スペースはある・・・だが

ある会社のある店舗が営業を終了する。

僕はその会社の社長さんに、店舗の空いたスペースでなにかしましょう、と言った。

それは昨日の話。

今朝、まだ布団の中にいる時からずっと、なにをすればよいのか、あれこれと考えている。

くだらないアイデアは色々出るのだが、お金のところで前に進まない。

多少の資金を工面することはできる。

だが、その資金を回収する目処が立たない。

方針はある。

1 若い人たちが活躍する。

2 若い人たちが楽しめる。

3 若い人たちの収入になる。

だが、その若い人たちの生活が成り立たない。

給料を払うことなんて到底できない。

だいたい、才能ある若い人たちって、こんな田舎に住もうなんて思わないだろう。

僕にも自分のオフィスがあって、自分の仕事があるから、そのスペースに一日中詰めていることはできない。

なので、スタジオはおろか、コミュニティスペースや単なる溜まり場にさえできない。

店舗の建物の維持は、社長さんが当面は負担してくれる。

なので、あとは、人とアイデア次第なのだ。

noteに書けば、なにかアイデアが浮かぶかな、と思ったのだが、世の中はそんなに甘いものではない。

才能のない自分がうらめしい。


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