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世界は公正か?

「天道是か非か(天道是邪非邪)」『史記』(伯夷伝)司馬遷

司馬遷の著『史記』(伯夷伝)にある言葉ですが、
「公平といわれる世の道理は、果たして正しいものに味方しているといえるのかどうか、はなはだ疑わしいものだ」という司馬遷の嘆きです。
司馬遷が歴史上の出来事や自身の境遇から世界はけっして公正ではないと思い至ったときに「書かずにはいれなかった言葉」なのでしょう。

この世には「因果応報」、「正しい

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差別する側の女もいる

女は社会で理不尽な思いをしている、と聞くと、私は大抵「いや男の人にだって、女が知り得ない理不尽な思いをしていることだってあるはずだ」と思う。

結局おあいこだと思っているのだ。私は。
基本的に、この世界には2種類の人間が生きていると考えている。

それは「支配する側と、支配される側の人間」だ。
支配する側と支配される側には、男女差は存在せず、国籍も人種もないと考える。

つまり支配する側には女もい

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小さな木の実

「小さな木の実」という歌は、父親を失った少年が主人公の歌だ。ふと、「この少年はどうして父親を失ったのだろう」と思い、歌詞の意味を調べてみた。

するとどうやら、交通事故で失ったようだった。
いわゆる「交通遺児」の歌である。

最近交通事故の報道が増えている。その報道のほとんどは、子供が犠牲になる案件である。

この歌が作られた時代はどうやら、親が犠牲になる事故が多かったようだ。

警視庁のデータに

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この世界にあらわれ去っていったという取り消すことができない事実を残して、私はこの世界を去っていく。 『不十分な世界の私―哲学断章―』〔36〕(終)

アレントは『世界』を、「…私たちがやってくる前からすでに存在し、私たちの短い一生の後にも存続するものである…」(※1)と言い、それを「共通世界」と呼んでいる。
「…それは、私たちが、現に一緒に住んでいる人びとと共有しているだけでなく、以前にそこにいた人びとや私たちの後にやってくる人びととも共有しているものである。…」(※2)
「…共通世界とは、私たちが生まれるときにそこに入り、死ぬときにそこを去る

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9極の世界

2つの対立構図がある世界を「2の世界」とすれば、2つが統一された世界は3である。

三位一体の世界であって、調和の形でもある。

この3の世界は、神の世界にも、精神の世界にも、物質の世界にもあって、それぞれの三位一体が完全に再現された世界は、3が3つで9になる。

9は究極を表す数字であって、それは人間が目指せる究極の境地かもしれない。

ところで9と言うと、私は憲法9条を思い出してしまう。内容は

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上野千鶴子さんの祝辞が響かなかった

Web上で色んな人がシェアしていたので、上野千鶴子さんが東大入学式で述べた祝辞を読んでみました。多くの人は素晴らしい!と賛辞を送っていましたが、個人的には読んでみてもあまりピンと来ませんでした。

Diversity(多様性)とInclusion(包摂)

21世紀において、SDGsの取組みが重視されるようになってきており、その本質がDiversityとInclusionであることには疑いの余地は

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柚子風呂

『広島原爆または戦争についても触れています。

酷い描写はありませんが、お辛い方はご覧になりませんように・・・』

ナイーブな内容なので淡々と書いていきます。

*カバーは祖父の晩年過ごした近くの静岡県伊東市、大室山です*

父方の祖父は広島出身。

どうでもいい豆知識を加えておくと

もしかしたら私の苗字でお気づきの方もいるかもしれないが、広島では「花本」という名が全国的見て多かったりする。

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“知ってもらう”、その先にあるもの

「Twitterのフォロワー数に対していいねの数が多い人はコミュニティを作ったときに成功しやすい」という話を聞いてから、リーチあたりのいいね数やシェア数を意識するようにしています。

よく考えてみたら、SNSの「いいね」って不思議な行為ですよね。

特に、拡散されるわけでもなく後から見返すこともないInstagramのいいねやnoteのスキは純粋な好意に近いんじゃないかと思います。

以前集客につ

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ありがとうございます!おかげさまで明日もnote更新がんばれます!!!
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