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『仮面ライダーリバイス』契約の書

ついに始まった仮面ライダーリバイス!のキャラクターとか設定とかを個人的にまとめたやつ。

◆ギフ

1971年(50年前)に中南米の遺跡で見つかったミイラ。その石棺は悪魔崇拝組織「デッドマンズ」の御神体とされている。復活には5体の選ばれしデッドマン「ギフテクス」のエネルギーと、一人の「穢れなき器」が必要とされる。
デッドマンやギフテリアンが撃破される度にエネルギーを得ており、その鼓動の高まりに呼応してバイスは謎の頭痛に襲われている。

●ギフスタンプ
ギフと共に発見された禍々しきスタンプ。これを押すことで人間と悪魔の契約が完了し、体から悪魔を分離・実体化させることができる。
政府特務機関フェニックスが保管・研究し、バイスタンプを作り出した。
偽若林(カメレオン・デッドマン)が強奪し、現在はオルテカの手に渡っている。

●バイスタンプ(VISTAMP)
ギフスタンプを元に、30年前にジョージ・狩崎の父が開発したスタンプ。
人間から悪魔を分離・実体化するほか、「強力な生物種の遺伝子情報(=ゲノム)」を宿し、ライダーシステムの変身者に様々な力を与える。
しかしフェニックスが保管されていた試作品の多くはデッドマンズによって盗み出され、彼らの野望に利用されることとなってしまう。リバイスがそれらを奪回し、ジョージ・狩崎が調整を施すことで初めてリバイスの「リミックス」に使用することができる。

■しあわせ湯

◆五十嵐 一輝(いっき)/仮面ライダーリバイ
五十嵐家の長男。プロサッカー選手になるという夢を諦め、実家の銭湯「しあわせ湯」の経営に勤しんでいる。
大二の分隊長任命式を襲撃したデッドマンズから家族を守るため、バイスタンプを押して自らの内なる悪魔「バイス」と契約した。自分のことに興味が持てず、ひたすら他者に尽くそうとする。自他共に認める「お節介」。
ウィークエンドの開発したローリングバイスタンプを使用した際に、一輝との関係が逆転。実体を失い、バイスにだけ視認できる状態となってしまった。現在はバイスと一体化している。
★レックスゲノム:基本形態。
・イーグルゲノム:「W」がモチーフ。気流を操り飛行する。
・マンモスゲノム:「電王」がモチーフ。ブーメランを駆使する。
・プテラゲノム:「ファイズ」がモチーフ。超加速を実現する。
・ライオンゲノム:「クウガ」がモチーフ。炎の打撃を放つ。
・メガロドンゲノム:「ディケイド」がモチーフ。高速遊泳が可能。
・ジャッカルゲノム:「エグゼイド」がモチーフ。獣のしなやかさを持つ。
・コングゲノム:「フォーゼ」がモチーフ。圧倒的パンチ力を持つ。
・カマキリゲノム:「鎧武」がモチーフ。華麗な剣術・弓術を披露する。
・ブラキオゲノム:「ジオウ」がモチーフ。腕と脚が伸縮可能。
・ネオバッタゲノム:「ゼロワン」がモチーフ。
★バリッドレックスゲノム:スタンプ10種の戦闘データを元に誕生。周囲の熱エネルギーを吸収し、絶大な力に変える極低温の戦士。
★ボルケーノレックスゲノム:マグマエネルギーを操る超高熱の戦士。フェーズ3デッドマンを契約解除する力がある。
★ジャックリバイス:一輝とバイスが一体になって変身。ローリングバイスタンプを武器とする。

◆バイス/仮面ライダーバイス
一輝の中に潜んでいた悪魔。普段は宿主である一輝にしか声や姿は認識できず、また彼が死亡すればその悪魔であるバイスも消滅してしまう。
リバイスドライバーによって一輝の制御下に置かれており、変身時のみ実体化できる。実体化の際に家族を喰らおうとしたことを一輝に強く咎められ、「人間を襲わないこと」を渋々ながら約束させられることに。
レックスバイスタンプを押した無機物に憑依することができ、「ガンデフォン50」に憑依することで一輝以外の人間とも言葉を交わすことが可能。
ウィークエンドの開発したローリングバイスタンプを使用した際に、一輝との関係が逆転。常に実体化している状態となった。
18年前の一輝より生み出され、「家族を守る」という契約を交わしていたことが発覚する。
★レックスゲノムリミックス(RM)でリバイスレックスとなる。
・イーグルゲノム:飛行形態。RMでリバイスイーグルとなる。
・マンモスゲノム:防御特化形態。RMでリバイスマンモスとなる。
・プテラゲノム:ホバーバイク形態。
・ライオンゲノム:RMでリバイスライオンとなる。
・メガロドンゲノム:RMでリバイスメガロドンとなる。
・ジャッカルゲノム:スケートボード形態。
・コングゲノム:一回り大きい肉体に。RMでリバイスコングとなる。
・カマキリゲノム:RMでリバイスカマキリとなる。
・ブラキオゲノム:ビッグボディ。RMでリバイスブラキオとなる。
・ネオバッタゲノム:RMでリバイスネオバッタとなる。巨大化も可能。
★バリッドレックスゲノム:リバイがボルケーノレックスに変身するのと同時に誕生する氷の戦士。強固な「バリッドシールド」を備えている。
★ジャックリバイス:一輝とバイスが一体になって変身。ローリングバイスタンプを武器とする。

◆五十嵐 大二/仮面ライダーライブ
一輝の優秀な弟。リバイスドライバーの有資格者として選ばれ、新人ながらフェニックスの分隊長に就任する。しかしバイスタンプの力を恐れ変身することができず、兄の一輝がリバイスとなったことで心の内に潜んでいたカゲロウが表層化。長らく肉体の主導権を奪われるが、一輝の言葉を受けてカゲロウに打ち克つ。しかし、強い攻撃を喰らうなどして意識が弱まると、再びカゲロウに肉体を乗っ取られてしまうという危険な面も。
・バットゲノム:プラスエネルギーを力に戦う。武器はライブガン。
・ジャッカルゲノム:俊敏性に優れる。

◆カゲロウ仮面ライダーエビル
大二の抱える一輝への嫉妬心から生まれた悪魔。一輝が仮面ライダーとなったことを機に顕在化した。一輝のいない世界を実現するため、宿主である大二の身体を乗っ取って暗躍する。
フェニックスのバイスタンプを流出させたのち、ジョージ・狩崎より与えられたツーサイドライバーを用いてエビルに変身。幸美の退院祝いのタイミングで己の正体を顕し、一輝に幾度も襲い掛かる。最終的には大二に主導権を取り戻されるが、彼の意識が弱まると再び浮上してくる。さくらの作る激辛カレーを好んでおり、それを条件にしばしば一輝たちに味方することも。
・バットゲノム:マイナスエネルギーを力に戦う。武器はエビルブレード。
・ジャッカルゲノム:俊敏性に優れる。

◆五十嵐 さくら
仮面ライダージャンヌ
一輝・大二の妹。勝ち気な性格で、「無敵」目指して空手に打ち込んでいる。仮面ライダーとして戦う兄たちの身を案じていたが、どこからか送られてきたリベラドライバーを装着して自らデッドマンとの戦いに加わっていく。
・コブラゲノム:徒手空拳での戦闘を得意とする。

◆ラブコフ
失敗作であるリベラドライバーの作用により、さくらの悪魔がそのまま実体化した。ゆるキャラのような見た目をしており、「ラブ~」と鳴く。
・クジャクゲノム:鉄扇へと変化し、ジャンヌの武器となる。

◆五十嵐 元太/仮面ライダーベイル
三兄妹の父。動画配信を行っている。レントゲン検査の結果、心臓が無いことが発覚した。
本名は「白波純平」。25年前に瀕死の重傷を負い、狩崎真澄の手によってギフの細胞を心臓に移植された。ベイルドライバーを渡され「仮面ライダーベイル」として悪魔と戦っていたようだが、ある時にベイルと袂を分かち、姿を晦ました模様。現在はそれらの記憶を失っている。

◆ベイル
デモンズドライバーの中に潜んでいた悪魔。ヒロミの命を喰らっていた。
その正体は、狩崎真澄が開発した「ベイルドライバー」の悪魔。ギフの遺伝子を取り込んだ元太と共に仮面ライダーベイルとして戦っていた。のちに元太に裏切られ、彼を見つけ出すと報復のためその妻子を抹殺しようとした。

◆五十嵐 幸美
三兄妹の母。大二の分隊長任命式でデッドマンに襲われ、しばらく入院生活を送っていた。さくらを心配している。

■デッドマンズ

多くの信者を持つ悪魔崇拝組織。人々に悪魔との契約を迫り、ギフを蘇らせようとしている。

◆アギレラ(夏木花)/クイーンビー・デッドマン
デッドマンズの姫。ギフの許嫁として信者に囲まれて育ってきた。
その真の役目はギフ復活のための「器」となることであり、その身をギフの供物とされかけるも、一輝の手でデッドマンズベースより救出される。その後にクイーンビー・デッドマンに変身して逃走。穢れなき器としての資格を自ら放棄した。

◆オルテカ(
初芝真)/ダイオウイカ・デッドマン/仮面ライダーデモンズ
頭脳派幹部。悪魔と融合を果たした「ギフテクス」の一人で、自在に人間と悪魔の姿を使い分けることができる。
本心ではアギレラを「飾り」としか捉えておらず、ギフ復活に失敗すると彼女を切り捨ててデッドマンズを新生させる。デモンズドライバーを奪うとその力を引き出し、リバイスを圧倒する。

◆フリオ(玉置豪)/ウルフ・デッドマン
肉体派幹部。ギフテクスの一人。
親友と信じていた男(奥田陽介)に友情を裏切られた経験からデッドマンズに入り、アギレラの言葉に心を救われる。アギレラが「器」であると知らされておらず、オルテカの裏切りに激怒する。
リバイスによって契約解除された現在も、アギレラの身を案じている。

■悪魔/デッドマン

人の心の中に住まう邪なるもの。本来は肉体を持たないが、バイスタンプの力で宿主から分離して悪魔獣「デッドマン」となる。
・これまでの登場デッドマン
スパイダー、バッタ、マンモス、レックス、カマキリ)、メガロドン、コング、ライオン、カンガルー、ブラキオ、プラナリア、シャーク、エレファント

・フェーズ2
一部の人間は呼び出したデッドマンと「上級契約」を結ぶことができ、上級契約によって宿主と悪魔は融合、次なる段階へ進化する。リバイスのライダーキックのみがこの契約を解除できる。
・コング・デッドマン フェーズ2(彩夏)
・チーター・デッドマン フェーズ2(医師・前園)
・プラナリア・デッドマン フェーズ2(聖子、天彦)
・サーベルタイガー・デッドマン フェーズ2(工藤)
・カメレオン・デッドマン フェーズ2(偽若林)

フェーズ3(ギフテクス)
フェーズ2に到達した人間がギフの「選別」をクリアすることで至る。悪魔と人間の姿を自らの意思で切り替えられるようになるほか、ギフ復活に必要なエネルギーを生み出すことができる。
・ダイオウイカ・デッドマン フェーズ3(オルテカ)
・ウルフ・デッドマン フェーズ3(フリオ)
・プラナリア・デッドマン フェーズ3(天彦)
・サーベルタイガー・デッドマン フェーズ3(工藤)
・カメレオン・デッドマン フェーズ3(偽若林)
・クイーンビー・デッドマン フェーズ3(アギレラ)

・ギフテリアン
ギフスタンプを使用することで、宿主となった人間を喰らって誕生する。オルテカは信者たちにスタンプを押印し、私兵としてこれを使役する。

■政府特務機関フェニックス

デッドマンズ殲滅のため設立された組織。スカイベースと呼ばれる空中基地を持つ。

◆ジョージ・狩崎
悪魔とゲノムの力をミックスするリバイスシステムを開発したフェニックスの天才科学者。平成仮面ライダーのオタク。
カゲロウの存在を理解しながらツーサイドライバーを与え、野放しにする。デモンズドライバーが変身者の命を喰らうと知りながら、説明もなしにそれをヒロミに手渡すなど、謎めいた行動を取る。登場人物の多くは不信感を抱いているが、仮面ライダーのアイテムを開発できるのも彼だけであるため、頼らざるを得ない状況になっている。

◆若林 優次郎/カメレオン・デッドマン
フェニックス司令官。
その正体は擬態能力を持つカメレオン・デッドマンで、本物は分隊長任命式の際に暗殺されていたことが判明する。リバイスに敗れ、消滅した。

◆門田 ヒロミ/仮面ライダーデモンズ
元・フェニックス司令官。リバイスに変身を試みるも、内なる悪魔を制御できずレックス・デッドマンを誕生させてしまう。その責任を追及され、分隊長へと降格させられることに。
大二がカゲロウを生み出した際には責任を感じ、ジョージ・狩崎より渡された「デモンズドライバー」を用いて仮面ライダーデモンズに変身。彼を止めるべく戦った。
若林の正体が判明したのち再び司令官の座に返り咲いたが、デモンズドライバーの中に潜む悪魔「ベイル」に命を吸われていたことが発覚。オルテカにデモンズドライバーを奪われ、爆発の中に消える。
・スパイダーゲノム:基本形態。特殊な糸を放つ。
→バッタゲノミクス:脚部にバッタの跳躍力をもたらす。
→モグラゲノミクス:右腕部にドリルを装備する。
コンドルゲノミクス:背に翼を備え、飛翔する。
スコーピオンゲノミクス:腰部に蠍の尾を装備する。

◆赤石 英雄
フェニックス長官。デッドマンズの創設者でもあり、その目的は未だ不明。

■ウィークエンド

フェニックスと敵対する謎の組織。五十嵐家、特にさくらの動向を監視しており、彼女を勧誘する。
・狩崎 真澄
マスクで素顔を隠したウィークエンドの代表。ジョージの父で、バイスタンプを開発した科学者。デモンズドライバーやローリングバイスタンプも開発している。ギフの棺とギフスタンプを発見し、それらを研究してバイスタンプとライダーシステムを作り上げた。

・牛島 太助
「しあわせ湯」の常連客(偽装)。

・牛島 光
太助の息子(偽装)。さくらを監視するため、同じ空手道場に通っている。


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