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【NovelAI】キャラクターと絵柄についての研究2点(とその他)

文化の日らしく…

これを書いている11月3日は文化の日だったわけですが、その日はまさにそれに相応しいhyper extreme amazing intricate finely detailedな文化的な営みとしてのAI画像生成に精を出してました。

1girl, [dark skin] {{{oni}}}, detached sleeves {{serafuku}} with Fabric in cleavage, long side hem and deep slitted skirt, ornament at horn and hair, 1hand on a lolipop, lamed fingernails, intricate hands and fingers, shiny oil skin with [[tribal tatoo]], low saturation, under eyelashes and [faint lips], [[[[[abs]]]]],
UC: {{{3D}}}, nsfw, 3 or more horns, huge breasts, multiple views,

ヘソ出し黒ギャル系鬼娘(肌の光沢マシマシ)を作りながら。
腹筋をシックスパックにならない程度に盛って([[[[[abs]]]]]]の箇所)腹直筋のラインが見えるくらいの恵体系は最高ですね。なお腹筋系は凄まじく強い語句なのでこのくらい弱くしないとすぐ腹筋バッキバキになってしまいます。

同上

でも小道具として用意した飴(lolipop)をちゃんと持たせて舐めさせるのが途轍もなく難しい……というより、普通にNAIだと無理ゲークラスの難易度なんで適当なところで見切りを付けました。(もちろん大法典の手系UCも試し済み)

同上

そもそも普通の和服系鬼娘を作ろうとして、ふと肌を褐色にしたらどうなるんだろ?ってdark skinと入れたが最後、性癖の泥沼に首まで浸かって気がつけば夕方でAnals Anlasも4桁吹っ飛んでたとかもうNAI君優秀な客引きすぎ。


食べてるのはお団子じゃないです

一応呪文の研究的にはdetached sleeves はどんな衣装とも合って、胸の谷間に布を入れるべく記述したFabric in cleavageは不発ってとこでしょうか。
なお絵柄はNAIデフォのマスピ顔なんですが、under eyelashesとfaint lipsで少しリアル側に寄せてます。
このあたりのマスピ顔の調節についてはいずれ調査してまとめたいと思ってます。

メスガキ風もよき

(1)目がころっとした絵柄など

以前からちろっとやってたUCに{{{3D}}}と強調した上でrealisticを指定するNAI標準の絵柄からは外れる手法なんですが、主にアニメ絵系の絵柄語句を入れるといい具合にマスピ顔から外れてくれます。
例えば古典的にセーラー服を着た女の子を出力させるとこんな具合。

{realistic}, {yuruyuri}, 1girl, scene of a cute girl wearing traditional white serafuku, long black {{ponytail}}, looking at viewer, low saturation, in school at morning,
UC: {3D}, western, simple-background,multiple views, 2 or more eyebows, monochrome, long body, long neck, mature, (Scaleはデフォの11)

目にyuruyuriが効いてて敢えてperfect round eyesみたいな指定をしなくても勝手に絵柄パワーで丸い目を作ってくれます。
ちなみにNAIの補正力からは外れた絵柄になるので安定させるためにはScale高めが必須。(最低でもNAIデフォの11)

{realistic}, {idol master}, 1girl, scene of a cute girl wearing traditional white serafuku, looking at viewer, low saturation, in school at morning, cowboy shot,UC: {{{3D}}}, western, simple-background,multiple views, 2 or more eyebows, monochrome, long body, long neck, mature, cowboy hat,

アニメ絵系の語句のチョイスと、realisticと3Dこの3つのバランスで結構色々と絵柄が変化するみたいです。逆に言うと安定はしません。(例えばセーラー服みたいな要素にも引っ張られるため)
なお上の絵はScaleは14で出力してます。

idol masterというと普通は初代のもっとコテコテした絵柄が出てくる筈なんですが、この組み合わせだとそこを主張してこないのは不思議。やっぱ呪術だよなぁ…AI絵って。


{realistic}, [amagami], 1girl, scene of a cute girl wearing traditional white serafuku, looking at viewer, low saturation, in school at morning, cowboy shot, sweat,
UC: {{{3D}}}, western, simple-background,multiple views, 2 or more eyebows, monochrome, long body, long neck, mature, cowboy hat,(Scaleは14)

同様に侵食力が高く、何故か例外なく「釣り目+髪がウェーブヘア化」するamagami を使うとこんな感じ。
ややうわキツ感があっていいですね、月野定規氏みたいで
cowboy shot(膝下くらいまでの立ち絵)を入れると稀にカウボーイハットが出るためUCにcowboy hatと入れてますが、これらの絵柄なら実際は不要かと。

1girl, dark skin {{{oni}}}, detached sleeves harness serafuku with Fabric in cleavage, ornament at horn and hair, [[tribal tatoo]], 1hand on lolipop, lamed fingernails, intricate hands and fingers, shiny oil skin, {realistic}, [final fantasy xiv]
UC: {{{3D}}}, nsfw, 3 or more horns, huge breasts, multiple views

黒ギャル鬼娘で実験してたらこんな感じに。final fantasy xivはアニメ調ではなくむしろリアル風寄りにする語句なので絵柄は全体的に濃い目に。Scaleは落ち着いた塗りが欲しいのでガチャ覚悟の7。
褐色キャラを作るときはFF14が強いですね、ただし結構な頻度でフェイスペイントを入れられるのでそれが厭ならUCにface paint推奨です。

(2)思ったよりグラブル風

同様に鬼娘(ただしエロくないほう)を作っていたときに気がついたのですが、単に指定するだけだとあまり「それっぽく」ならない granblue fantasy という語句なんですが、適当に絵柄を弄っていたら割といい感じの調整を見つけました。

1girl, {realistic}, official art, [granblue fantasy with color outline], {{{best quality}}}, {low saturation} watercolor, cowboy shot of {{{oni}}}, fusion of {serafuku} and detached sleeves kimono, {{{hair between eyes}}}, beautiful concept illustration, in fusion of flower garden and mandala, {{{surrounded fluttering flowers and petals}}}, {simple white background}, biased composition, dynamic wind, looking at viewer,
UC: {{{3D}}}, nsfw, {{3 or more horns}}, huge breasts, multiple views, fused hands, fused fingers, (Scaleは7で)

概ね数年前のグラブルっぽい絵柄な感じでしょうか?といっても実はプレイしたことはないんですが。
color outlineとlow saturation(低彩度)とwatercolor(水彩)を混ぜてみたらおっと?って感じです。考えてみたらあのゲームの塗りもそんな感じのやや水彩の風合いがあるので偶然はまったんでしょうか。

あるいは単に{{{best quality}}}で特徴空間から上手い絵=グラブルとなり他の要素と偶然噛み合った可能性もありますが。

[realistic], [granblue fantasy with color outline], final fantasy 14, {{{best quality}}}, [low saturation watercolor], cowboy shot of {{{oni}}}, fusion of {serafuku} and detached sleeves kimono, {hair between eyes}, beautiful concept illustration, {{{surrounded fluttering flowers and petals}}}, [simple white background], 1girl, biased composition, dynamic post effect
UC: 上と同様(Scaleも)

ただグラブルで特徴的なハッチング調のタッチを入れた陰が弱いので、あくまでグラブル「風」です。
アントニオ猪木と春一番くらいの歴然とした違いはあります。
また低彩度を維持する関係でScaleが低くなるのでガチャ要素が強くなるのが悩みどころ。

1girl, {realistic}, official art, [granblue fantasy with color outline], {{{best quality}}}, [low saturation watercolor], cowboy shot of {{{oni}}}, fusion of {serafuku} and detached sleeves kimono, {hair between eyes}, beautiful concept illustration, {{{surrounded fluttering flowers and petals}}}, [simple white background], biased composition,
UCその他設定は同じ

陰の部分を見ると色鉛筆っぽいタッチでハッチングをしようとした跡みたいなものが見られるので、いずれかの語句の強調であの陰を出せるのかもしれません。なおhatchingとかhatching shadowという語句は以前試して効いてる様子はなかったので今回は試さず。

今回は目を小さくする以外には使ってなかったfinal fantasy xivは消しても問題なさげ(というかそのくらいグラブルが強い)

1girl, {realistic}, official art, [granblue fantasy with color outline], {{{best quality}}}, [low saturation watercolor], cowboy shot of {{{oni}}}, fusion of {serafuku} and detached sleeves kimono, {{{hair between eyes}}}, beautiful concept illustration, {{{surrounded fluttering flowers and petals}}}, [simple white background], biased composition, dynamic wind, looking at viewer,
UCその他は同じ

これをそのまま使うかは別として、低彩度の水彩塗りとややタッチが入った質感の陰は更に他の何かと組み合わせるネタとして使えそうです。

(3)再度AI画像コンテストの話

またAI画像コンテストについて。
実は応募は1点のみではなく1日1回という条件なので、またいい感じに出力できた画像で応募に入れてます。
前回は蝶や万華鏡を融合した上に色収差(chromatic aberration)を指定して色彩を散らしまくった画だったので、今回は目先を変えこんな画像で。
良ければご覧になって評価なりいただけるとありがたいです。

特に意味のない応募画像の別Ver

このコンテストの何が面白いって強制呪文開示というところですね。しかもコンテスト期間中に。
そのためいい感じの絵が出てくると即呪文が解読されて応用した画像が出て……と、たった数日でドラゴンボールで例えればピッコロ大魔王編から魔人ブウ編くらいまでかっ飛んでる気がします。

特に意味のないふみふみが宙を舞う

全体のレベルアップのために呪文を隠さないというのは良い試みなんですが、そうなると最終的に「ある画像を自分が最初に作成した」と証明できるのは、どこかに登録した日時を照合……あるいはシード値を所持している事くらいなんでしょうか。(ExifからSeedを消す事を前提にした場合)
なんかそれじゃ仮想通貨みたいな気がしますが。


そういえばこんな感じの鬼娘を出したくて呪文弄ってたんだった……

それではまた暇がありましたらお付き合いいただければと思います。


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