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自給農

超同感である。

岡本よりたかさん提案の「自給農」。

僕は現在、これに近い生活をしている。

自分では農作はしていないが、親しくしている農家の方から米や野菜を分けてもらっている。

スーパーで売られている米や野菜を買いたくないからだ。

「自給農アーティスト」

これは理想である。

岡本よりたかさん「自給農」
僕は、「自給農」という言葉を定義したい。そして、実現していきたいと思っている。
間違って欲しくないのは、自給自足という意味ではない事。現在の経済社会では、自給自足を実現するのは不可能である。
生きているだけで、税金に縛られるこの国において、経済と切り離して生活することはできない。
自給農とは、あくまでも、自分や家族が食べる食材は可能な範囲で自給するということである。
まずは、経済社会を生きるために仕事を持つ。それは何でも良い。もちろん農業でも良い。
ただし、自分がやりたいと思うことでなくてはならない。「お金を稼ぐために致し方なく」ではなく、「もしお金を稼がなくても良いなら何をする?」と考えた時に出てくる、自分の生き方だ。
そんな生き方が出来ることが基本であり、それによって経済が後から付いてくるような仕事であるのが望ましい。
その上で、自分が食べる食材は経済から切り離す。つまり、食材は出来るだけお金で買わない事だ。
当初は、全部でなくていい。一つでも二つでも、時間と体力の許す範囲で、自分の力で食材を生み出すのである。
つまり、買うことも前提の上で、全員が農に携わるのである。決して兼業農家という意味ではなく、家庭菜園で良いから。
この時、農薬や肥料や種や苗を買っているのでは意味がない。最小限必要な資材は購入するだろうが、少なくともお金で運営する農であってはならない。
これが「自給農」である。
この自給農を、1億三千万人の日本人全員が実践すれば、この国の食糧安全保障は完全なものになる。
魂を売るような政治家や政府が、とんでもない事態を引き起こし、日本が孤立するような状況になっても、日本人は決して飢えることなく、この国を運営していくだろう。
理想論ではない。これはとても現実的な事であり、気づいた人からやり始めればいい。
自給農が広がることで、農家が生活ができなくなると考える必要もない。逆に大量生産する必要がなくなり、価格は適正値で安定する。
ロジック矛盾はあるとは思うが、基本的な考え方として、提案していきたいと思う。

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