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a resurrected souvenir

当時のCMソングの中の一節にあった「今の君はピカピカに光って」を、口元の公衆電話の受話器に向かって話して、そのあと、何か言ったのだけれど、何を言ったのか、覚えていない。

すると、耳に当てた受話器から、「いいんじゃない」と彼女の声がした。

お昼過ぎだったか、なにかの拍子に、ふ、と、思い出した。

良い思い出。

しかし苦い思い出。


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