がどのようなものになるか考察する。この領域で創作をされる方々の助けになれば幸いである。なお、筆者の科学知識は中学生程度なので拙い部分がある点はご承知おき頂きたい。
世界観を考える中世ファンタジーとはここでは「鋼鉄の甲冑に身を包んだ騎士」「弓使い」「魔法使い」が共存するヨーロッパ風の世界で、技術レベルは我々の世界の
ニューヨークから見える「日本」という国
ニューヨークに来て早くも2ヶ月が経とうとしている。久しぶりにコンフォートゾーンをガッツリ抜け出し(というかここまで抜け出したのは間違いなく人生初)慣れない環境で過ごしてみて、感じることが山ほどあって毎日忙しい。
ニューヨークという街
日本から一歩出てみると、日本のことが本当によくわかる。特にニューヨークなんていう街は、はっきり言って色々と「真反対」だ。
日本のように、ゴミひとつ落ちていないき
『光あるうち光の中を歩め』(トルストイ)を読んで
トルストイの思想を示した短編小説『光あるうち光の中を歩め』。ある人の「人生の一冊」ということを聞き、読んでみた。
トルストイと幸福トルストイ自身のキリスト教観がもろなので宗教色は強い。けれど、そこに普遍性であるとか共感できるところも、きっと人それぞれ見出せると思います。
『だが、俺は浮世の生活をつぶさに経験したけれど、何一つ発見しなかった』
豪商ユリウスの嘆きの言葉です。彼の幸福の基準は外に
本部や各教会が月次祭を縮小することについて『おさしづ』をもとに考える
明治三十二年十一月二十三日ペスト病予防のため秋季大祭延期の事を、警察より忠告により御許し願
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれもう世界中という。皆道理に攻められて居る。道理に絡まれて居る。今日の日というは、人々改めて、延期や/\と言う。この間は結構や/\。どんな事してもはい/\と言うは、結構や。どうでも通れん日がある。大祭々々延ばすよかろ/\。これは成程の理。延ばそうと言うても延ばさらせんが理。なれ
天理教の組織が絶対に変わる、たった一つの理由
①導入
さて、またまたセンセーショナルなタイトルで、皆さんをここにお呼びしてしまいました。
しかし、今からお話しするのは、衝撃的ではありますが、紛れもない真実です。
これから、天理教の組織は必ず変わります。
その確率は100%です。
なぜそんなことを言えるのか?
お話します。
本当はホワイトボードなどを使って図解しながら話した方が分かりやすい話なので、このnoteだけでは少し分かりに
全文公開 『2020年6月30日にまたここで会おう』 第六檄「よき航海をゆけ」
はい。この講義も、そろそろ終わりに近づいてまいりました。
1時間半くらい経ちましたかね。
最後のスライドに行く前に、ちょっとここで質疑の時間を取りたいと思います。僕が一気にしゃべったんで、みなさん、ボワーンみたいな感じになっていると思いますが(笑)、もうちょっと普通の話をしたいっていうこともあるでしょうから、質問をいただければ、いくつかお答えいたします。
手を挙げていただければ、係の人がす
全文公開 『2020年6月30日にまたここで会おう』 第五檄「人生は『3勝97敗』のゲームだ」
はい。では次のスライドいきましょう。
リーダー論を少し。
「なぜ日本にはリーダーが育たないのか?」
こういった議論を昔からよく見かけますが、これは問い方が間違っているんだと思いますね。
この問いが前提としているリーダーって、要は「カリスマ」のことなんですよ。誰か自分の代わりに世の中を良くしてくれる救世主、ジョブズみたいな巨大なリーダーを求めているわけです。
そうじゃなくて、今は、「どうす
全文公開 『2020年6月30日にまたここで会おう』 第四檄「交渉は『情報戦』」
ちょっと10分間のトイレ休憩を挟みましたが、ここからは少し趣向を変えて、しばらく「交渉」の話をしたいと思います。
『武器としての交渉思考』という本を出したばかりだからその宣伝がしたいというわけじゃなくて……、何度も言うように本の売上というのは僕にはあまり関係がありませんので、とにかくパラダイムシフトを起こす可能性のあるみなさん方にですね、今日はちょっとした武器を持ち帰っていってもらいたいと思って