山里ぽん太

Houdiniでお絵描きしています。 http://pontayamazato.sokowonantoka.com

スタジオ スタートアップ ワークショップ 5

「誰かのため」について、もう少し書こう。

僕は、大学生のときに、家庭教師のアルバイトをして頂戴したお金を、全額、ユニセフに寄付していたことがあった。

正確には、日本ユニセフ協会。

世界中の、貧困にあえぐ子供達。

痩せて、信じられないほど軽い体重で、全身の骨が浮き出て、栄養失調で、十分に成長できずに、歩くこともできず、病気になっても治療も受けられず、写真を一目見れば、その命はもう長くないこと

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スタジオ スタートアップ ワークショップ 4

どんな活動をするか。

その前に、どんな作品を作るか。

これを考えた。

僕には、日本の大手のアニメスタジオが作っているアニメ、テレビアニメとか、劇場アニメを作る気持ちは、毛頭、ない。

アニメ業界に入るチャンスは何度かあり、気持ちはそぞろになった。

しかし、行こう!、という強い気持ちは湧いてこなかった。

その理由について、ずうっと考えていたのだが、最近になって、その理由に気がついた。

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スタジオ スタートアップ ワークショップ 3

スタジオにするときに、どんな組織にするか、ということも考えなければならなかった。

少人数のスタートアップなのだから、当然、権利能力なき社団。

そう考えた。

権利能力なき社団なら、設立にお金はかからない。

簡単に作れる。

だが、人格が得られない。

人格が得られないので、権利能力なき社団では、代表者が、社団に代わって、人格権、つまり、権利能力を行使する。

日用品の売買ならそれでよいが、制

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スタジオ スタートアップ ワークショップ 2

人間である以上、着て、食べて、住んで、生活をしてゆかなければならない。

そのためには、ある程度の生活費を稼がなければならない。

まず、そこをどうするかを考えた。

ひとりでも、創作活動は可能だ。

可能だが、それをすると、生活費を稼ぐところにパワーを割くことになって、創作活動にかけるパワーが大きく削がれてしまう。

それは、僕自身が体験してきたことだ。

小説なら1日15枚は書ける。だから、2

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スタジオ スタートアップ ワークショップ 1

この企画を思い立ったのは、4月末のある日。

ある人の紹介で、ある若いアーティストに出会ったことだった。

彼の才能は、少なくとも10万人にひとりの才能。

たぶん100万人にひとりの才能。

一眼でわかった。

彼は、しかし、田舎のとある企業への就職試験を受けようとしていた。

その企業の従業員になったら、彼の才能は発揮できないまま埋もれてしまうことは必定だった。

彼自身も苦しむことになる。

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