マガジンのカバー画像

収集

126
運営しているクリエイター

#コラム

本部や各教会が月次祭を縮小することについて『おさしづ』をもとに考える

明治三十二年十一月二十三日ペスト病予防のため秋季大祭延期の事を、警察より忠告により御許し願
さあ/\尋ねる処/\、どうもこれもう世界中という。皆道理に攻められて居る。道理に絡まれて居る。今日の日というは、人々改めて、延期や/\と言う。この間は結構や/\。どんな事してもはい/\と言うは、結構や。どうでも通れん日がある。大祭々々延ばすよかろ/\。これは成程の理。延ばそうと言うても延ばさらせんが理。なれ

もっとみる

天理教の組織が絶対に変わる、たった一つの理由

①導入

さて、またまたセンセーショナルなタイトルで、皆さんをここにお呼びしてしまいました。

しかし、今からお話しするのは、衝撃的ではありますが、紛れもない真実です。

これから、天理教の組織は必ず変わります。

その確率は100%です。

なぜそんなことを言えるのか?

お話します。

本当はホワイトボードなどを使って図解しながら話した方が分かりやすい話なので、このnoteだけでは少し分かりに

もっとみる

不十分な世界の私―哲学断章―〔36〕(終)

 アレントは『世界』を、「…私たちがやってくる前からすでに存在し、私たちの短い一生の後にも存続するものである…」(※1)と言い、それを「共通世界」と呼んでいる。
「…それは、私たちが、現に一緒に住んでいる人びとと共有しているだけでなく、以前にそこにいた人びとや私たちの後にやってくる人びととも共有しているものである。…」(※2)
「…共通世界とは、私たちが生まれるときにそこに入り、死ぬときにそこを去

もっとみる
上野千鶴子さんの祝辞が響かなかった

上野千鶴子さんの祝辞が響かなかった

Web上で色んな人がシェアしていたので、上野千鶴子さんが東大入学式で述べた祝辞を読んでみました。多くの人は素晴らしい!と賛辞を送っていましたが、個人的には読んでみてもあまりピンと来ませんでした。

Diversity(多様性)とInclusion(包摂)21世紀において、SDGsの取組みが重視されるようになってきており、その本質がDiversityとInclusionであることには疑いの余地はあり

もっとみる
柚子風呂

柚子風呂

『広島原爆または戦争についても触れています。

酷い描写はありませんが、お辛い方はご覧になりませんように・・・』

ナイーブな内容なので淡々と書いていきます。

*カバーは祖父の晩年過ごした近くの静岡県伊東市、大室山です*

父方の祖父は広島出身。

どうでもいい豆知識を加えておくと

もしかしたら私の苗字でお気づきの方もいるかもしれないが、広島では「花本」という名が全国的見て多かったりする。

もっとみる
“知ってもらう”、その先にあるもの

“知ってもらう”、その先にあるもの

「Twitterのフォロワー数に対していいねの数が多い人はコミュニティを作ったときに成功しやすい」という話を聞いてから、リーチあたりのいいね数やシェア数を意識するようにしています。

よく考えてみたら、SNSの「いいね」って不思議な行為ですよね。

特に、拡散されるわけでもなく後から見返すこともないInstagramのいいねやnoteのスキは純粋な好意に近いんじゃないかと思います。

以前集客につ

もっとみる