【結構気になる】OSレベルでAIを搭載したrabbit r1が発売


はじめに

まずこちらの動画御覧ください。
といっても英語なので、僕も内容詳しく理解できていませんが、要はOSレベ
ルでAIを搭載したプロダクトrabbit r1が出たよって話です。

「OSレベルでAI?ん?なんかすごそうだけど、何がどうすごいんだ?ピンと来ないんだけど。」
って思って当たり前だし僕もそうなんですが、奇しくも最近自分でLLMAppの開発を経験してみて、既存のアプリにLLMなどのAIツールを組み込もうとしてみてOSレベルでAI組み込まれたほうが自由度高そうかな〜〜って漠然と思ってたので、結構ドンピシャなのが来たなと思いました。

rabbit r1概要

で、何ができるん?ってところなんですが、ネットで英語の記事があったのでChatGPT先輩の力を借りて要約してもらいました。

Rabbit R1の紹介: Rabbit R1は、AIコンパニオンの世界でそのユニークなアプローチで際立っています。従来のデバイス上のアプリベースの操作に限定されたAIモデルとは異なり、Rabbit R1は独立したデバイスとして動作し、Rabbit OSを実行しています。これにより、既存の電話のアプリやプロセスをコマンドで制御します。

CES 2024でのデビュー: CES 2024で、Rabbitは初のデバイスとしてRabbit R1を発表し、新しいLAM(Large Action Model)も発表しました。このLAMは、アプリとの相互作用を模倣することを目的としており、既存のインターフェースとの相互作用や特定のタスクの完了を学習します。

Rabbit OSとLAMの活用: Rabbit OSは、このLAMを使用して様々なタスクを実行します。Rabbitは、タスクエージェントを「ラビット」と呼び、これらが電話上の任意のタスクを実行します。Rabbit OSは単純なタスクのみを実行できる基本的なAIエンジンではなく、より複雑なタスクも処理できます。

ハードウェアとデザイン: Rabbit R1自体は、2.88インチのディスプレイ、プッシュトークボタン、ナビゲーションホイール、360度回転するカメラを備えた小型の四角いデバイスです。この小さなコンパニオンは、Teenage Design Engineeringとのコラボレーションで設計されており、レトロなデザインが特徴です。

価格と入手方法: Rabbit R1は、独立した携帯可能なデバイスとして$199で提供され、米国ではRabbitのウェブサイトを通じて購入できます。発送は3月下旬に開始される予定です。

Rabbit R1は、従来のデバイスとは一線を画す新しいAI構造へのゲートウェイとして、非常に有望な製品です。RabbitのLAMとオペレーティングシステムが宣伝されているタスクを処理できるかどうかは時間が示すところですが、期待に少しでも届かなかったとしても、Rabbitは改善に取り組むことにコミットしています。

The Rabbit r1 is a wild AI companion that works with your apps (9to5google.com)

小難しい話もありますが、なんかLAMって言う我々パンピーにはまだ聞き慣れない概念のAIモデル作ったよって話ですかね。で、それを活用して既存のアプリをAI経由で実行できるようになったよ的な。

たまごっちからヒントを得たデザイン

ちなみにデザイン。かわいい。デザインはたまごっちからもヒントを得たらしい。かわいい。

コカ・コーラの株価を聞いてみた

いい感じに調べて返してきた
ChatGPTとかだと、Web検索できてもこのように表示はしてくれないけどOSレベルでならこのような表示ができるのは強み

(あれ、Siri。。。?)

rabbit holeというクラウドサービスと、なんか色々できる

Rabbit holeというクラウドサービスみたいなのがあって、そこといろんなサービスを接続できて、かつその上でrabbit r1上で利用できるらしい
そして、パスワードとかを保存せずにセキュアな形で通信するよ
みたいなことを言ってる気がする(これは自信なし)

spotify 接続して rabbit r1上で再生

誰がこの曲の歌詞書いたのって聞いたら答えてくれる

Uber頼める

多分だけど、オフィスから家までのタクシーを予約してって行ったら、Uberで予約し用としてくれている際の確認画面

(多分だけど)6人乗りのやつって頼んだら調べ直して、予約しなおそうとしてくれている際の確認画面

もちろんデリバリーも

似たような感じでピザも取れる

他にも色々あったけど割愛

Vision機能も

既存食材でレシピの提案

あと、Vision機能ももちろんあって、付属のカメラで冷蔵庫の中を移して、レシピを提案してって伝えると提案してくれる

作業とかも肩代わり

なんか目の前にドキュメントとか移して作業指示を出すと作業してくれて、自分のアドレス宛に結果のメールを送ってくれるみたい

Teach mode

Discord繋いでMidjourneyで画像生成を教えてみる

最後にteach mode 
なんかrabbit r1にタスクを教えることができる機能かな??

画面録画機能がどうやら立ち上がって、録画してるぽい
そして教える側はDiscord立ち上げてMidjourneyで画像生成をする

録画終わったらこんな感じで学習なのか解釈なのかわからないけど、しはじめるぽい

学習後、Midjourneyでウサギのピクセルスタイルのやつ生成してくれーっていうと、生成してくれる


というような感じで、かなり色々できそう
もちろん実物はまだ入手できていないので、蓋を開けてみたら。。。みたいな可能性もある。

これが日本円で送料込みでおよそ3万円、今後これの上位互換も出てくるだろうし、バズったら資金力ある大手が乗り出してくるのは予想できるが、今この瞬間にこういったツールに触れておくことに価値があるのではないかと自分は思うので、ポチりました

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