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  • 母日記

    子供を産んで、年齢を重ねて。たとえば、朝ドラを欠かさず観るとか、子供の好きなメニューを繰り返し出して飽きさせるとか、テレビ観てるのに掃除機かけるとか、いつのまにかあの頃には理解できなかった「ふつうのお母さん」になっている自分。なぜふつうのおかあさん、おばちゃん、おばあちゃんは出来上がるのか。何気ない日常、心を動かした出来事を記録していつか検証するために。自分観察メモです。

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    恵比寿ガーデンシネマで見た映画の感想です。

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    てすと

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息子が初めて彼女を家に連れてきた日、私はもっと働こうと思った。

「ママ、僕はあの子が好きで、あの子も僕が好きらしいんだ」 息子が7歳にして「両思い宣言」をしたのは数ヶ月前。 その後日、買ったばかりの「練り消し」を再び買って欲しいとせがまれ、私の滅多に発動しない女の勘がピンと来ました。「前買ったやつ、あの子にあげたでしょ」そう言うと、案の定、頬を赤らめる息子。 物を勝手に友達にあげないで。っていうか、向こうが欲しいって言ってきたわけ?どういうプロセスであげることになったの!と詰め寄る私に息子は一言。 「ママ、落ち着いて?」 キー!

    • 「暗さ」の魔力に魅了されてしまった息子、救えるの?

      薬物依存になった息子と父の愛の物語。 映画「ビューティフルボーイ」のキャッチコピーです。こう聞いて想像したのは、仕事にかまけて愛を注がなかった息子が薬物依存になって、その反省を持って父親が息子に向き合い、更生を通じて二人の絆が深まる、みたいな。 実際この父親は息子が小さい頃に離婚して、再婚して腹違いの子供を2人もうけて、売れっ子の脚本家として多忙な日々を送っていた。あながち私の想像は間違えではなかったのかもしれないけど、「愛を注がなかった」というわけでは決してなかった。

      • 夫婦がともに最高の裏方になるために。

        テレビでも映画でも、ドキュメンタリーが好きなんです。 今回みたのはこちら。恵比寿ガーデンシネマで絶賛公開中の「RGB 最強の85才」です。 85才にして現役、職業・最高裁判所判事。私たちが知っているアメリカからは考えられないくらい性差別が満映していた時代に、弁護士として数多くの差別に苦しむ人々の言葉を代弁し社会を変えてきた彼女。史上2人目となるアメリカ最高裁判事に指名されてからも、アメリカの法のもとに、あらゆる差別に対し「NO!」を突きつけてきた。 85歳になった今でも

        • 三男が生まれてから、次男は爪を噛み始めた。

          弟が生まれてから、爪を噛むようになってしまった次男。2年間、何をしたって治りませんでした。でも先日、突然「ママ、爪切って?」とのこと。あなたの爪はどうせないでしょ?と見ると、なんと爪が生えている!2年ぶりに白い部分がある!「わー!!爪がある!!」と嬉しくて嬉しくて、なんだかとっても安心して涙ぐんでしまいました。 そんな私を見て、次男は不思議そうにしていたので、「爪噛まなかったんだね!」と褒めると、「僕、爪噛んだことなんてないよ?」とのこと。そういえば、噛まないで!といくら怒

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          ドラえもん のび太の月面探査記を観て、母、胸熱。

          今年のドラえもんは何だか懐かしい気持ちで胸熱に。そうそう、映画のドラえもんはこうじゃなきゃ!ってシーンの連続。悪役が超怖いのとか、ひらりマントの活躍とか、スネ夫がひねり出す勇気とか、ジャイアンの母性とか、ツボ押されまくり。 子供の頃、ドラえもんの映画はすべてビデオにダビングされていたので(ダビング、久しぶりに言いました)、テレビの前で兄弟と固まって何度も何度も観ていて。そういう記憶が私の中に染み込んでいるからか、「映画版ドラえもんとは、かくあるべき!」な名シーンが出てくる度

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          2018年私が夢中になったドラマ

          今年もたくさんのドラマを見ました。面白かったものをメモ。もしひっかかるものがある人は、いつか語りましょう。漫画はこちら。 ◎アンナチュラル 1時間私は息をしていなかったのではないかというくらい毎週食い入るように見ました。演者がどうとか演出がどうとかぶっ飛ばして、隅から隅まで面白かった。年末年始、見直すぞ。 ◎anone 小林聡美をテレビで見る贅沢さ。心の底から私はこの人が好きだと思いました。 ◎高嶺の花 石原さとみも峯田和伸も最高だった。最近の野島伸司ドラマのなかではダ

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          2018年私が面白かった漫画5選

          面白い漫画はたくさんありすぎるので、うなりながら5個選びました。 30代後半、子持ち、女、の3要素のどれかが当てはまれば、どれかは面白いと思います。メジャーなものばかりで恐縮ですが。 漫画5選 ◎凪のお暇(続刊あり) ダメな女子の話かと思いきや、いまだかつて少女漫画で見たことのないリアルにダメな男子が描かれて驚愕する。なぜみんなこいつの存在を描かなかったのだろうと。 ◎いつかティファニーで朝食を(続刊あり) 単純に朝ごはんが大好きなので毎回楽しいけど、軸となるストーリーも

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