朝日新聞の記事「最低賃金１５００円なら「人生に希望」」

https://www.asahi.com/articles/ASM7R6CRTM7RUPQJ00L.html?iref=comtop_8_02

僕の現在の時給は、５，０００円で計算している。

自営業なので、自分で決めている。

勤めていた会社で支払う請負代金の基準では、大手メーカーの中堅技術者くらい、地元企業の係長くらいだ。

もっと高くしてもいいんだけど、高くしても意味がない。

現実には、１時間相談に応じても、一円ももらっていない。

だから、時給１００万円にしても、収入は変わらない（笑）。

ある３Ｄデザイナーは、時給１万円とか言っていた。

それくらいが妥当かもしれない。

しかし、である。

クラウドソーシングサイトへ行くと、時給１００円くらいの仕事がザラにある。

そして、その仕事の契約がちゃんと成立しているのだ。

そういうことがあるから、時給云々を言っても、なんの意味もない。

だから、「最低賃金１５００円なら「人生に希望」」なんてことは、現実には起こり得ない。

時給をいくら高くしても、人生に希望の灯火は灯らない。